“技術と多様性で未来をつくる”をミッションとし、多彩なサービスを開発してきたプレイネクストラボ(以下「PNL」)。SI/SES事業、外国人エンジニアと日本企業のマッチングサービス「Talent Hub」、Govtechソリューションの「スマート公共ラボ」を手がける、デジタルトランスフォーメーション創出カンパニーです。
所属するエンジニアの8割以上は外国籍というグローバルチーム。20か国以上から集まったメンバーが活躍しています。
今回は、そんなPNLのエンジニアチームを支える飯野さんにインタビュー。前後編の2回に分けてたっぷりお届けします!インタビューの前編では、飯野さんご自身と組織にフォーカス。これまでの経歴やジョインしたきっかけ、一緒に働くメンバーについてコメントをしてもらいました!
入社まで:エンジニアとしてキャリアを積み、一緒に働く“人”に惹かれてPNLへ
現在はエンジニアのマネジメントを統括する立場の飯野さん。PNLに入社されるまで、どのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか。
「ずっとシステムエンジニアで、プログラミングをやりつつ、マネジメントもやりつつ。最初は組み込み系でC言語ばかりやっていました。工場で作業着にネクタイ締めて、首からIDをぶらさげて…(笑)」
PNLに入る前からエンジニアとして活躍されてきた飯野さんですが、元々は研究開発の仕事が夢だったそう。
「大学の研究論文を書く時にプログラムを組んだことがきっかけで、だんだん興味を持って、気付いたらITの世界に入っていました。これまで他の会社で働いたり、フリーランスで活動したりしてきました。」
20年以上のキャリアを積み上げて、今年の3月から本格的にPNLへジョイン。その決め手のひとつは“人”だったと言います。
「PNLに入る前はゼロイチ開発といって、スタートアップベンチャーのアプリなどを作っていました。同じようなことをPNLでもやってみようかなと考えていたのですが、メンバーのみなさんの人柄も良かったので、一緒に働きたいと思いました。」
グローバルチームならではの刺激
外国籍のメンバーが多い職場においては、“日本人だけじゃない”という感覚も大切なのだそう。グローバルな環境の中で、どのようにコミュニケーションを取っているのか尋ねました。
「多国籍ゆえの難しさはありますが、それも含めて楽しいですよ。翻訳機を使ったりして(笑)今まで日本人と働くことが多かったのですが、PNLには言語も価値観も異なる人たちが集まっているので常に刺激がありますね。
アニメが好きな人から、夜通しプログラムを書くのが趣味という人、自転車で旅行するのが大好きな人まで。いろいろな人がひとつのチームになって、個性を活かしながら働いているんです。
話すことがあまり得意ではない人もいますが、積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。1on1ミーティングでしっかり話を聞いて、その人の成長につながるよう背中を押すのもマネジメントの仕事です。」
安定志向よりもチャレンジを大切に
多様な考えを持つ個性豊かなメンバーたち。飯野さん曰く、その中で特に活躍しているのは“突き抜けていく人”なのだとか。
「チャレンジ精神があって、安定せずにどんどん次に進めていける人が活躍しやすい環境ですね。
『なんか変わらなきゃ、もっと極めなきゃ』という想いを持っていろいろなことに取り組んで、そこからひとつの道を見つけて邁進していく人が多いです。成長に対して貪欲な人は、やはりスキルも上がってきますし、会社としてもそういう人をきちんと評価したいと思っています。」
飯野さんご自身のキャリア選択においても、チャレンジ精神と将来性を重視してきたそう。では、PNLのどういったところに将来性を感じたのでしょうか。
「PNLには、新しい技術を会社の成長と売上につなげていくという考えがあります。既存のプロジェクトには安定性を求めつつも、これから様々な事業を展開していきたいという意識に共感しました。IT業界は変化が激しいので、どんどんチャレンジしないと生き残れません。
自分の技術的なところでも、今までの経験を活かしながら足りない知識を補って、より成長していける環境だと感じましたね。スキルアップのためにオンラインのイベントに参加したり、いろいろなプログラムを組んでみたりと試行錯誤しています。」
現在、会社全体のテーマとしても掲げている“スキルアップ”。日々変化していくIT業界の中で結果を残すために、エンジニア限らず、それぞれがスキルを上げていくことを目標としています。
「こんなスキルを身につけたい、やってみたい、技術を使ってこんなものを作りたいというテーマがある人っていいと思うんです。漠然とでもいいから、自分のスキルアップに対して意欲的な仲間と働いていきたいですね。」
飯野さんにお話をうかがって印象的だったのは「チャレンジ」という言葉。決してやみくもに手を出すという意味ではなく、“自分と会社の将来を見据えながら新しいことにも挑戦してみる、そのために日々スキルを磨いていく”という信念を感じました。
多様な価値観の中で刺激を与え合いながら、スキルアップを目指せる土壌がPNLにはあります。その中にただ身を置くだけにとどまらず、自ら学び行動する人にとっては最高の環境ではないでしょうか。
前編はここまでとなりますが、飯野さんへのインタビューは次回に続きます。
後編は、業務内容やどのような課題と向き合っているのか、会社の未来についてうかがいました。そちらもぜひお楽しみに!