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【社員インタビュー】「推し活」が武器になる。クリエイターとファンの想いをつなぎ次世代のヒットIPづくりに挑む

Plott(プロット)は、SNSにおけるIPコンテンツの企画から制作、ビジネス展開までを一気通貫で手掛けるスタートアップです。

『混血のカレコレ』『全力回避フラグちゃん!』はチャンネル登録者数200万人を突破。『テイコウペンギン』は2022年にテレビアニメ化され、『私立パラの丸高校』はKADOKAWAグループ運営の「次にくるマンガ大賞2024」Webマンガ部門にてU-NEXT賞を受賞しました。

YouTubeの累計チャンネル登録者数は1,000万人、月間再生回数5億回を突破しました。また、webtoon事業(※)にも参入し、次世代ヒットIPの創出にも取り組んでいます。
※webtoonは、NAVER WEBTOON Ltd.の登録商標です。

そんなPlottでは、事業成長にあわせて組織も拡大しており、新しい仲間を積極採用中です。今回はグッズ展開・キャラクター監修を担当するIP展開事業部のわんちゃん(多賀 真葵)にインタビュー。

入社のきっかけや現在の仕事内容、Plottで活躍する人の特徴やこれから成し遂げたいことなどを聞きました。

プロフィール

IP展開事業部 MD・ライツライン
多賀 真葵(たが まさき)
社内ニックネーム:わんちゃん
学生時代は文化祭実行委員会、英語スピーチ全国大会などさまざまなイベントの企画に携わる。新卒でITベンチャーに入社し、経理システムのインサイドセールスを担当。2024年1月にPlottへ入社し、現在は自社IPを活用したグッズ展開の監修マネジメントや販促企画を担当している。ボーイズグループ・JO1をこよなく愛するアイドルオタクで、休日は好きなアイドルの動画を視聴したりイベントに出向くなど推し活を楽しんでいる。

「好きを仕事に」エンタメへの強い想いを抱きPlottへ入社

── まず、Plottに入社されたきっかけを教えてください。

もともと就活ではエンタメ業界を目指していたのですが、コロナ禍で新卒採用を見送る企業が多く諦めざるを得なくて。

「時代はITだ!」と気持ちを切り替え、新卒でITベンチャーに入社し、経理システムのインサードセールスを担当しました。

ただ、エンタメ業界に携わりたい気持ちが心の中で消えることがなく、1年半ほどで転職活動を始めました。

── エンタメ業界の中でPlottへの入社を決めた理由は何でしたか?

1つ目は、好きなことを仕事にしたい想いがあり、大好きなエンタメ業界に関われる会社だったから。2つ目は、Plottのメンバーが目標や自分の意志を持って生き生きと働いていたことが選考過程で感じられたからです。

ワクワク感が感じられる会社だと思ったのも理由の1つで。一度オフラインでの面接があり、その際に会社を見学させてもらったのですが、「私と同じJO1のファンの机だ!」と見るからに分かるデスクがあったんですよ。

それを見たときに、この会社では自分の好きをありのまま表現できるのだなと、Plottでエンタメを仕事にする未来がイメージが湧いてきました。

── 「好きを仕事にしたい」と思うようになったのはなぜでしょうか?

これまでの経験を振り返ると、好きなことに関わっているときは自然と創造性を発揮できていて前向きな提案がさまざまな角度からできていたからです。

好きなことを仕事にするほうがより良いパフォーマンスが発揮でき、会社にも貢献できるかなと。

そのような環境に身を置くためには「自分から咲ける場所を見つけに行こう」と思い、エンタメに関われる職業を目指しての転職を決意しました。

ファンの熱い想いが原動力に。IPのグッズ展開を支える企画の仕事

── 現在はどんな仕事を担当していますか?

