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【社員インタビュー】「英語使っている私かっこいい!」英語を武器に活躍する2人の社員に内定者が聞いてみた!

日系企業だけでなく外資系企業のPRも幅広く担当しているプラップジャパン。今回は、3年目と4年目の先輩社員に「英語を使った業務」をテーマにインタビュー!

「現在、過去、未来」という時系列で、これまでのご自身の人生と英語との関わり合いについて伺いました。どんな人が実際に英語で業務を行っているのか、どんな心持ちで日々、言語の壁を越えた業務を行っているのか。英語で業務に携わる魅力や、これからの展望なども深堀していきます!

将来、英語を武器に働きたい、英語を使って仕事がしたいけど自信がない、英語を使った業務はどんなものがあるのだろう、という就活生の疑問、悩みを解決できたら嬉しいです!

筆者:田尻、保科、根本(23卒内定者)

【23卒内定者プロフィール】

田尻:中学2年の途中から高校卒業までの4年半をシンガポールのインターナショナルスクールで過ごし、IBを取得。高校卒業後は日本の大学に9月入学し、2022年6月に卒業。卒業から入社までの約9ヶ月では趣味の野球観戦に加え、2度の海外旅行と5度の国内旅行を満喫。
保科:大学4年。中学3年生からアメリカのカリフォルニアで学生生活を送り、日本の大学へ進学するために帰国。大学ではラクロス部に所属。趣味は純喫茶巡り。
根本:修士課程2年。国際政治学を専攻し、英語文献に触れる機会の多い学生時代を過ごす。中学3年でニュージーランドに、大学1年でイギリスに2週間滞在するも、長期留学の経験はなし。趣味はSNSで英語のコンテンツを見ることと、美術館巡り。

【先輩社員プロフィール】

原口さん:2019年新卒入社。入社後、消費財メーカーなどの案件をメインに扱う部署に配属。2021年に国際部へ異動。英語を使って外資系企業のクライアントを担当。外資系IT企業のクライアントが米国本社で開催するイベントに、日本メディアをアテンドするためサンフランシスコへ出張。休日の過ごし方は、K-POPのコンサートへ行ったり、友人とご飯に行ったりしている。


小島さん:2020年新卒入社。現在、国内外のBtoC企業のクライアントを持つ部署で、大手アパレル企業の他、英語を使って外資系車メーカー、外資系エンタメを担当。中でも外資系車メーカーのクライアントのプロジェクトでは、業務の全てを英語で行っている。休日の過ごし方は、白い看板の町中華巡り。


Q. まず初めに、英語を使って業務をすることのやりがいを教えてください!

小島さん:入社2年目から外資系クライアントと直接英語でやりとりするようになりました。これまでやってきたことがPRのスキルとして、海外でも通用することを実感したり、外資系のクライアントからは見えない日本のメディア環境やPR手法に関して聞かれたときに、日本のPR状況についての質問に自信を持って答えられたときにやりがいを感じました。

原口さん:小島さんと同様、日本の状況がわからないクライアントと仕事をするところで、日本のメディアの反応や日本のオーディエンスがどのような反応をとるのかなどのインプットを求められているときに頼られていることを実感することでやりがいにつながっています。

Q. 英語業務での困難を乗り越えた方法を教えてください。

小島さん:私の場合は、日本語のみの業務を1年間続けたのちに英語対応が始まったので、その切り替えに苦労しました。特に日本語の業務と同等のクオリティを英語でも生み出すのに時間がかかりました。例えばメールの送信1つをとっても、最初は正しい英単語や用法を調べてメールを打ち直すことが必要でしたが、数をこなすうちに早くなっていきました。

Q. 慣れるまでどのくらいの時間がかかりましたか?

小島さん:私の場合は今も完璧には慣れていないけれど、あの頃よりは早くできるようになったなと思います。そう感じるようになったのは異動してから半年ほど経ってからです。

Q. 次に国内と海外のクライアントに対する業務上の違いを教えてください!

原口さん:海外のクライアントに対しては、ブリーフィングブックを作成する必要があります。ブリーフィングブックとは取材前にその記者がどういう記者なのか、その記者が書いている媒体(新聞、ネット記事等)はなにか、どのくらいの読者がいるのか、クライアントに対してどういった記事を書いているのかなどをまとめたものです。例えば日本のクライアントが「日経」と聞けば前述したことについてのイメージを持ってもらえますが、海外のクライアントだとそれが難しいですよね。

Q.今の部署に移動したきっかけを教えてください。

原口さん:私は英語を使って業務をしたいと入社前から言っていました。学生時代に挑戦して身につけた英語をビジネスでも使いたいと思っていましたし、2カ国後話せることによって仕事の幅も広がると考えていました。最初にいた部署でも英語を使う業務はありましたが、読み書きがメインだったので、実際に会話として英語を使える部署に異動したいとアピールしたことがきっかけです。

小島さん:私が所属している部署は英語案件に特化している部署ではないのですが、(海外の)エンタメ企業の案件がこの部署で新しく始まるということになって。日頃、「英語を使った業務をやりたいです」と発言していたことが、今の部署に移動したきっかけになりました。

Q.1年目は全て日本語の業務ということでしたが、1年目の頃から英語を使いたいというアピールはされていたのですか?

小島さん:1年経ってからだと思います。社内で英語を使える人材を募集していたので面談を通じてアピールしたところ、募集をかけていた上司の方が話を繋いでくださって、英語を使うエンタメ企業の案件にアサインしていただけました。

Q.英語の業務に携わりたいと発言してから実際にアサインされるまでのスピードは早かったですか?

