【プリメディカ事業企画座談会】今まで正反対のキャリアを歩んだ二人が、予防医療を普及するために思っていることや、やりがい、目標などを自由に話してみました!
今回は、プリメディカの事業企画グループ座談会となります!
事業企画グループは営業とはまた違った角度から、予防医療を普及させるアプローチを行っています。主にプロモーションや販促物の企画、それ以外に営業グループと協力して、医療機関や他企業へさまざまなサービスを提案しています。
【自己紹介】
小川 健太(おがわ けんた):大阪出身。新卒でプリメディカに2014年に入社。大阪事業部の営業に配属され、主に関西・中四国エリア(西日本)の担当に携わる。2018年に東京へ来るタイミングで事業企画へ異動。休日は、家族と一緒に家でゆっくり過ごすことが多いです。
佐藤 摩耶(さとう まや):京都出身。2020年6月にプリメディカに入社。シンガポール・中国での就労経験が長く、主に人材会社にて紹介・派遣・HRテックなどの人材関連のビジネス新規事業に携わる。休日は主にヨガしたり、山に登ったりとアウトドア派で動き回るのが好きです。
佐藤:改めて聞いてみると、私たち今まで積んできたキャリアもタイプも正反対ですね、、笑。唯一の共通点が関西出身ということで、私はいつも親しみをもって小川さんと接して仕事させてもらってますので、今日もざっくばらんにお話させてください。
小川さんは新卒でプリメディカに入社されたとのことですが、まずプリメディカに入社しようと思った理由を教えてください。
小川さん:一番は「予防医療」というプリメディカの事業にとても魅力を感じたところです。就職活動をして出会った企業の中で「自分が社会に役立っていること」が一番わかりやすく、自分の中でも納得感があると思ったからです。またベンチャー企業なので、自分にスキルがあればどんどん上にあがれるという実力主義な環境も入社を決めた理由になります。
佐藤:私も「自分の中での納得感」という点について、とても共感します。以前は目の前の数字や業務に追われていて、なかなか自分が社会へどのように役立っているのかを感じることができず、もやもやとしていた時期がありました。プリメディカの事業である「予防医療」という領域は、人々への健康へ直結するサービスなので、とても魅力的です。また社会課題に対して本気で解決しようとしている企業なんだという点も、企業理念を見て感じていました。
そういえば小川さんは、当初は大阪営業所に配属だったんですね。当時はまだまだ人数も少なく、本当にゼロからのスタートだったとお聞きしますが、どういった状況だったんですか?
小川さん:営業業務に関しては、医療機関へのLOX-index🄬検査の提案が主でした。その頃は成功事例がほとんどない状態だったので、どうやって営業するか?営業の方法や提案の方法はどうするか?など試行錯誤の連続でしたね。提案資料や販促物などの営業ツールは、ほとんどなかったので、自分達で一から作るという状況でした。商材も今に比べるとほとんどなかったので、いかに多くの医療機関からニーズを聞いて、僕たちのサービスでどのように課題解決できるか?を当時は毎日上司と考えていました。
佐藤:おお!いかにも「ベンチャー企業」という雰囲気がしますね。なければ自分達で作る。。
小川さん:そうですね。今では当たり前のように渡している受診後の別冊資料も、僕が医療機関側から「解説冊子とかないの?」と言われて、自分達で作ったのがスタートだったんです。
佐藤:そうだったんですか。クライアントからの要望を形にして、現在のサービスにつながっていると思うと、感慨深いお話です。
その後、営業から事業企画へはどのような経緯で異動になったのでしょうか?
小川さん:大阪営業所で営業を5年経験して、東京に来るタイミングで事業企画グループへ異動となりました。営業をやっていた頃から、マーケティング戦略を企画したり、いかにクライアントへわかりやすい資料を作成するかを考えるのは好きだったので、自分の強みを活かせると思い、嬉しかったですね。
佐藤:確かに小川さんの資料はとても見やすく、データ分析もわかりやすいのでいつも参考にさせてもらっています。社長の富永さんもいつも小川さんに、資料作成を依頼されているのをみて、信頼されていると感じることが多々あります。
異動されてから感じる、営業グループと事業企画グループの違いって何になりますか?
小川さん:営業に在籍していた時は、業務のやり方は「足し算」に近い感じでした。自分がやってきた、今までの小さな積み重なりが、結果となって返ってきます。でも事業企画の業務は「掛け算」していくことが多いです。時間をかけて企画したことが当たれば、数字が大きくなればなるほどインパクトは大きいです。でも片方がゼロになった時点で何も結果が残らなくなります。今まで準備してきた業務がゼロで終わらないように意識することは、営業にいたとき以上にとても気を遣います。
逆に佐藤さんは、今までの会社とプリメディカとの違いは何がありますか?
佐藤:プリメディカは発信できる自由さと自分の裁量権は他社に比べると非常に大きいと思います。上司も事業企画メンバーも私の自由な意見やアイデアを、まず受け止めてくれて、実行できるかどうかを前提で考えてくれます。その後問題がなければ「じゃあ、やってみよっか」と実際にプロジェクトとして実行します。「できない」ではなく、「やるためには何が必要か?」で話が進むので、提案する身としてはとてもやりやすく仕事ができます。
社風もベンチャーにありがちな「とにかく動け!」という精神論が強いマインドではなく、ちゃんと理論やロジックに基づいて考えて判断してくれます。そのあたりはとても働きやすい環境ですね。
実はWantedlyの記事投稿も自分がやりたいと言って始めたものなんです。今では毎月見てるよ!と社内からの声もあり、とてもやりがいを感じています。
逆に「発信ができない」人にとっては苦しい環境かもしれません。プリメディカでは自分から自主的に動いて必要な情報を取ってきて提案する力が必要です。このスキルは私もまだまだ勉強中です。
小川さん:確かに自走できる人にとってプリメディカはとても活躍できる環境だと思います。いろんなアイデアや企画をどんどん生み出して形にしてもらいたいです。
佐藤:おっしゃる通りです。
それでは、最後に今後の目標をお願いします。
小川さん:プリメディカは予防医療という医療業界の領域で事業を展開しています。ですが今後は、医療業界と異業種をつなぐプラットフォームの役割として担っていきたいと考えています。そのため、現在異業種と協業するプロモーションをいくつも企画しています。仕事でもそうですが、ひとりでできる力は限られていまし、ひとつの企業でできることも多くないと思っています。いろんな企業とつながって、医療業界全体をよりよくすることが、日本の医療を救う力になると考えています。
また個人的には、プリメディカもどんどん新しいメンバーが増えているので、会社のステージも変わっていると感じています。それに応じて自分の役割もまた変化していくと思うので、変化に柔軟に対応できるようなスキルと経験をしっかり積んでいきたいです。
佐藤:私も予防医療の広報として、やることはまだまだたくさんあると感じています。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、人々がより自分の健康に気を遣うようになりましたが、まだまだ予防医療は普及していく必要があります。予防医療がもっと身近なものになってもらえるように、世の中へ発信していく企画をどんどん考えていきたいと思っています。