主に2つの仕事を担当しています。1つ目は、PlottのIPを使ったグッズ展開の監修・マネジメントです。

企業や代理店からPlottのIPを使ったグッズ展開の提案をいただいた際、各キャラクターのコンセプトと合っているか、ファン目線で嬉しいものかなどを一つひとつ確認して監修したり時にはブラッシュアップしたりしています。

基本的なところですが、素材や印刷技術によってはデザインや色が本来の色味と異なることもあるので、そういった観点でもチェックしています。

2つ目に、自社IPを活用したグッズの企画や販促のサポートで、グッズ販売やイベントについて、取引企業と協力しながら販促活動を行っています。

── 入社してから今までで、最も印象に残っているプロジェクトを教えてください。

今入社して半年と少しですが、特に大きな仕事だったのが「Plott学園祭」の開催準備です。

「Plott学園祭」は、当社が運営するSNSアニメ『テイコウペンギン』『混血のカレコレ』『全力回避フラグちゃん!』の3チャンネルによる期間限定ポップアップストアで、2024年は東京の渋谷モディと大阪のなんばマルイの2カ所で開催しました。

3チャンネルが集まる大規模イベントに関わるのは初めてで、とてもプレッシャーを感じました。IPごとにPR動画制作のスケジュールが走っていて、私はそれぞれに関わる社内の皆さんとコミュニケーションを取りながら進めるプロジェクトマネージャーの役割を担っていたんです。

収録日程や動画制作のスケジュールを調整する際、思わぬトラブルが発生するなど一筋縄にいかないこともありましたが、なんとか当日を迎えられて安心しましたね。

イベント後、アンケートを通じてファンの方のキャラクターへの熱い想いを受け取れたのがとても嬉しくて。より多くのファンの皆さんにおもしろいコンテンツを届けたい、という想いが一層強くなりました。

MD企画
デザイン企画職/自社IPを用いたアニメキャラクターグッズの制作ディレクター
=========================== ◆会社概要|成長中のエンタメスタートアップ企業 『Next Creative Studio』をビジョンに、IPコンテンツを企画・制作・プロデュースする会社です。 YouTube・TikTok・webtoonなど新世代のプラットフォームから大ヒットIPの創出を目指しています。 YouTube領域においては、過去累計再生回数50億回以上。月間5億回再生を超えるIPコンテンツを複数保有しており、月間ユニークユーザー数はのべ7000万人を突破しています。 今後はIP数を更に増やしつつ、並行してライセンス・ゲーム・音楽など新規の事業領域にも本格的に参入予定です。 ◆Plottを代表するYouTubeアニメ となりのヤングジャンプ連載中の『私立パラの丸高校』 チャンネル登録者数70万人 TVアニメ化達成の『テイコウペンギン』 チャンネル登録者数161万人 講談社とタッグで手掛ける『ハンドレッドノート』 チャンネル登録者数116万人 =========================== ◆Plottとは? Plottは小説などを書く前に作る「プロット」のことを指します。「オモシロイを生み出すコンテンツをずっと作っていきたい」との想いを込め、コンテンツの構想を示す“プロット”を社名にしています。また、プログラミングなどで使用される「++」(インクリメント/加算処理を行うこと)を、「Plot」とかけ合わせて「Plott」と表示し、「コンテンツをエンジニアリングする」「ずっと成長し続ける」との意味も込めています。 ◆Plottだから実現できることは? 【デジタルネイティブに刺さるアニメ制作】 Plottのチームはほとんどが20代中心。若いチームの感性をそのまま活かした、若者に支持されるアニメ制作を実現しています。前職はさまざまで、テレビ業界のAD、マンガアプリのディレクター、出版社勤務、Web広告代理店勤務、ソーシャルゲームディレクターなど多岐にわたります。エンタメ系コンテンツを通じて、次世代のクリエイティブを創造できるチャンスが広がっています。 【データによる数値化と感性による新コンテンツの誕生】 YouTubeチャンネルの企画運用が中心となるため、視聴者の反応はすべて数値化された状態で確認することができます。もちろん数値をベースにした判断だけでなく、感性も加えながらIPコンテンツを制作できるのがPlottの強み。これまでの発想にとらわれない、新しいコンテンツを誕生させています。
株式会社Plott

「全社でIPを育てる組織」クリエイターとファンの架け橋として事業成長に貢献

── わんちゃんのように、クリエイターではない立場でPlottで働くおもしろさは、どのようなところでしょう?

