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【社員インタビュー】地方からリモートで働くエンジニア!家族と自然に囲まれた幸せな日々

社員紹介

氏名(イニシャル):T.T さん

出身:フィンランド

役職:リーダー

入社時期:2019年12月

一言メモ:岐阜の自宅近くにプライベートサウナを建設中!

PPFは現在、地方進出に積極的に取り組んでおり、2024年度は和歌山に支社をオープンさせました!

そこで改めて「地方で暮らし、働くこと」に着目し、岐阜からリモートで働いている社員に話を聞いてみることにしました。

岐阜の自然の中、甚平姿でほほ笑むフィンランド人男性。彼こそ今回のインタビューのターゲットです!


Tさんお久しぶりです!まずはPPFに入社するまでのお話から振り返って聞かせてください。もともとはフィンランドからの留学生として関東の大学院にいたんですよね?

「2019年の春に院の博士課程を修了して、大阪に引っ越しました、ディープな西成です(笑)。デリバリーなどバイトをしながら就職活動をしていて、就職フェアに参加したときに、もともとプログラミングが好きだからIT系企業のPPFのブースに立ち寄ったのが、PPFとの出会いでした。」

PPFの印象はいかがでした?

「副社長の吉村さんと話したんですが、なんかめっちゃ優しかったから、いい感じでした。他の人も優しそうでしたし。」

それでPPFを気に入ってエントリーしてくださったんですね。その後、私も面接でお話した時に、カウボーイビバップの話題で盛り上がったことが一番印象に残っているんですが、本当に日本の文化がお好きなんだなと嬉しく思ったことをよく覚えています。PPF名物の実技選考(プログラミング課題)もしっかりクリアしてくださって、めでたく入社が決まったんですよね!

入社後はどんなお仕事を経験していったんでしたっけ?

「2019年12月に入社して、まずは社内システムの改修をしたり、キッティング業務も経験しました。2020年4月頃にはSalesforceの案件に入ったと思います。」

そこから今に至るまで5年近くSalesforceエンジニアとして活躍されてますね。初めてSalesforceを触ったときは、いかがでした?

「なんか海に飛び込んだみたいな感じ。一つ理解して『オッケーこういう機能ね』となるんだけど、さらに一歩一歩進んでいくほどに、『これ無限でしょ』てなりました。」

終わりが無い、みたいな?

「Salesforceはいろんな機能・サービスの集合体だから。いまだに自分も触ったことが無い部分があります。」

どんな風にSalesforceの経験を積んでいったんでしょう?

「最初は経験者の人についてテスターから。徐々に本番環境へのリリースなど難しい仕事も任されるようになっていきました。勉強して『Sales Cloud コンサルタント』『B2C Commerce デベロッパー』など認定資格も取りましたね。今は要件定義から開発・リリースまで、最初から最後まで1人でできるようになりました。」

よく「上流から下流までできるようになりたい」という若手エンジニアの声を聞きますが、Tさんはそれを実現したってことですね!

ここからはTさんが「都会(大阪)から地方(岐阜)へ」移り住んだ経緯などお聞きしたいと思います!

「まずは妻(当時は結婚前)が、コロナの影響で岐阜の実家に帰ってしまった。そして僕は大阪で1人になってしまったんです。」

Tさんも岐阜に引っ越そうと思ったきっかけは?

「岡田社長と会議室で今後のキャリアについて話していた時に、幸せについて聞かれたんです。『Tさんはどんな風になったら幸せなの?』って。それで自分も岐阜で暮らしたいと思ったんです。」

TさんならSalesforce開発の実績もあったし、フルリモートでも大丈夫という安心感があって、岐阜への移住が実現したんですね!

また「Tさんが岐阜に行くなら、これを機に『名古屋支社』を作ろう」という話になって、PPFが名古屋進出をするきっかけにもなりましたね。

「名古屋支社までは自宅から電車で2時間くらいですが、名古屋支社のリーダーになりましたね。」

今では奥様・お子様・お義父様・お義母様と一緒に暮らしておられるんですよね。

岐阜での暮らしはいかがですか?

「幸せになりました。僕は子どもの頃から都会より田舎の方が好きだったし、ここなら思い切り呼吸ができます。ここの集落には面白い人や優しい人がいて、定期的に清掃や草刈りの一斉作業をする日があったり、御宮のお祭りやお花見のイベントがあったりします。お義母さんは美味しい野菜作ってるから、フレッシュな野菜が食べられるし。」

最高ですね!しかも自前でサウナ作ってますし、満喫されてますよね~。

では最後に、都会から地方への移住を考えている人にアドバイスはありますか?

「住む場所にもよりますが、ネット環境は移住前にしっかり自分で整えたり、あと生活に自動車が必須になってくる場合があるので注意が必要。田舎は高齢者が多く、草刈りなど助け合いの一斉作業が多いので、そういうのに参加するのが好きでないなら、そういう集まりがあまり無い地域を事前に調べて住んだ方がいいです。子どもがいる人であれば、保育園や学校の数も少なかったりするので、しっかり調べてから住んだ方がいいですね。」

人にもよるし、場所にもよりますが、移住前には下調べや準備はしっかりした方がいいということですね。貴重なお話をありがとうございました!

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