小島さん:早かったですし、タイミングも良かったんだと思います。

Q.学生時代と比べて、あるいは英語業務に携わる前後でご自身の英語力はどのように評価されていますか?

小島さん:留学をしていたこともあり1年目より学生時代の方が英語力はあったと思います。ネイティブレベルではなかったですけど第二言語としては十分だったと思いますね。海外のクライアントと付き合い始めた頃は学生時代に比べて流暢さや表現のバリュエーションが落ちていましたが、今は周りで働く人がみんな英語を使っているので日常的なインプットも増えて、英語力を取り返せたと思います。

原口さん:私は、英語のレベルとしては学生時代からあまり変化がないと思っているのですが、国際部に異動して実際英語を使うとなった時には、学生時代に使っていた英語とビジネス英語の違いに関して不安はありました。ただ、新規提案をするクライアントに対してはもちろんしっかり話さないといけないですが、長期で関わっているクライアントであればもう少し砕けた英語でも大丈夫ということもあり、自分の伝えたいことを十分に伝えられるようになったと思います。長期でクライアントの業務に携わることでどういう表現をしたら伝わるかなど理解できましたし、今は自信を持って仕事ができています。

Q.原口さんは海外経験はおありでしょうか?

原口さん:私はオーストラリアに1年間ワーキングホリデーに行っていました。大学は授業を英語で受けていたり、寮にも留学生がいたので大学時代から少しずつ英語を使っていました。

Q.日常英語とビジネス英語の違いのお話がありましたが、業務外で英語を勉強することはありますか?

原口さん:日常英語とビジネス英語に違いがあるイメージでしたけど、実際はそこまでなかったと感じています。ただ、make sureをensureと言い換えるなど、クライアントが使っている表現をインプットして自分のものにすることはあります。テーブルに向かって勉強というよりは、日々の業務から吸収することの方が多いですね。

Q.英語業務を担当することに対するモチベーションは何ですか?

小島さん:感情的なところで言うと、「英語使って仕事している私、かっこいい!」です(笑)。僕は日本で育ったので、知らない言語を使って物事を大人の人と進めているということに感動しますね。よく頑張ったな、みたいな。英語に対して苦手意識がある人とそうでない人がいると思うんですけど、僕は後者で、嫌じゃないなら付加価値もあるし突き詰めたいという思いです。


Q.成長を実感したエピソードなどはありますか?

小島さん:3時間缶詰の英語プレゼンですね。日本語でやるとなっても大変なものを、英語でやるというのは苦労しました。でも結果としてそういう場数を早い時期に踏めたのが何より大きかったと思います。

原口さん:イベントがあった時にクライアントの要求通りの結果を出せた時ですかね。自分たちが伝えたいことが伝えられ、それがフィードバックや露出数にも現れたりすると成長を感じますね。

Q.今後英語を使って携わりたい業務はありますか?

小島さん:PR業務の中にはプランニングという、いわゆる「戦略を作る」仕事があるんですよね。私はこの「プランニング×英語」ができる仕事に携わりたいと思っています。

原口さん:英語をメインで使って仕事をするクライアントを獲得するために、新規提案に挑戦したいと思っています。プラップにはキャリア面談などもあるので、機会をみて自分のやりたいことを周りに発信するようにしています。

Q.就活生の中には英語のスキルに自信がない人も多いと思うのですが、お二人は英語を使って仕事をすること、また英語を使ったコミュニケーションの中で失敗することへの不安を感じたことはありますか?

小島さん:もちろんミスは日本語でも英語でもあると思います。でも英語に関してはアウトプットしないと成長しないという気持ちがあるので、僕は失敗を恐れるよりも積極的に使うことを大事にしています。

原口さん:クライアントは完璧な英語を求めているというよりも、きちんと意思疎通ができることを重要視しているので、完璧な英語で必ずしも伝える必要はないのかなと思います。

Q.英語を使って仕事をしたいと考えている就活生に対して、一言お願いします。

小島さん:英語もまだまだだし、PRも全然知らない。でも英語とPRの「両輪」を同時に回していこう、みたいに並行して挑戦することも僕はありだと思います。会社も「英語を頑張ります!」と言ったら応援してくれるので、英語に自信がなくても一歩踏み出してみることが大事だと思います。

原口さん:小島くんの意見に賛成で、入社時に専門性がなくても研修や配属後の教育がしっかりしているのことが、日本企業のいいところだと思うんですね。私もPRの実際の業務は入社してから学んだことがすごく多かったです。英語業務に関しても、文法が完璧であることよりも、きちんと意思疎通をして業務を円滑に進めていくことが重要なので、PR業務だけでなく、ぜひ英語を使って働くことにもトライしてみてほしいです。

英語でPR業務に携わる、原口さん、小島さんのお話、いかかでしたでしょうか。インタビューを全体を通して、英語を使うことを恐れないお二方の姿勢がとても印象的でした。特に「大事なのはきちんと意思疎通ができること」という原口さんのお話や、「英語とPRの『両輪』に挑戦するのも大事」という小島さんのお言葉は、英語を使って働くことへの不安をやわらげ、背中を押してくれていると感じました。私たちも、お二方のように言語の壁を越えて活躍するPRパーソンになれるよう、頑張ります!

この記事が、英語を使って仕事をしたいと考えている方々の後押しとなれば幸いです!

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