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【昇格者インタビュー】当たり前のことを当たり前にする。入社1年で昇格をしたエース社員が徹底したこととは?

こんにちは。プロパティエージェントの新卒採用担当の星野です。
今回は、2022年4月に新卒で入社をし、入社1年でシニアコンサルタントに昇格をしたスマートセカンド部の中本泰誠さんにインタビューしました。
中本さんに昇格時の心境を聞くと「やっとスタートラインに立てました」と、インタビュー中は、中本さんの謙虚でストイックなお人柄を伺うことができました。スタートラインに立てたとは一体どういうことなのか、昇格のために徹底していたことは一体何かなど、スマートセカンド部1年目の働き方にも焦点を当てながら、中本さんについてご紹介していきます。

Q1.新卒入社1年で昇格できた要因は、ズバリ何ですか?

A.当たり前のことを当たり前にする。これを徹底的に行いました。

まず、入社後の業務について簡単に説明をすると、入社をして一番最初は、アポイントを取得するインサイドセールスの業務を行います。インサイドセールスは、弊社にお問い合わせをしてくださったお客様に対して、ご連絡をし、商談のセッティングをする仕事です。商談のセッティングができたお客様に対しては、フィールドセールス(商談がメイン業務)協力のもと、商談を行い、契約を目指します。
まだ単独で商談ができない時は、フィールドセールスの社員が商談を行うので、契約までに僕がお客様と接点を持つ方法は、電話かメールの2パターンになります。
その中で僕が意識をしていたのは、電話とメールで「当たり前のことを当たり前に行う」。このことを徹底的にかつ継続的に行ったことが成果に繋がったと考えています。
例えば、お客様からメールやチャットが来たら(自分が休憩中や商談中ではない場合)基本的には1分~5分以内に返信をするとか、質問内容が分からない場合でも、担当部署に確認をして再度ご連絡するという旨をすぐに返信するようにしています。一見すると当たり前のようなことなのですが、こういった当たり前のことを徹底することで、限られた接点の中でも、お客様との信頼関係を少しずつ積み重ねることができます。こうした小さな信頼の積み重ねが、最終的に成果を出すことができた要因の1つだと考えています。



Q2.成果を出すまでに大変だったことは何ですか?

A.他社との差別化を図るため、細かい配慮をアップデートし続けることです。

僕が所属しているスマートセカンド部は、広告や自社メディアへの問い合わせに対応しながら、商談につなげていく営業方法(反響営業)がメインとなります。お客様は、数千万円という高額な商品の購入を検討しているため、同業他社と比較しながら慎重に意思決定をされます。反響営業によって出会ったお客様は、3~4社を同時比較しているケースが多いですが、中には10社以上の話を聞いてから検討をされるお客様もいます。
このように同業他社とのバッティングが前提になるスマートセカンド部だからこそ、成果を出すには他社との差別化が必要です。お客様に対して早く返信をするという先程の内容も差別化の1つですが、それ以外にもメールや資料の内容は工夫しています。
例えば、商談後、お客様に物件情報をまとめてお送りすることがあるのですが、提案する物件の数によっては膨大な情報量になってしまいます。お客様にはお仕事などが日々お忙しい中で目を通していただきますので、なるべくストレスなく簡潔に情報が伝わるような構成にしています。最初のうちは、どのようにすれば伝わりやすくなるのかが分からず、何度もリテイクになっていましたね…。最近は、改行や記号の使い方など細かい部分まで気を配るようにしていて、少しずつではありますが、伝わりやすいメールや資料の作成ができるようになりました。とはいえ、まだまだ改善できる点も多くあるので、日々色んな先輩のアドバイスをいただきながら工夫を続けています。

Q3.この1年間で印象的だったことは何ですか?

A.僕が提案した物件を、お客様が契約をしてくださったことです。

最近ご契約をいただいたお客様の案件が印象に残っていますね。そのお客様は3社で比較検討をしていて、他社からの物件提案も既に複数受けている方でした。また、非常にお忙しい方だったので、次回の商談の日程を決めることができないという状態が続き、商談を前に進めるのが難しい案件でした。
そこで、フィールドセールスと連携して、まずはインサイドセールスの僕が状況把握をするため、お客様にこまめにお電話をしました。お電話の際は、お客様が他社からどのような物件提案を受けていて、その物件についてどのように思っているのか、なぜそのように思っているのかなど詳細をヒアリングし、その上でフィールドセールスに情報の共有をしました。更には、そのお客様から伺った情報をもとに、お客様に合う物件の情報や根拠をまとめて「この物件が良いと思います」とフィールドセールスに意見を伝え、案件に対して能動的に動くことを意識しました。
冒頭でお話したように単独で商談ができないうちは、フィールドセールスが商談をしますが、だからといってフィールドセールスに全てを任せるのではなく、自分の意見を伝えながら案件を進めることがインサイドセールスとして成果を出すうえでも重要なので、最近は積極的に自分の意見を伝えるようにしています。今回の案件は、僕自身も主体的に動き、フィールドセールスの方と密に連携が取れたからこそ、僕が提案した物件が商談の場で採用され、お客様からのご契約を頂戴できました。自分の成長を強く感じることができた案件だったので、印象に残っています。


Q4.今後の目標を教えてください。

A.更に昇格をし、マネージャーとして活躍したいです。

まずは、今のポジションから更に昇格をして、ゆくゆくはグループをまとめる管理職のポジションを目指したいです。スマートセカンド部は、お客様と直接お話する機会が多い部署なので、現場で沢山の経験を積むことができ、早く成長することができます。最近は単独で商談をする事も増えてきたので、より多くのお客様と接点を持ち、1人の社会人としても今よりもっと成長していきたいです。


今回取材した中本さんの学生時代や初契約時のエピソードを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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