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「働きたくても働けない」 ―自身の体験を原動力に、飲食業界の人材不足に挑む【PlayNextLab Interview】

"世界の才能と日本の可能性をつなげるプラットフォーム創出”をミッションとし、SI/SES事業、外国人エンジニアと日本企業のマッチングサービス「Talent Hub」を運営するプレイネクストラボ。2019年8月より外食産業特化の採用支援サービス「食リーチ」の提供を開始しました。(※現在はこの事業は停止しています)

今回は、人材不足に困っている飲食企業と、飲食業界で働きたい求職者をマッチングする「食リーチ」を担当し、プライベートでは4歳の女の子を育てるママでもある小山田(おやまた)にインタビュー。

※以下、普段通り「小山田さん」でお送りします。

地元を離れ、子育てに奮闘する日々。「20年後の自分」のために再就職を決意

食リーチでは、企業・求職者双方をいわゆる「両面」として務める小山田さんですが、前職はブライダル企業で、衣装スタイリストをしていたのだそう。

「大学生時代にカフェでアルバイトしていた時、”お客様に感謝される仕事っていいなぁ”と思って。就活もサービス業を中心に見ていて、お客様の大切な瞬間に関われるブライダルに決めました。」

結婚を機に、ブライダル企業は退職。地元の関西を離れご主人の職場がある東京へ引っ越し、子宝にも恵まれました。幸せな日々でしたが、そこで思わぬ壁にぶつかったといいます。

「東京でも仕事をしたいと思っていたんですが、保育園は職場復帰が決まっている方が優先。離職してしまっていた私は、保育園に子どもを預けることができなくて。預け先がないので、仕事も見つからない・・という負のループでした。」


それから2年半は子育てに奮闘する日々。一時は再就職を諦めかけたといいます。

しかし「このまま家庭に入って、20年後に後悔しないか?」と自問自答をし、「もう一度働きたい」と決意を新たに、就職活動を再開したのだそう。熱意を買われ、企業内保育所がある大手人材会社から内定をもらいました。

「働きたくても働けない」そんな人を応援するため、人材業界へ

「人材会社に決めたのは、ブライダル業界と同じく人生の大切な時に関わる仕事として親和性を感じたから。それに働きたくても働けないという気持ちも誰よりもわかっているので、同じような境遇の人をサポートしたかったんです。」


配属先は新たなビジネスを生み出す新規事業部門。飲食業界に特化した転職支援のサービスを担当していたそう。

その頃の経験を生かし、「食リーチ」担当としてプレイネクストラボへ転職しました。


「決め手は、スピード感と裁量権ですね。前職の上司に声をかけてもらえたことも大きいです。」


食リーチは、企業と求職者の可能性を広げる仕事

現在では企業と求職者双方を担当する小山田さん。日々どのような想いで取り組まれているのか聞いてみました。

「お客様は飲食のプロ。リスペクトを持ちつつ、人材のプロとして、転職市場のことなど役立つ情報を持ち帰っていただくことを意識しています。」

また、企業と求職者の可能性を広げることができた時にはやりがいを感じるそう。

「食リーチは月額定額制で採用し放題のサービス。企業様と長期の関係が築けるので、今はお子さんが小さくて就職できないという求職者様も、『はじめはパートで入っていただいて、お子さんが大きくなった頃に正社員になられては?』など柔軟な提案ができます。」



これまでの成果報酬型、雇用形態の縛りがある人材サービスでは、企業側の見る目や求める条件が厳しくなってしまうケースも。 食リーチは何人採用しても、どのポジションでも企業が支払う金額は一定。企業と求職者をフラットな関係にし、カルチャーフィットを優先した本質的な採用をお手伝いできるのです。

ホスピタリティに溢れている人には、食リーチはぴったりの仕事。飲食店様も、求職者様も本当に困っているんです。

私のように子育て中のママでもやる気があれば挑戦させてもらえるし、理解のある会社です。まずはやってみよう、そんな気持ちで応募してほしい。」

子育てをしながらフルタイムでの勤務は大変なことも多いと思いますが、いつも笑顔の小山田さん。お子さんの体調が悪い時などは自宅で作業をするなど、うまくプライベートと仕事を両立してくれています。

プレイネクストラボは「働きたい」「挑戦したい」気持ちに寄り添う会社です。

経歴や現在の状況から挑戦を諦めかけてしまっている方がいたら、ぜひプレイネクストラボにお越しいただき、働き方のことや将来の夢のこと、何でも話してくださいね。

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