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【社員インタビュー】「何かのオタクであることが武器」多彩なスキルを活かして挑む、webtoon編集の世界

プロフィール

webtoon事業部 マネージャー
山本 海鈴(やまもと みすず)
社内ニックネーム:みっちゃん
早稲田大学政治経済学部卒業後、出版系ベンチャー企業にて、企画開発・マーケティング・広告・店舗マネジメント・経理・融資担当など幅広く従事。
2024年1月よりPlottに入社、webtoon事業部にて主に女性向け作品を担当。

がむしゃらに走り切った20代。幅広い経験を武器に、webtoon編集者へ

── これまでの経歴について教えてください!

前職では、出版系のベンチャー企業で働いていました。そこでは、書店の運営やイベント、セミナーなどを手掛けていて、最初は社長と大学生インターンシップ生3人という少人数でスタートしました。私はもともと大学生の時から編集や企画に興味があって、そういう方向に進みたいと思っていたんです。それで書店のインターンシップを始めました。出版社での就職を目指してインターンとしてジョインしたのですが、大手企業よりも早いうちから裁量を持って働けそうなところに魅力を感じ、その会社に残ることに決めて社員として働くことになったんです。

── その会社ではどのようなことをしていたのですか?

本当にいろんなことをやっていました。お店の運営やイベント企画、セミナーの企画運営、記事の執筆、マーケティング業務など、毎月予算目標に向かって頑張っていました。お店も最初は1店舗しかなかったのが、次第に10店舗に拡大することになり、新しい店舗の立ち上げなども経験させてもらいました。

── すごいですね!本当に幅広くやっていたんですね。

そうですね。途中で経理を任されたり、銀行との融資交渉もやったりしました。本当に大変な時期もありましたが、さまざまな経験ができたのは大きかったです。

── 出版系ベンチャーでの経験を経て、漫画編集者としての道を考え始めたきっかけはなんですか?

もともと幼少期から絵を描くことが好きで趣味としてずっと続けていました。小学校高学年になるとネットに絵や漫画を投稿していました。社会人になってからは忙しくて描くことをやめていた時期もありましたが、やはり自分は描くことが好きだと思ってその趣味を再開したんです。自分のキャリアにおいても、20代は「駆け抜けてきたな」と思うくらいがむしゃらに働いて、ここまで頑張ってきたなと思えるようになってきたタイミングで。次のステップとして、自分の好きな分野でキャリアを積みたいと考えるようになりました。

── それで転職活動を始めたんですね。どのような業界や職種を見ていたのですか?

最初は自分でイラストや漫画の実制作をする方向性で探してみようと思っていましたが、やはり私の性質的にも、前職で培ってきた経験的にも、さまざまなことをやっていた方が性に合っているんじゃないかなと思って。それから、イラストや漫画の知識も企画も、制作進行の経験も活かせる編集者の仕事が面白そうだなと思うようになり、そういった方向で仕事を探し始めました。

漫画の編集者としては未経験だったので、そこからチャレンジできるところ、そしてジェネラリストとして幅広い業務に取り組めそうなところという軸で、webtoon編集者に行き着きました。

Plottで見つけた”オタクが輝く”クリエイティブな職場

── Plottの入社のきっかけは何でしたか?

大学のサークルの先輩がFacebookにシェアしていた記事を見たことがきっかけです。たまたま見かけたその記事で「Plottというエンタメスタートアップがあるんだ」ということを知りました。記事を見た当時は転職を考えていなかったのですが、いざ転職活動を始めた時にPlottのことを思い出して調べてみたら、webtoon編集者の募集をしていて「ここだ!」と思いました。

── Plottの良いなと思うところはありますか?

職場の雰囲気がとても良くて、ネガティブなコミュニケーションをする人がいないんです。これはすごくありがたいことだと思います。例えば、怒っている方がいるだけで周りに悪影響が出て、仕事のパフォーマンスに影響することもあると思います。でも、Plottではそのようなことがないので、クリエイティブな作業に集中できるんです。Plottのメンバーは不思議といつもご機嫌というか、感情をまき散らすようなことをする人がいなくて。みんな大人だな…と思っています。

── とても良い環境ですね!他にメンバーに感じている印象はありますか?

エンタメが好きな人たちが集まっていて、それぞれが何かしらのオタクなんです。見た映画や漫画の感想をみんなで言い合えるのが楽しいですし、自分ももっと吸収しようという気持ちになれますし、刺激を受けますね。

オタクであることが強みになる職場だという点がすごく良いです。漫画やエンタメの知識が求められる環境で、オタクであることがむしろ歓迎されるのはありがたいですね。

── 仕事の中で特に楽しい瞬間はどんなときですか?

楽しいのは、分業で一つの作品が形になっていく過程を見られることですね。企画書から始まり、脚本家さんが会話を作り、絵が出来上がり、仕上げが入る。この進化の過程に毎回わくわくします。

── 確かに、それは楽しそうですね。では、大変な時は?

着彩や仕上げに使用する色のトンマナを決めるような、作品全体を左右する重要な部分を考える時は、かなり大変ですし気を張りますね。作品の印象やクオリティーが決まってしまうため、慎重かつ時間を使って、丁寧に進める必要があります。それでも、作品のクオリティーがどんどん上がっていくのを見ていると楽しくなってくるんですけどね。

今後はIPの未来を切り開く「チームづくり」にもチャレンジ

── 今後の目標や意気込みを教えてください。

質の高い作品を生み出して、女性向け作品のジャンルで大ヒットを出したいですね。また、今期からマネージャーに抜擢されたので、メンバーがクリエイティブに集中できる環境を作ることも目標です。売り上げ目標の達成はもちろんのこと、Plottの強みを活かして、IP展開やアニメ化・映像化の機会も狙っていきたいです!

── みっちゃんがイキイキと仕事に取り組んでいるのが伝わってきます!新規IP立ち上げのミーティングも毎回楽しそうですよね。

そうですね、特にキャラクターを考える時が一番楽しいです!「どんなイケメンを出そう?」「このキャラはどんな設定にしよう?」とディスカッションしながら設定を詰めていく作業はすごく楽しいですしやりがいがあります。

作り手が情熱を持って作った作品は自然と伝わると思うので、自分が自分の作るIP一番のファンであり続けながら、自信を持てるものを作っていきたいです!

── 今後、どのような人に仲間になってほしいですか?

自分で仮説を立てて「これが良い」と自信を持って言える人がいいですね。評論家ではなく、なぜそれが良いのかを言語化して共通認識を持てる人です。あと、普段からコンテンツを自然に摂取している人が良いですね。義務感でなく、自然と楽しんでいる人は吸収力が高いと思います!

── ありがとうございます。最後に記事を読者に向けてメッセージをお願いします。

もし、漫画編集者のキャリアをこれから目指す人であれば「まずは自分でなんでもいいから作ってみる」ことをおすすめします!映像編集でも、短編小説でも、漫画でも、イラストでもなんでも大丈夫です。webtoon編集者は、クリエイターさんの力やポテンシャルを引き出し、支える仕事でもあるので、”クリエイティブを生み出す大変さ”が分かっていた方がクリエイターさんに寄り添えるようになると思います。それに、「自分で何かを作ってみた」という経験が、新たなキャリアへの第一歩を後押ししてくれるかもしれません。

Plottにはたくさんの打席があります。自分でモノづくりをしてきた、もしくはこれからチャレンジしたいという人にはぴったりの環境です。そんなクリエイティブな思いを持った人にお会いできることを楽しみにしています!


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