Psychic VR Labでは今まで中途入社しか受け入れをしてきませんでしたが、この度2023年3月卒業生を対象にした、新卒採用をすることになりました!!今年はUnityエンジニアの募集です。学部、学科等は問わず、Unityを使える方が対象です。以下課題を履歴書と一緒にご提出ください。
募集要項はこちらよりご確認ください。
概要
ひとり(またはそれ以上)で遊ぶボードゲームを実装する。
ターン毎にサイコロを振り、出た目に応じてマスの上を進む。
色々なイベントを経験しながらゴールを目指す。いわゆる「すごろく」である。
イベントのマスには、「メタバースに関するポジティブなイベント」「メタバースに関するネガティブなイベント」が実装されている。
基本仕様
開発環境及び動作環境
- Unityを用いて開発すること
- スマートフォンで動作することを前提とするが、スマートフォンまたはスマートグラス等を使ったAR表現、または、StandaloneタイプのHMDを使ったVR表現を用いても良い
所持金とゲームの目的
- 最初の所持金は100万円
- 特定のマスで所持金が増減し、破産する前にゴールを目指す
- 途中で破産(所持金がマイナスになる)したらゲームオーバー
- ゴール時に所持金が多いと嬉しい気持ちになる
マップについて
- ゲームスタート時に自動生成される
- マップ中のマスの種類は毎回ランダムに配置される
- スタートからゴールまでの長さは30マス
マスの種類
- スタートマス
- これより前には戻らない
- ゴールマス
- これより先には行けない
- ゴールマスの上に乗ったらゴールとする
- ゴールマスを通り過ぎてしまうようなサイコロの目がでてもゴールとなる
- ノーマルマス
- 何も起きない
- コマ移動イベントマス
- 仕様は後述
- 所持金イベントマス
- 10マス以上設置
- 仕様は後述
ゲーム終了条件
- 破産する
- ゲーム途中で所持金がマイナスになったら、破産(ゲームオーバー)
- ゲームオーバー画面が表示される
- ゴールに到達する
- ゴールマスに到達したら、ゴール
- クリア画面に最終的な所持金が表示される
- ゲーム終了後は特定の操作でゲーム全体がリセットされて再開できる
移動
- マスからマスへのプレイヤーの移動は、ワープではなく、動きによって表現する
ターン
- 新たなターンが始まったら特定の操作でサイコロが振られ、その後はターン中のイベント(プレイヤーの移動、マスの機能に応じたイベント)は自動で行われる
- 「サイコロが振られる」というのは、ターン毎に1-6までの数字の中からランダムな数字が選ばれて、その数字の分進むこと
- マスのイベントが終了したらターンエンド
ハイスコアの保存と表示
- ハイスコアの初期値は0円
- ゴール到達時の所持金が既存のハイスコアを上回っていればハイスコアを更新する
- ハイスコアはゲームUIのどこかに表示する
カメラ位置
- このゲームを操作するユーザーにとって快適な視点であること
コマ移動イベントマス仕様
- Xマス進む
- ランダムに設定したマス数進む
- Xマス戻る
- ランダムに設定したマス数戻る
- スタートに戻る
- 文字通り、スタートに戻る
所持金イベントマス仕様
- 所持金が増えるイベント
- 5マス以上設置
- ランダムに設定した所持金が増える
- 所持金が増えた理由も表示される
- 理由はランダムに複数ある
- 所持金が減るイベント
- 5マス以上設置
- ランダムに設定した所持金が減る
- 所持金が減った理由も表示される
- 理由はランダムに複数ある
所持金イベントマスでは固有のテキストを表示する。
「所持金が増えるマス」では、「あなたが考えるメタバースのポジティブなイベント」
「所持金が減るマス」では、「あなたが考えるメタバースのネガティブなイベント」
を考えて下さい。
例:
- 所持金が増えるマスイベントテキスト
- VRアプリコンテストで優勝!HMDを手に入れる。 +30,000円
- VTuberアプリを作って、一発当てる。 +50,000円
- 所持金が減るマスイベントテキスト
- アバターの表情がセットアップ出来なくて絶望する -2,000円
- VRコントローラーを振り回し過ぎて壁に穴を開け、敷金を取られる。 \120,000円
参考
補足
- プログラミングスキルを優先してチェックしますので、見た目はプリミティブ、UIもデフォルトのものを使っていただいても構いません。
- 部分的なものではなく、ひとつの体験として成り立っている状態を期待します
- 提出は以下のフォームよりお願いします。
https://forms.gle/2b2YCAauuNVqeMzY8
LibraryとTempディレクトリは削除してアップロードして下さい