プレイライフは、9月17日にオフィスを移転することとなりました。
そして先日、その移転前に現オフィスで最後の全体会が開催され、代表の佐藤から、プレイライフの今後の方針やビジョンについての発表がありました。
冒頭に佐藤から、「子供の頃のように、自由にたくさん楽しく遊べる、毎日が冒険のような世界をつくりたい」という、プレイライフが目指す世界を明示して始まった会で発表された、プレイライフの今までやこれからについて、佐藤がどう考えているのかをお伝えします。
プレイライフの過去と現在のテーマ
まずは、プレイライフが今までどのようなことをやってきたかについてです。
2017年は、プレイライフは「集まる」ということをテーマにしていました。遊びのプランとユーザーが「集まる」。
そのためユーザー数の増加を当面の目標に設定して取り組み、その結果、月間300万UUを突破し、現在ではさらに成長しています。
そして2018年の現在は、「見つかる」というテーマで取り組んでいます。
プレイライフで遊びが「見つかる」。
それを実現するため、サービスからの予約数やユーザーの定着率の向上に注力してきました。
また、今年取り組んでいる新規事業である「遊びのコーディネート」サービスもこのテーマに沿ったものです。
この新規サービスは、「遊びたい人」と「遊びをコーディネートできる人」をマッチングさせるサービスです。行きたい場所のオーダーを出すと、その場所に詳しい人などがプランをコーディネートしてくれるというものです。
これにより、ユーザーが望む遊びが「見つかる」ことを目指します。
メディアとしてのプレイライフのこれから
メディアとしてのプレイライフを考えたときに、まだいくつか課題はあります。
その一つが、扱う遊び情報の対象エリアを拡大することです。
関東及び関西エリアの遊び情報には強いプレイライフですが、それに比べると中国、四国、中部、北海道地方の情報はまだ十分ではありません。
首都圏に限らず、様々な地方での遊び情報を増やしていくことで、真に全国各地のユーザーに価値を提供することになりますし、地域の魅力を全国に向けて発信していくことで、地方へ人の流れができ、地方創生にも繋がります。
またもう一つが、ユーザー層の拡張です。
現在のプレイライフのユーザーは若者が中心です。現時点で月間300万人に利用していただいていますが、まずはこれを数千万人まで拡大すること。
そして、対象年齢層を広げ、ゆくゆくは40〜60代もターゲットにし、オトナなユーザーにも価値を提供できるようにすることで、住んでいる場所や年齢に関係なく、遊びに興味がある人の背中を押す、「やりたい遊びが見つかるサービス」を目指します。
こういった課題を解決していくため、そしてより価値のあるサービスとするために、メディアコンセプトを改めてブラッシュアップして明確化しました。
そのコンセプトとは、
「時間とお金を賢く使って、どこで(Where)どうやって(How)楽しく遊べるかを優しく教える遊びのコーディネートメディア」
です。
たとえば、有名なテーマパークに行って、乗り物に乗って楽しむだけであれば、ある意味誰でも実行できます。景色の綺麗な公園に行って、ピクニックするだけであれば誰でも考えることができます。
そこを更に楽しく面白く遊ぶために、どうやって遊ぶかの遊び方を提供していくというのがプレイライフの価値となります。
「食」「観光」「体験」「買い物」「移動」「宿泊」という各パートを組み合わせて遊びをコーディネートし、それを伝えていく。
それがプレイライフが目指す姿です。
プレイライフ全社での中長期的なビジョン
そして、メディアとしてのプレイライフではなく、プレイライフ全体としてのこれからについてです。
プレイライフでは、遊びの行動をマーケティングするために、以下のようなフレームワークを用いています。
「誘う」➝「探す」➝「予約」➝「遊ぶ」
広告のAISASのようなものですね。
このフレームワークで当てはめた時に、メディアとしてのプレイライフは「探す」に当てはまります。
また、現状、飲食店口コミサイトなど、遊ぶための場所を「探す」ことに特化したサービスは多く存在しています。しかし、その先の、探し出した場所を選択あるいは組み合わせて「遊び」を作り、すべてを予約するという部分までを担っているサービスは存在していません。
そこで、プレイライフでは「遊びのコーディネートサービス」によって、遊びの行動における「予約」部分もカバーしていくことを考えています。
プレイライフのサービスで、点ではなく線で遊びを探し、それらを一括で予約できるようにする。
また、さらにその先の構想になりますが、仲の良い友達にリアルタイムで遊びたい意思と場所を共有するような「誘う」に該当するサービスや、遊び方と遊び友達を紹介してユーザーに遊んでもらう「遊び」部分もカバーするサービスなども視野に入れています。
その他
また、そういったビジョンを達成するために派生した機能を新設することも発表されました。
それは、「遊びを本気で科学するマーケティング・リサーチ」を行う「遊び研究所」です。
ここは、遊びに関する調査や情報を、データや事実の観点から整理し、提供していくことを目的にした組織です。
我々プレイライフが扱う「遊び」を、感性だけでなく、理性の面からもアプローチしていこうという試みです。
こちらも楽しみにしていてくださいね。
さいごに
最後は、現オフィス最後になるであろう、懇親会を行いました。
社員、インターン、プランナー、副業パートナーなどを含めて20名ほどが参加しました。
新オフィスでは、「ビストロPLAYLIFE」(食事補助制度)や「マンスリーSWEETSパーティー」(オフィス交流会)など、オシャレなオフィスで楽しい制度、交流会を開催していくので、ご興味ある方は是非遊びに来てくださいね!
========================================
遊びで地方創生を目指す新規サービスについて
遊びで地方創生を目指すプレイライフが次に挑戦するのは「遊びのコーディネート」サービス 新サービスの構想をインタビュー!
新規サービス開発に携わっていただける方募集中!
遊びで地方創生を実現する、新規プロダクト開発のプロダクトマネージャー募集!
地方活性化に寄与する新規サービス開発を主導する外部エンジニア募集!
メンバーインタビュー記事
すべてを遊びに変え、どんな仕事も楽しみ、課題を遊びで解決する「遊びプロデューサー」という職業
「社会で通用する自力はあるか?」背水の陣で臨み手に入れた小さな自信
「地方の魅力を磨き上げる」地方活性化を目指すCOOが語るPLAYLIFEの事業構想
スマートな実装で、後戻りが少ない開発を。DeNA、クックパッド出身エンジニアの知見が凝縮されたPLAYLIFE
プログラミング実務未経験から、エンジニアとして起業へ。学生インターンから始まったエンジニアの成長を支えたものとは
データで見る地方創生シリーズ
データで見る地方創生② 人口減少問題を克服するための基本目標
データで見る地方創生③ プレイライフはどのように地方創生へ貢献するのか
その他のオススメ
多様なワークスタイルを実現。副業メンバーを最大限に活かすプレイライフ
人材の側面からも地方創生を目指す!プレイライフの地方創生人材の育成・教育への取り組みを大公開!