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《ゲームショウへの道 vol.3》まずはVRボクシングをつくってみた

こんにちは!プロディジ広報部です。

9月に入りゲームショウ開催まで2週間と迫ってきました。前回のvol.2ではVRボクシングカラオケ【撲カラ】を作っていることをお伝えしましたが[vol.2の記事はこちら]、社内では当日皆さまに楽しんでいただけるように毎日奮闘しています。

VRボクシングの開発現場に潜入

まずは「VRボクシング」から、と言う事で開発をスタートしました。

開発環境はUnityです。

チームリーダーの下、エンジニア3人とデザイナー2人のチームで開発しています。ちょくちょくやってきてはダメ出しをしてくれる社長の山嵜にも助けられているようです。

「wantedlyのブログで紹介したいんです!」と無理にお願いして開発画面を見せてもらうことが出来ました。開発画面ですので、実際のゲームには出てこない表示がたくさんありますが、そんな裏情報も楽しんで見ていただけると嬉しいです!


まずは会場やリングを設置しました。5万人収容の会場なので広いですね。リングマットにはプロディジのロゴ入りです。この段階では動かないものが多いので開発はどんどん進みます。


対戦相手と観客が入りました。

様々な動きを指示をするコードをガリガリ書いていきますが、書く→テスト→バグが見つかる→直す→テスト→またバグが見つかる、の繰り返しとなり「何が悪いんだー!?」と爆発しながら頑張っていましたよ。


エフェクトを追加していきます。手裏剣のように見えるのがエフェクトがある箇所なんです。Unityエンジニアさんには当たり前の画面の様で「こんなとこ使うんですか?」と言われてしまいましたが、広報的には面白い画面でしたので使わせてもらいました!


対戦相手からパンチをくらってノックアウトとなるシーンです。視界が狭くなっている感じが、先ほどのエフェクトが生きていますね。VRで見ると、フラフラと倒れながら天井が見えてくるのが臨場感があってスゴイです!


プレイヤーがパンチを決めて勝利するシーンです。対戦相手が倒れているのが見えますね。レフリーのカウントや観客の姿も見えて、本当に勝利したような興奮を味わえます!

こんな感じで「VRボクシング」の部分は概ね完成しました。

ここまでの開発ではUnityを使うのは初めてという新人プログラマーが頑張ってくれたそうです。初めての環境でこんなに出来ているのは凄いのでは?!と感心してしまいました。新しいこと、新しい環境にチャレンジする社員をみると「自分も頑張らなければ」というやる気をもらうことができますよね。私も「頑張っているプロディジ社員をどんどん紹介するぞ!」と《ゲームショウへの道》を書くのに気合いが入りました!


ついにVR+ボクシング+カラオケの融合

相手の技を避けながらパンチを打ってダウンを奪う、と、ここまでは通常のVRボクシングゲームと同じですよね。

そうです、ここからがVRボクシングとカラオケを融合させた撲カラの真骨頂です。

通常のゲームだと、アイテムを使ったりレベルを上げると、強くなったり必殺技が出せたりしますよね。撲カラでは、パワーとなるのがカラオケでの歌唱なんです!大きな声を出すことでパンチも強くなり、歌いきることで相手をノックアウトするための最終チャンスがやってきます。後はパンチを当てて勝利を勝ち取りましょう!

次回は、このVRボクシングカラオケ画面を合わせていく過程を紹介しますのでお楽しみに!

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