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「オタクが活躍できるのがPlott」グッズで作品をエンパワーメントするMD企画のやりがいとは【社員インタビュー】

Plott(プロット)は、IPコンテンツの企画から制作、ビジネス展開までを一気通貫で手掛けるスタートアップです。

『混血のカレコレ』はチャンネル登録者数250万人を達成。同作品の楽曲『人間E判定』は再生回数300万回を突破しました。また、『私立パラの丸高校』はKADOKAWAグループ運営の「次にくるマンガ大賞2024」Webマンガ部門にてU-NEXT賞を受賞しました。

さらに、ゲームスタジオ「Plott Games」としてゲーム分野にも参入し、2025年春頃には『ドズル社』のスマホゲームをリリース予定です。

そんなPlottでは、現在「IP革命」をスローガンにIPを起点としてビジネス領域を拡大しており、「100名採用」を掲げて新しい仲間を積極採用中です。

今回はIP展開事業部でMD企画を担当するぽっぽにインタビュー。

入社のきっかけやPlottでの働き方、MD業務に求められるスキルやマインドセットなどを聞きました。

IP展開事業部 MD企画チーム
社内ニックネーム:ぽっぽ
大学では建築学を専攻。新卒でトレーディングカードゲーム事業を主軸としたIP展開を行う企業に入社し、広報業務やグッズ企画、版権営業などを経験する。その後、配信者コンテンツの企業でMD業務に従事し、2024年9月にPlottに入社。現在はMD企画チームでコンビニプリントを活用したブロマイド事業に従事し、商品企画やプロモーションを担当。一番好きなエンタメ作品は『ポケットモンスター』シリーズ全般。休日はカードショップでカードゲームをしたり、自宅でアニメ鑑賞やゲームをしたりしている。

「コンテンツのフロントで、目の前の人を喜ばせたい」建築学部からエンタメ業界へ。

── 大学では建築学を専攻されていたそうですが、なぜエンタメ業界に進んだのでしょうか?

幼い頃から工作やお絵描きなどのものづくりが好きだったことから、大学は建築系の学部を選びました。建築は「地図に残る最も大きなものづくり」だと父から教えてもらい、興味を惹かれたんです。

エンタメ業界を目指したのは、学生時代に経験したアルバイトがきっかけです。もともとアニメやゲームが大好きだったので、アルバイトでは好きなことに携わりたいと考えて国内大手キャラクターグッズの販売店で働くことにしました。

今でも忘れられないのが、ぬいぐるみを販売したときのこと。レジで「この子をかわいがってあげてね」と、お客さまにぬいぐるみを手渡したところ、「前回も、お姉さんが『かわいがってあげてね』と言ってくれたから、また新しいお友達をお迎えに来たんだよ!」とこっそり教えてくださって。

自分の接客を覚えていてくださったことに感動し、とてもうれしかったことを覚えています。同時に、これからもコンテンツのフロントに立って、目の前の人を喜ばせていきたい、今よりもっと深くエンタメに関わりたいと思うようにもなりました。

── “忘れられない経験”があったのですね。新卒で入社した企業での経験を教えてください。

新卒ではカードゲーム事業に強みを持つIPビジネス展開企業に入社しました。エンタメの中でも、特にトレーディングカードゲームが好きだったのが理由です。当時のトレーディングカードゲームは、今ほど爆発的な人気はありませんでしたが、面接では「トレーディングカードゲームをサッカーや野球と並ぶくらい、世界中で勢いのあるエンタメにしたいです!」と熱意を伝えて内定をいただきました。

最初に配属されたのは、カードゲームの広報です。SNS運用、イベントの企画運営、ノベルティやCM制作、生放送配信など、幅広い業務に携わりました。その後、社内でグッズ部門に異動し、MD企画や制作進行を担当しました。自社IPだけでなく他社IPを活用するための版権営業なども行いました。

一社目での経験を通して、エンタメは偶然に生まれるのではなく、多くの人の手を通して綿密に練られたうえで世に出ているのだと気づきました。プロモーションの設計やお客さまが喜ぶ仕掛けなど、細かな工夫がすべての成功の裏にありました。華やかに見えて、意外と泥臭い世界なのだと気づかされましたね。

── その後、転職されたきっかけは何だったのでしょうか?