私のポジションは、ファンの皆さんと担当チャンネルのメンバーの間に立つ唯一の立場で、ここがおもしろいポイントだと思います。

たとえば、自社IPを使った新グッズの企画を進めるうえで、クリエイターチームに意見を聞くことがあって。そのときに「このグッズめっちゃかわいいね」と率直な反応がもらえると私まで嬉しくなるんです。

実際にそのグッズを販売した後は、ファンの皆さんからSNSやポップアップイベントを通してまた嬉しい感想が届きます。これが今の仕事の醍醐味であり、やりがいにつながっていますね。

── わんちゃんは、ファンの皆さんの気持ちやファン目線を大切にしていますよね。仕事をするうえでのマイルールや価値観があれば教えてください。

私だけでなくPlott全体にある価値観として、ファンの皆さんの気持ちを一番大切にしています。IPはファンがいなければ成り立ちません。

だからこそ、常にファンの視点を忘れずに、どうすればより喜んでもらえるか、作品の魅力を最大限に引き出せるかを考えています。

Plottでは、いつでもフィードバックがもらえる環境が整っていますし、質問に対しては答えだけでなく、プラスアルファの意見や経験も共有してもらえます。会社全体でIPを育てていこうという気持ちが強いのかなと。

また、クリエイターの想いをファンに届けることも重要な仕事だと考えています。IPを生み出すクリエイターの気持ちも、ファンの気持ちも受け取れる立場だからこそ、両者の想いをつなぐ役割を果たしていきたいです。

MDプロデューサー
MDプロデューサー/エンタメベンチャーで人気IPのグッズ・イベント企画運用
=========================== ◆会社概要|成長中のエンタメスタートアップ企業 『Next Creative Studio』をビジョンに、IPコンテンツを企画・制作・プロデュースする会社です。 YouTube・TikTok・webtoonなど新世代のプラットフォームから大ヒットIPの創出を目指しています。 YouTube領域においては、過去累計再生回数50億回以上。月間5億回再生を超えるIPコンテンツを複数保有しており、月間ユニークユーザー数はのべ7000万人を突破しています。 今後はIP数を更に増やしつつ、並行してライセンス・ゲーム・音楽など新規の事業領域にも本格的に参入予定です。 ◆Plottを代表するYouTubeアニメ となりのヤングジャンプ連載中の『私立パラの丸高校』 チャンネル登録者数70万人 TVアニメ化達成の『テイコウペンギン』 チャンネル登録者数161万人 講談社とタッグで手掛ける『ハンドレッドノート』 チャンネル登録者数116万人 =========================== ◆Plottとは? Plottは小説などを書く前に作る「プロット」のことを指します。「オモシロイを生み出すコンテンツをずっと作っていきたい」との想いを込め、コンテンツの構想を示す“プロット”を社名にしています。また、プログラミングなどで使用される「++」(インクリメント/加算処理を行うこと)を、「Plot」とかけ合わせて「Plott」と表示し、「コンテンツをエンジニアリングする」「ずっと成長し続ける」との意味も込めています。 ◆Plottだから実現できることは? 【デジタルネイティブに刺さるアニメ制作】 Plottのチームはほとんどが20代中心。若いチームの感性をそのまま活かした、若者に支持されるアニメ制作を実現しています。前職はさまざまで、テレビ業界のAD、マンガアプリのディレクター、出版社勤務、Web広告代理店勤務、ソーシャルゲームディレクターなど多岐にわたります。エンタメ系コンテンツを通じて、次世代のクリエイティブを創造できるチャンスが広がっています。 【データによる数値化と感性による新コンテンツの誕生】 YouTubeチャンネルの企画運用が中心となるため、視聴者の反応はすべて数値化された状態で確認することができます。もちろん数値をベースにした判断だけでなく、感性も加えながらIPコンテンツを制作できるのがPlottの強み。これまでの発想にとらわれない、新しいコンテンツを誕生させています。
株式会社Plott

