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PMAで過ごす20代を君たちはどう生きるか?

PMAは3月から創業14年目へと突入。4月には新卒入社メンバー2人を迎え新体制がスタートします。同時に、2025年新卒の募集も開始。そこで今回は、PMAで過ごす20代にどんな意味があるのかを、アラサー渡邊が、ベテランメンバー2人にインタビューしました!



ーまずはお二人のプロフィールを紹介します。

米広靖

大学では英語学を専攻。卒業後は広告代理店を経験し、後に印刷商社に入社。その後は、さらに企画の仕事を突き詰めるべく、マーケティングエージェンシーへ。キャリアを重ねていく中で、意思決定者の視座で物事を捉える機会が増え、さらなるスキルアップのためにMBAを修了。2022年にPMAへジョイン。

加藤清香

大学ではマーケティングを専攻。新卒で繊維の専門商社でテキスタイルの企画・営業を担当。フリーランスとしてもファッションコーディネーターを経験し、その後、アパレルメーカーオンワード樫山にて国内、海外のブランドのブランディング、PR、オウンドメディア設計を担当。16年間の勤務を経て、2021年、PMAへジョイン。



ー「20代をどう生きるか?」がテーマということで、まずはお二人の20代について伺います。どんな会社で、どんなお仕事をしていましたか?


米広:

20代…懐かしいですね。今からざっくり25年前くらいです。

僕は新卒で広告代理店に入社しました。実はこの会社、一度不採用通知をもらったのですが、諦めきれずに手紙を送って熱意を伝えて…なんとか入社にこぎつけました。当時はガッツがあったな。笑

新卒採用の実績があまりない会社だったので、研修などは整っておらず、先輩について回って仕事を覚えていきました。営業アシスタントとして、リサーチや資料作成などを担当していました。

その後、印刷商社に転職しました。この会社で得た一番の糧は、どんな無理難題にもNOとは言わずに「できる方法を考える」ということ。若さゆえの勢いもあったと思いますが、とにかく「できます!」と返事して、それから方法を模索する。これを繰り返すことで、「米広に相談すればなんとかなる」というイメージを確立していきました。


加藤:

私は新卒で繊維の専門商社に入社して、テキスタイル事業部に配属されました。会社で扱っている生地をアパレル会社さんに売りに行ったり、取引先と協業してオリジナルの生地を作ったり…というのが基本の仕事で、私自身も洋服が好きなので楽しく仕事をしていた記憶があります。

その後は、服飾雑貨を扱う仕事や、衣食住にまつわるトレンドをバイヤー向けに発信する仕事も経験しました。

振り返ってみると、どの仕事も友人や仕事仲間から声をかけてもらってスタートするものばかり。時系列は飛躍しますが、PMAで働き始めてから「自分自身のミッション」を考える機会があったんです。ミッションとはつまり、自分の使命や存在意義って何だろう?ということなのですが、私は「必要とされる人になる」と掲げていて。20代の頃からぼんやりと同じことを大切にしながら仕事をしてきたのかもしれません。



ーお二人が新卒の頃と今とでは、仕事に対する考え方が社会的にも変わってきていると思います。ワークライフバランスについてはどう考えていますか?


米広:

20代の頃はワークライフバランスという言葉も浸透していなかったし、「バランスをとる」という考え自体がなかった記憶ですね…。全部に全力投球です。仕事して、合コンに行って、ちょっと寝て、また仕事という感じ。笑

もちろん夜遅くまで仕事することも全然ありました。が、「しんどいな」というより「お客さんから任せてもらった仕事なんだから、ここが頑張りどころ!」という気持ちが強かったです。徹夜してると上司が栄養ドリンクを買ってきて手伝ってくれたりして、良い思い出です。




加藤:

私も20代の頃から、仕事とプライベートをハッキリと分けることはあまりなかったです。

自分が望んで入った会社ですし、望んで手にした仕事ですから、遅い時間まで仕事をしたり時には休日に仕事があることも嫌だという思いはなくて。むしろ一緒に働くメンバーともっと良い関係を築きたくて休日に出かけたり、仕事に活きそうな展覧会を見に行ったり、そんなことをずっと考えてました。

プライベートでの経験が仕事に繋がることも、その逆も起こりうる業界で長く働いているので、昔も今も同じような感覚です。PMAはワークライフバランスというよりはワークアズライフな文化で、これも私自身ともマッチしていると思います。



ー仕事もプライベートも充実した20代を過ごされたお二人。「20代のうちにすべきこと」を挙げるなら、なんですか?