30歳を目前に、より多様な働き方を経験したいと考えて転職を決意しました。二社目は配信者コンテンツの会社で、またしてもMDの仕事に携わっていました。ただ、自分の求めていた環境と少し違うと感じたこと、急速に会社が成長する中で分業化が進んで裁量が小さくなってしまったことなどを理由に1年ほどで再度転職を考えるようになったんです。

そんな中、転職活動の一環として登録していたスカウトサイトで声をかけていただいたのがPlottです。ショートアニメという新しいジャンルで挑戦している会社であり、一社目のプロジェクトでご一緒したこともあったので、気になっていました。面談を受けてみたところ、魅力を感じて入社を決意しました。

── Plott入社の決め手は何でしたか?

社員の皆さんの「人の良さ」です。面接のためにオフィスを訪れた際、社員の皆さんが「こんにちは!」と笑顔で挨拶してくれたんです。それだけで、会社全体が新しい人を受け入れる姿勢を持っているんだと感じました。パソコンに向かってもくもくと作業をするだけでなく、全員がきちんと「人」を見ている会社だと好感を持てましたね。

MD企画ディレクター
ファンが沸くグッズを企画!自社アニメIPの商品開発プロデュース・販売戦略
=========================== ◆会社概要|成長中のエンタメスタートアップ企業 『Next Creative Studio』をビジョンに、IPコンテンツを企画・制作・プロデュースする会社です。 YouTube・TikTok・webtoonなど新世代のプラットフォームから大ヒットIPの創出を目指しています。 YouTube領域においては、総登録者数約1,000万人。累計再生回数は100億回、月間再生回数は5億回を突破。 月間ユニークユーザー数はのべ7000万人を超え、多くの方々にコンテンツを届けています。 2024年11月に約10億円の資金調達を実施。「IP革命」を掲げ、新規IP100本の創出、 IPを起点にした新たなビジネス領域への拡大としてライセンス・ゲーム・音楽など新規の事業領域に本格的に参入しました。 =========================== ◆Plottを代表するショートアニメ となりのヤングジャンプ連載中の『私立パラの丸高校』 チャンネル登録者数82万人 TVアニメ化達成の『テイコウペンギン』 チャンネル登録者数179万人 講談社とタッグで手掛ける『ハンドレッドノート』 チャンネル登録者数142万人 =========================== ◆Plottとは? Plottは小説などを書く前に作る「プロット」のことを指します。「オモシロイを生み出すコンテンツをずっと作っていきたい」との想いを込め、コンテンツの構想を示す“プロット”を社名にしています。また、プログラミングなどで使用される「++」(インクリメント/加算処理を行うこと)を、「Plot」とかけ合わせて「Plott」と表示し、「コンテンツをエンジニアリングする」「ずっと成長し続ける」との意味も込めています。 ◆Plottだから実現できることは? 【デジタルネイティブに刺さるアニメ制作】 Plottのチームはほとんどが20代中心。若いチームの感性をそのまま活かした、若者に支持されるアニメ制作を実現しています。前職はさまざまで、テレビ業界のAD、マンガアプリのディレクター、出版社勤務、Web広告代理店勤務、ソーシャルゲームディレクターなど多岐にわたります。エンタメ系コンテンツを通じて、次世代のクリエイティブを創造できるチャンスが広がっています。 【データによる数値化と感性による新コンテンツの誕生】 YouTubeチャンネルの企画運用が中心となるため、視聴者の反応はすべて数値化された状態で確認することができます。もちろん数値をベースにした判断だけでなく、感性も加えながらIPコンテンツを制作できるのがPlottの強み。これまでの発想にとらわれない、新しいコンテンツを誕生させています。
株式会社Plott

グッズから作品の魅力向上に貢献する。PlottのMD企画チームだからできる仕事

── 現在の業務内容を教えてください。

MD企画チームでコンビニプリントを活用したブロマイド事業に携わっています。ブロマイドをいかに魅力的なかたちでファンの方々へ届けるかを考える、プロモーション企画を中心に取り組んでいます。

たとえば、作品の周年イベントや大きなストーリーの展開があるタイミングでは、それに合わせたブロマイドの企画を立ち上げます。ストーリーの中で特に感動的なシーンや、キャラクターの最も輝く瞬間を切り取ったデザインのブロマイドを制作し、ファンの心に直接響くような内容に仕上げます。

単にグッズを作るのではなく、制作チームと密に連携を取り、作品自体の魅力や背景をブロマイドに反映させることが求められます。ブロマイドというシンプルな商品だからこそ、そのデザインやプロモーションなど細部にこだわっています。

── これまで2社でMD業務を経験されてきましたが、PlottのMD企画チームだからこその仕事の魅力はありますか?

