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学生時代をダンスに捧げた愛媛出身の23卒がPMAを選んだ理由

「人を大切にしないで、何を大切にするんだ。」

これが、株式会社PMAのモットー。

何か、とっても大切なことを言っている気がするけど、どんな想いが込められていのか。社員の皆さんへのインタビューを通して紐解いていきます。

今回のインタビューは、2023年4月に晴れて入社したピカピカの新社会人、中圓尾さんです。

―まずは中圓尾さんのプロフィールをご紹介します。

愛媛県の西条市という水と空気が美味しい街の出身。子供の頃からダンスを始め、今年で12年目。大学進学を機に兵庫県に移住、大学では社会学を専攻し、ブレイクダンスのオリンピックスポーツ化を題材に「スポーツとしてのダンス」と「カルチャーとしてのダンス」をルールの観点から研究。また、インターンシップではエナジードリンクのRed Bull社にてStudent Marketeerとして従事。学生の、特にダンスシーンにフォーカスしたマーケティングの仕事に携わる。

―それではよろしくお願いします!さっそく一つめのご質問。PMAに入社しようと決意した一番の理由はなんですか?

入社の決め手は「誰かの、何かのために」を突き詰める姿勢に惹かれたことです。

マーケティングに出会うきっかけとなったのは、Red Bull社でのインターンシップでした。学生のダンスイベントの企画立案と協賛を担当しており、自分の働きによってイベント自体も学生ダンスシーン全体も盛り上げられることにやりがいを感じていました。

例えば、スタッフを入れてのRed Bullのサンプリングや、Red Bullオリジナルの什器やツールを設置することでイベントの空間としてより洗練されたものにする手伝いをしたり、イベントのSNS発信が弱いという課題に対して、フォトブースを作って来場者が写真を撮って拡散したくなるような仕掛けを作ったり、Red Bullがスポンサー契約しているダンサーを呼んでのダンスバトルやワークショップを企画・実施したりと、マーケティング的な視点でのサポートをしてきました。 イベントの主催者からは、「おかげさまでイベントに箔がついたし、会場全体の盛り上がり方も全然変わった」と言ってもらえることも。

その経験から、マーケティングにはステークホルダーを喜ばせる力があることに気づき、これを仕事にできたら、と思うようになりました。就活をする中でPMAに出会い、「誰かの、何かのために」を突き詰める姿勢に共感し、合致したことが決め手になりました。


―入社してから4ヶ月経ちました。入社後はどんなお仕事をされていますか?

入社当初は”点”での関わりだった仕事が、今はそれが“線”になってきたと感じています。

企画を考えるためのリサーチ、企画のためのディスカッション、提案資料の作成など”点”の仕事をさまざまな案件で経験し、最近ではクライアントに提案するというフェーズまでを自分で担う機会が少しずつ増えてきました。

具体的には、アルコール飲料メーカーの海外商品の日本国内でのプロモーション企画、アパレルブランドの展示会やPOP UP企画、とある商業施設の認知拡大施策や、県庁の仕事にも携わっています。


社内ではよく「ありがとうを稼ごう」という言葉を使います。「ありがとう」は、相手のためになる仕事ができたときに言ってもらえる言葉です。指示されたことをやるだけではなく、プラスアルファの仕事をして、相手に感謝してもらえるような仕事ができるように心がける、それが「ありがとうを稼ごう」という合言葉になっています。自分もクライアントやパートナーから「ありがとう」と言ってもらえるように、細かな仕事にもこだわりをもって進められるように意識しています。


また、実務以外にも社内でのワークとして、ディスカッションやディベートの練習をして論理的思考力を鍛えたり、ブレストの練習を通してアイデアを作るための頭の働かせ方を学んだりしています。成長が実感できる機会が本当に多く、それがクライアントワークにすぐに活かせるので、早く仕事を覚えて、先輩方と肩を並べて働けるよう日々精進する所存です。



―社内ワークで地力をつけて、クライアントワークで実践しながら自分のものにしていく。仕事の質も、仕事に対する考え方も成長しているんですね。

ーそんな日々の中で、特に印象的だったお仕事はありますか?

アルコール飲料メーカーのとある商品をもっと世に広めていくには?を考えた企画です。

クライアントの希望は「このブランドらしさを体験してもらえるイベントを通して、商品をより広く知ってもらい、ファンになってもらう」でした。

話題化だけを狙った一発屋的なイベントではなく、ブランドのストーリーやヒストリーを踏襲した上で、商品をより広く知ってもらい、ファンになってもらうことを目指す。そのために、そもそもブランドとして発信するべきメッセージは何か?お客様にどんな体験をしてほしいのか?を掘り下げて、それをプロモーション戦略やビジュアル制作に落とし込んでいきました。PMAでは「インサイドアウト」という表現をしますが、企業やブランドの「核」を起点にそれをどう届けるか?という考え方を大切にしています。このフレームを実践の場で経験でき、より腹落ちさせられたと感じています。


ー着々と成長しているご様子。身につけた考え方が、今後のワークにどう生きてくるのかが楽しみです。

ー他にも、自分の中で成長を実感できたことはありますか?

まだまだ目の前のことに精一杯ですが、強いて言うなら情報感度が高くなったことだと思います。朝、少し早く出社してニュースに目を通したり、SNSで情報収集をしたり、いつか使えるネタを常に探すようにしています。インプットだけではなくアウトプットも大事にしていて、「この情報、あのクライアントの案件に活かせるな」という思考を意識して、メンバーに共有したり。

また、自分の仕事だけに集中するのではなく、他のメンバーがどんな仕事をしているのかを把握することも少人数の組織では大切なことだと感じています。自分にできることを見つけるチャンスになりますし、把握しておくことでいざという時のフォローもできます。それに、他のメンバーの仕事で上手くいった提案を自分の案件に生かすこともできるので、視野を広く持って仕事に取り組めるように、今後も成長していきたいと考えています。


ー入社して半年も経たずに視野を広く持つことの重要性に気づけるのは、きっと毎日の仕事に全力で取り組んでいるからなのでしょう。素晴らしい発見です。

ーそれでは最後の質問です。PMAで働くことの面白み、魅力を教えてください。

メリハリを大切にしている会社だと思います。

プロのマーケターであるために、プロのコンシューマーであり続けることを大切にしていて、仕事も遊びも全力です。社内には多趣味な人が多くて、「週末は格闘技の試合を観に地方まで行ってきた」「サーフィンでまた陽に焼けた」なんて話をよくしています。

あとは、みんなが「誰かの、何かのために」を大切にしながら働いていることも魅力だと思います。就活中、他社の選考ではスキルを問われる課題が多かった一方で、PMAの選考では「どんな思いを持って仕事に臨みたいと考えているか?」を重点的に問われた記憶があります。実際に働き始めてみると、ただ合理的に物事を進めれば良いのではなく、関わる人の役に立てるか?喜んでいただけるか?に心を尽くしている印象です。このマインドは他社では得られなかったものかもしれません。自分自身も、まずは半径5メートルの身近な人のためになる仕事を心がけていきたいと思います。


ーなるほど、ありがとうございました!




1日でも早く一人前の仕事ができるようになりたい…そんな熱量を感じるインタビューとなりました。我々先輩メンバーも、新卒メンバーの熱量に負けないように「ありがとう」を稼いでいかねばなりませんね!

次回は4月入社のもう一人のメンバーへのインタビューを予定中!前職との違いをお聞きしながら、PMAのイマをお届けしたいと思います。お楽しみに!




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