加藤:

若い時から一流のものに触れること、ですかね。

例えば、「TPO」という言葉は近年より柔軟性が高まっていると思うんです。多様性を認める風潮の陰で、一般常識やマナーのボーダーラインもぼやけているように感じます。ことビジネスシーンにおいては、様々な年齢・役職・バックグラウンドをもった人々と接しますから、場に応じた立ち振る舞いや言葉遣いが身についている人には安心して仕事を任せられると思います。

私自身、人生経験を重ねて、自分が若者世代にできることって何だろう?と考える機会が増えました。自分の人脈や感性を活かして還元できるものがあればいいなと思って、最近は社内メンバーを連れていろんな展示会やイベントに出かけたり、PMAの納会の幹事を任せてもらって少し背伸びをしたラグジュアリーなお店でのお食事の機会を作ったりしています。


米広:

年齢を言い訳にしたくはないけど、やっぱり勉強するなら若いうちがいいと思います。

僕は40歳を過ぎてから、働きながらグロービス経営大学院へ通い、経営学を学びました。何を始めるにも遅いことはないと思いはするものの、現実問題、時間は有限ですし吸収力も若い頃には敵わない。行動が早ければ早いほど、吸収するものの量も質も変わってくるんだろうなと思います。



ー一流のものに触れる、学びに向き合う…どちらも大事で、でも意外と後からその大事さに気づくものですよね。実感を伴ってくるというか。若い頃も、頭ではなんとなくわかっていても、切迫感がないというか。先輩たちならではの視点だと思います。

ー最後のご質問です。そんな貴重な20代をPMAで過ごすことには、どんな意味があると思いますか?


米広:

20代のうちに得られる経験としては、本当に大きなものが手に入る環境だと思います。

いろんな業界の、いろんな立場の人の、いろんな課題に向き合って解決策を考えることがPMAの仕事です。

課題を解決する力って、ビジネススキルの基本中の基本だと思うんです。そもそも世の中の仕事っていうのは何かの課題を解決するもので成り立っていて、例えばまったく異業種ですがお医者さんだって怪我や病気という患者さんの課題を、専門技術をもってして解決していますよね。

PMAは総合病院だと想像していただくのが良いと思います。PMAにやってくる患者さんは、とにかく不調を訴えている、でも何が原因なのかわからない、じゃあ問診をしてレントゲンを撮ってみましょう、あぁ原因はこれですね、では手術をしましょう、と解決策を見つけていく。

「PMAに駆け込めばなんとかなる」、そんな存在であるには我々自身の解決策の引き出しの豊富さと「絶対になんとかしてあげよう!」という気持ちです。

そのためにも、まずは自分のことを理解することが大切だなと思います。今自分には何ができて、何をやるべきで、これからどうなっていきたいのかを考える。これが見えた上でPMAで仕事をすれば、本当に得るものが多い。成長したい人には良い環境だと思います。

ただ、めちゃくちゃ忙しいので、当たり前ですが覚悟は必要です。笑



加藤:

私も同感で、覚悟は必要ですね。笑

課題を抱えたクライアントがいて、PMAと一緒に解決策を具現化するパートナーがいて、その間で円滑に仕事を進めるために考え続けるのがPMAの役割なので、時には板挟みにあうこともあって…。だからこそ、クライアントの求めるもの/するべきことは何か?をよくよく理解して、どうしたら喜んでもらえるか、どうしたら実現できるのかをたくさん考える必要があります。

難しいことのように思えるけど、難しいことじゃないんですよね。普段の生活でも、家族、友人、恋人に何をしたら喜んでもらえるか?を考えると思いますが、それと同じなんです。

クライアントの思いも汲み取りつつ、そこに自分の思いも乗せた企画が作れれば、クライアントにも、パートナーにも求められる、唯一無二の存在になっていけます。20代でそんな存在になれたら、自分のキャリアにおいてすごく大きな財産だと思います。そのチャンスにたくさん触れる時間を、PMAなら過ごせると思います。



ーありがとうございました!

インタビュアーとしても、普段仕事を一緒にしている中でなんとなく感じていたお2人の思いに改めて触れることができて、改めて成長のきっかけにできそうな…そんな時間を過ごさせてもらいました。

今回は、ベテランメンバー2人の対談インタビューをお届けしました。次回は一味変えて、意外な角度からPMAメンバーをお届け予定?お楽しみに!



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