まず、IP制作チームとMD担当との距離が非常に近いことは大きなメリットです。作品全体の世界観を考えて、ストーリー展開に寄り添いながらMD企画を進められます。グッズだけでなく作品そのものの魅力向上に貢献できていると実感できることが、他社ではなかなか経験できない魅力だと思います。

また、ブロマイドの企画では、ファンの心に刺さる商品を作るために細部に徹底的にこだわります。「このキャラクターのこの表情を選ぶと、ファンはどう感じるだろう?」と議論を繰り返し、1枚のデザイン決定に長い時間を費やすこともあります。そのため、MDというよりも、プロデューサー目線でグッズを考える比重が大きいのが特徴です。

さらにブロマイド事業に限って言えば、販売データを見ながらプロモーションの調整ができるライブ感やスピード感も魅力の一つです。初速の数字を見て、反響が良ければさらなるプロモーションを強化し、もし数字が伸び悩んでいれば新しい施策を検討するなど、柔軟な対応が求められます。データを活用しながらリアルタイムでプロモーションを進められる点は、従来のグッズ事業ではなかった新しい特徴かもしれません。

── 業務の中でぽっぽさんが大切にしていることを教えてください。

私が常に心がけているのは「ファン視点を忘れないこと」です。自分がかかわる作品だけを深掘りするだけではなく、社内外で話題になっている他作品も積極的に視聴し、エンタメに関する理解を深めるようにしています。自身のコンフォートゾーンの外にあるトレンドを取り入れることで、より広い視野でファンに寄り添えると考えているからです。

また、グッズ企画の際には「どこに出しても誇れるものを作る」ことを意識しています。私たちが制作しているものは、作品のブランドイメージそのものを背負っているんだという責任を自覚しています。

作品の規模が大きくなるにつれて、これまで以上に多角的な視点が求められるようになると感じています。その点、Plottは「社内に多種多様な“オタク”がいる」強みがあります。ファンからのフィードバックを得つつ、視点や立場、感性の異なるメンバー同士で綿密なコミュニケーションを重ねながらグッズ展開を進めています。

MD事業部長
MD・マネージャー候補/MD事業から自社IPを育成・大ヒットへ導く!
=========================== ◆会社概要|成長中のエンタメスタートアップ企業 『Next Creative Studio』をビジョンに、IPコンテンツを企画・制作・プロデュースする会社です。 YouTube・TikTok・webtoonなど新世代のプラットフォームから大ヒットIPの創出を目指しています。 YouTube領域においては、総登録者数約1,000万人。累計再生回数は100億回、月間再生回数は5億回を突破。 月間ユニークユーザー数はのべ7000万人を超え、多くの方々にコンテンツを届けています。 2024年11月に約10億円の資金調達を実施。「IP革命」を掲げ、新規IP100本の創出、 IPを起点にした新たなビジネス領域への拡大としてライセンス・ゲーム・音楽など新規の事業領域に本格的に参入しました。 =========================== ◆Plottを代表するショートアニメ となりのヤングジャンプ連載中の『私立パラの丸高校』 チャンネル登録者数82万人 TVアニメ化達成の『テイコウペンギン』 チャンネル登録者数179万人 講談社とタッグで手掛ける『ハンドレッドノート』 チャンネル登録者数142万人 =========================== ◆Plottとは? Plottは小説などを書く前に作る「プロット」のことを指します。「オモシロイを生み出すコンテンツをずっと作っていきたい」との想いを込め、コンテンツの構想を示す“プロット”を社名にしています。また、プログラミングなどで使用される「++」(インクリメント/加算処理を行うこと)を、「Plot」とかけ合わせて「Plott」と表示し、「コンテンツをエンジニアリングする」「ずっと成長し続ける」との意味も込めています。 ◆Plottだから実現できることは? 【デジタルネイティブに刺さるアニメ制作】 Plottのチームはほとんどが20代中心。若いチームの感性をそのまま活かした、若者に支持されるアニメ制作を実現しています。前職はさまざまで、テレビ業界のAD、マンガアプリのディレクター、出版社勤務、Web広告代理店勤務、ソーシャルゲームディレクターなど多岐にわたります。エンタメ系コンテンツを通じて、次世代のクリエイティブを創造できるチャンスが広がっています。 【データによる数値化と感性による新コンテンツの誕生】 YouTubeチャンネルの企画運用が中心となるため、視聴者の反応はすべて数値化された状態で確認することができます。もちろん数値をベースにした判断だけでなく、感性も加えながらIPコンテンツを制作できるのがPlottの強み。これまでの発想にとらわれない、新しいコンテンツを誕生させています。
株式会社Plott

