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社員一人ひとりを輝かせる「7つの取り組みとその効果」

こんにちは。プリンシプル Employee Successチーム リーダーの有馬です。人事業務と広報管理も行っています。

当社は従業員数が約100名というスタートアップ企業です。事業は成長産業の「テクノロジーとデータ、そしてマーケティングをかけ合わせたDX支援」であり、コロナ禍においても積極的に採用活動を行っています。

独自に設計した採用選考に合格し入社してきた社員たちには、ある共通するものがあります。それは、圧倒的に秀でたスキルや魅力を一人ひとりが持っていることです。

この記事では「個人を輝かせる」ためのプリンシプルの取り組みと、それによって得られる組織への効果を、人事兼広報担当の視点でお伝えしたいと思います。

入社してからの時系列でご紹介していきます。

  1. 社員紹介をポッドキャスト配信
  2. Principle to Principler
  3. ブログ執筆
  4. R8アカデミー登壇
  5. 外部向けセミナー登壇
  6. メディアからの取材や寄稿
  7. 本の出版

取り組み① 社員紹介をポッドキャスト配信


重めの面接を経て入社した直後なので、あえて趣味や特技、関心ごとなどカジュアルな質問をするようにしています。心地よく話してもらうことで、プリンシプルでは「自分自身をありままに出してもいい」心理的安全性が高い場所だと認知してもらえるようにしています。

さらに、テキストではなく画像+音声で発信することで、視聴側の社員が想像力をかられ、実際に声をかけて、もっと話をきいてみようというきっかけになればとも思っています。

取り組み② Principle to Principler

Principle to Principler(通称P2P)は趣味や特技など、業務に直結しないことを社員同士で教え合う場です。

P2Pの取組みにより、

  • 新しいメンバーを社内に認知してもらう
  • コミュニケーションのきっかけに
  • プレゼンの練習

これらの実現を目的にしています。

以下は、2年間で60本開催されてきたトピックの例です。

  • F1の魅力
  • 競技で成果を出すために
  • 宝塚の魅力
  • 最強のマンガアプリを検証してみた
  • 淡路島の魅力
  • こんまりワーク
  • 源氏物語入門
  • 会社四季報と財務諸表の読み方

これを見るだけでも本業の専門性に加え、興味深い持ち味のある社員が集まっていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

取り組み③ ブログ執筆


社員はプリンシプルの公式HPに掲載するブログを執筆しています。

専門領域に関する個人の強みを外部に認知してもらうオウンドメディアとして、ブログは効果的です。当社のHPではブログとコンサルタントのプロフィールがよく読まれており、個人をブランディングするために有益なツールの一つとなっています。

社長の楠山健一郎や副社長の木田和廣を筆頭に、全社員で「ブログを書く」という文化が社内で浸透しています。例えばこの記事のように、管理部門の社員でも執筆する機会を与えてもらっています。

インプットが多い組織環境なので、アウトプットをすることで自身の成長にもつながります。

取り組み④ R8アカデミー登壇


R8アカデミーは、調べた内容を共有してもらったり、事例を発表したり、新しい業界のトレンドを社内で教え合う場です(シェアオフィスRoom8での勉強会からスタートしたため「R8」アカデミー)。

専門性の高い社員が集まっていますが、自分の専門領域外についても貪欲に知を吸収しようという学習欲の高さが組織文化の特徴でもあります。R8アカデミーと前述のP2Pの存在により「教え合う文化」が培われてきたと思います。

R8アカデミーにて、ある専門に特化した内容を発表することで、人によっては「先生」というインパクトを与え、社内の信頼につながっています。

また、社内勉強会とはいえ、発表者は入念に資料をつくりあげ、付加価値高い内容が多いです。そのため、取引先のお客様を招待させていただくこともあります。

取り組み⑤ 外部向けセミナー登壇


上記のR8アカデミーの登壇も慣れてくると、次第に会社の代表として、外部セミナー登壇の声がかかるようになります。

ここまでくると社内で発表の経験を重ねているので、見せる資料の作り方からプレゼン時の話し方まで要領を得て、度胸がついていることが多いです。外部セミナー登壇のための練習として、社内勉強会での講師役を率先して行う社員も少なくありません。

まずはセミナー登壇の経験豊富な社員とともにパネルディスカッション形式で登壇し、その後、単独で登壇するということもあります。回数をこなすことで質が高まり、ファンがついてくださることも多いです。

取り組み⑥ メディアからの取材や寄稿

登壇実績を積むのと並行して、取材の依頼を受けたり、こちらからメディアへ提案したりして、記事に取り上げていただくことがあります。こうして個人の専門性をさらに世にアピールする機会をつくっています。

話すのが得意だけど、書くのは得意という社員には、寄稿というかたちでメディアへ提供させていただいています。

複数の記事が世に出ると、「専門家の意見を伺いたい」と記者の方から社員へ直接コンタクトが入るようになり、記事でご紹介いただくことがあります。

取り組み⑦ 本の出版


専門性を極めるプリンシプルの社員の大きな流れとして、「本を執筆する」というのが個人のブランディングとしても、キャリアとしても大きなステップアップになると考えています。

例を挙げると、副社長の木田和廣は

  • 『できる逆引きGoogleアナリティクス増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ260』
  • 『できる100の新法則 TableauビジュアルWeb分析』

といった書籍を他社の専門家より一早く執筆したことで、業界の第一人者として確固たる地位を築きました。

個人のブランディングが功を奏し、プリンシプルという会社もより多くの人へ知っていただくことになりました。

木田 和廣に続き、チーフテクノロジーマネージャー 山田 良太が『集中演習 デジタルマーケターのためのテクノロジー入門』を執筆し、「山田 良太が在籍する会社」として、プリンシプルを知っていただくことも少なくありません。

まとめ

以上、個人が輝くために弊社で取り組んでいることをご紹介しました。

内に秘めるスキル・知識・魅力を外に発信する機会を用意することで、社員が自信をもち、瞳がきらきらと輝く瞬間を見ることができます。

その経験が自己肯定感を高め、さらにチームや組織にポジティブな影響を与え、最終的にはプリンシプルの組織文化を創り上げているのだと感じています。

プリンシプルに入って自分をもっと輝かせたいと思う方、採用ページにてぜひお問合せください。

株式会社プリンシプルでは一緒に働く仲間を募集しています

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