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人事評価制度に関して

こんにちは!PPF人事の國吉です。

今日は面接でもよくご質問をいただく「人事評価制度」に関してお話しします。

主要の評価制度は?

PPFの人事評価制度の主要となっているものはMBO評価です。

そもそも「MBO」とは、 Management by Objectives(目標による管理)の略であり、目標を達成するためのステップを洗い出し、 各ステップごとの成果を可視化・把握するためのフレームワークのことをいいます。

目標管理制度があることにより、「どのように頑張れば良いのか」や「自身の頑張りがどのように会社への貢献へと繋がっているの か」などの貢献度や方向性が明確になります。

当社で働く上で、「今何をすべきなのか」そして「どのような評価となるのか」を具体的にイメージするために設計した仕組みであり、 個々のスキルアップ向上を目的にしています。

MBO評価とは別に当社では独自の評価制度「いいひと評価」を設けています。

いいひと評価とは?

いいひと評価とは、スキルや能力とは関係なく、働く上での姿勢やスタンスを周囲のメンバー(同僚・上司)が評価し、当社の理念である「いいひとづくり」を目的とした当社独自の評価指標仕組みです。

当社の理念である「いいひと」を体現できているかを評価指標とすることで、理念への意識・理念体現を目的としており、全員に満点を取得してもらいたい評価軸でもあります。

また、いいひと評価の評価軸は、「いいひと」の4要素(賢い人・協力的な人・勤勉な人・謙虚な人)をベースに構築しており、 MBO管理制度とは異なる「定性的」かつ「周囲からの評価」で構成しています。

この定量的(数値的)、定性的(行動的)の指標を重要視することにより、結果的に技術力の向上やビジネススキルの向上など、原理原則に基づく考え方ができるようになり、全メンバーが同じ方向を向くことにより、今まで以上に働きやすくなると考えております。

評価時期や運用方法は?

MBO評価は年2回(上期:2~7月・下期:8~1月)、期初に目標設定を行い、期末に評価面談を行います。必要に応じて中間面談が行われる場合もあります。

いいひと評価は年1回、年度末(1月)に行われます。

MBO管理制度の項目は、部門・グレード・役職ごとに役割を洗い出し、各評価者が個人ごとの項目を策定します。

項目ごとに

・「いつまでにどのような状態にすべきか」という結果・責任

・「いつまでにどのような管理で運用するのか」という管理方法

・重要度を示す「重み」

・合格基準を示す「尺度」

が設けられており、自身のMBO目標を確認すれば、進むべき方向性が明確になるよう心掛けて設定しています。 また、MBO管理制度の項目は、会社や部門の方針をもとに半期(6カ月)ごとに1度のサイクルで見直しを行い、運用しております。

いいひと評価のサイクルは、年1回(2月)となり、年度末(1月)に自身の周囲のメンバー(同僚・上司)が評価を行います。

自身が誰を評価するのかは、事前に管理部/人事グループより共有があります。 基本的には匿名での評価となるため、自身が誰に評価されるかは開示されません。

まとめ

いかがでしょうか?簡単にですが、PPFの人事評価制度に関してご説明させていただきました。

「いいひと評価」に関してはまだ運用が始まったばかりなので、ブラッシュアップを重ねて社員のエンゲージメントに繋がるようにしていきたいですね!


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