Plottは一つの作品を追い続けてきた“オタク”が活躍できる会社

── 実際にPlottに入社してみて感じた社内の雰囲気やカルチャーについて教えてください。

特に感じているのは、「新しい人を大切にする」という姿勢です。やはり会社がますます成長していく中で、居心地の良さをいかにつくっていくかが問われている時期だと思います。

Plottでは新入社員を歓迎するウェルカムランチや社内交流イベントが頻繁に行われていて、新しいメンバーがスムーズに馴染めるよう工夫されています。どの社員も新しい人を受け入れる意識が高いので、入社直後でも自然と「一緒に働く仲間」だと感じられましたね。

── 今のPlottで働く魅力はどのような点にありますか?

Plottはまだまだ立ち上げフェーズの会社です。だからこそ、ゼロから新しいものを作り上げ、それを大きく育てていく経験ができます。試行錯誤の中でたくさんの失敗もありますが、そのたびに学びを得て、次に活かす文化が根付いているのも魅力の一つです。会社としても、挑戦する姿勢を応援してくれる環境なので、アイデアをどんどんかたちにしていくことができるんです。

また、IPを展開していく中で、マーケティングやデータ分析能力だけでなく、商品企画、プロモーション、クリエイティブな発想力など、多岐にわたるスキルを磨くことができます。これらのスキルを活用して、会社やIPの成長を自分自身の成長につなげられるのが、Plottの働き方の大きな魅力です。

さらに、Plottはエンタメ業界では珍しくマーケティング目線もある会社です。クリエイティブ重視で進むことが多いエンタメ業界で、Plottは「どうすれば選ばれる作品になるか」という視点を常に持っています。これは、世の中にエンタメ作品があふれている今、欠かせない視点だと考えていて、このバランス感覚があることが、Plottの強みだと思います。

── PlottのMD企画チームで活躍するためには、どのようなスキルやマインドが求められるでしょうか?

何よりも「エンタメに対する情熱」が必要です。エンタメ業界での経験が浅くても、一つの作品を追い続けるオタク気質のある人は特に強みになると思います。好きな作品を通して自身が体験したプロモーションやイベントが、仕事の中で大いに活かせるからです。そのとき感じた感情や体験をもとに、コンテンツのファンが喜ぶことを考えられるのは、大きなアドバンテージですね。

また、エンタメ業界未経験であってもデータや数字に強い方は向いていると思います。MD業務に数字はつきものだからです。

私は今でも統計学やデータアナリティクスを勉強し続けています。同じグッズでもプロモーション方法が少し異なるだけで、売り上げや反応が全く異なることがあります。こうした要因の分析を細かく行えるようになることで、グッズやコンテンツに少しでも還元できたらうれしいですね。

── 自己研鑽に励まれているんですね……!そんなぽっぽさんの、今後の目標を教えてください。

2024年9月に入社したばかりなので、最初の1年は、とにかくたくさんの案件にかかわって、ショートアニメ×MDで多くのファンを喜ばせることを目標に日々頑張っています。これまでにない販促方法や連動した企画を、どんどん試行錯誤しながら実現していきたいです。

Plottでは、商品企画だけにとらわれず、作品の二次展開に関わるあらゆる業務に携わることができるので、メディアミックスのプロデューサーとして成長していきたいですね。

── 最後に、Plottが気になっている方に向けてメッセージをお願いします。

意外に思われるかもしれませんが、Plottの社員には、実は引っ込み思案な人も多いんです。だから、コミュニケーションに自信がない人でも臆せず応募してほしいですね。

ただし、会社やIPを良くしたいという強い想いを持ち、一歩踏み出して他者に話しかけたり、意見を交わしたりする勇気は大切です。私たちは「TEAM Plott(チームプロット)」として、世の中に新しいエンタメを届けなければなりませんから。

Plottはあなたの「好き」を活かせる会社です。エンタメが好きでたまらない方、コンテンツをファンに届ける担い手になりたい方にこそ来てほしいです。ぜひ、オフィスでお待ちしています!

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