「エンタメ好き」が強みに。仲間と高め合いながらクリエイティブを創る

── 社内メンバーとの連携やチームワークを大切にしているのですね。

メンバー全員が仲間を大切にしつつ、お互いを高め合えるような関係性を作ろうと意識していると思います。

ギブアンドテイクし合いながら、相乗効果でより良いクリエイティブを生み出そうという熱気がある会社です。

── 入社前後でギャップを感じたことはありましたか?

想像よりも推し活の時間がこれまで通りに確保できていることでしょうか(笑)。実は、Plottに入社する前は「エンタメ業界の企業は激務で、休みがない」という勝手なイメージを持っていたんです。

だから大好きだったJO1のイベントにもう行けないかも、と心配で。でも、いざ入社すると、もちろん自身で業務を調整してやり切ることは前提ですが、しっかりと有給休暇を取得できる環境でした。

なんらかのエンタメに想いを持っていたり大好きだったりするメンバーが多く、エンタメを自らたくさん摂取して、それを仕事にもつなげようという風潮がある会社です。

だからこそプライベートの時間を楽しみつつ、働くときは働く。メリハリやバランスを大切にしている会社だなと思いますね。

── わんちゃんにとって、Plottで働く魅力は何でしょうか?

クリエイターとファン双方の気持ちが理解できるので、新たな視点でエンタメを見られるようになりました。

入社前はエンタメのいちファンでしかありませんでしたが、入社してより深くエンタメに触れられるようになりました。

そのような意味で、自分の好きなエンタメや推し活をとことん極めたい人にとって、魅力的な会社なのではないでしょうか。

── 「エンタメが好き」という気持ちは、Plottではやはり強みになると思いますか?

思います!エンタメが好きであれば、それを仕事に活かしたりファン目線でIPのことを考えられたりするからです。

たとえば、私はアイドルオタクですが、アニメのPRにアイドルの情報発信スタイルが応用できることもあります。

あと、自分の好きなエンタメについて語る力も意外と大事だと思っていて。IPの販促施策の目的や内容の説明、社内メンバーとのコミュニケーションなど、自分の意志や考えを表現する場は社会の多くの場所で求められるからです。

「いち早く精鋭に成長し、世の中のエンタメに価値を提供したい」

── これからPlottでチャレンジしたいことを教えてください。

まだ入社して1年も経っていないため、まずは少数精鋭の「精鋭」にいち早く成長したいです。今所属しているIP展開事業部のライツチームには、フロント営業担当と私が今行っている企画の担当者がいます。

まずは今所属しているライツチームでの業務が一通り1人でできるようになることを目指しています。

実は今、フロント営業の業務も修行中です。ライツチームが司る一連の流れを全うできるようになり、「Plott学園祭」のような大きなイベント運営やプロジェクトに貢献できる人間になるのが今の目標です。

── その目標に対するわんちゃんの現在地はどのあたりでしょうか?

今の自分は山でいうと三合目くらいの位置にいると思っています。

頂上に行くためにはもっとエンタメに関する知識や経験を広く身につける必要があると考えていて。アイドル以外のエンタメを自ら幅広く経験して楽しむことで引き出しを増やしたいですね。

PlottのIPだからこそ世の中に提供できる価値はたくさんあると思います。そのヒントを得るためにも、世の中に溢れるエンタメをたくさん摂取してPlottの事業に貢献していきたいです。

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