今遥香
広告代理店ディレクター→サバイバルフィールドの店長を経験後、フリーランスに転身。
2023年1月から、PLAY&coで業務委託を開始。
現在は、STAY&coの管掌やデザイナー業務など幅広くPLAY&coに関わっている。
ー今さんのお仕事内容を教えてください
STAY&coの業務をまるごとお任せいただいています。
現在STAY&coの運営は私1名。
PLAY&coのマーケティングチームと連携しながら、SNSなどを活用したPRマーケティングやそれに付帯したクリエイティブ制作やキャンペーン企画等を手がけています。
STAY&coは、高級ホテルやヴィラの認知拡大を目的にしたSNSプロモーションサービス事業を展開している。
そのほかにも、PLAY&coのInstagram運用やイベント企画関連のサポート、宿泊施設から依頼されたデザインの制作など、広い範囲でサポート業務に携わっています。
ーSTAY&co発足のきっかけや直近の動きについて教えてください
Instagramでのトライアル施策の宿泊キャンペーンがとても効果が良かったこと、さらにインフルエンサーさんがご宿泊先施設名のタグ付けをしてくださったことで、認知拡大や直販率(直接予約)が向上したことに可能性を感じたことのがはじまりです。
自社でも宿泊施設を運営しているPLAY&coは宿泊施設に関する豊富な知識を保有し、さらにマーケティングチームもいるため、インフルエンサーを起用したPR施策を含め、一括でサポートができることを強みに、新規事業としてSTAY&coを立ち上げました。
さてSTAY&co事業は、2023年の立ち上げからもうすぐ1年を迎えます。
2024年は、事業を安定稼働させることを目標にサービスに磨きをかけることに注力していく方針です。
インバウンド回復の今年はビジネスチャンス。
国内外の方々に「泊まりたくなるような」素敵な宿泊施設の魅力をお届けしていきます。
ーこれまでの人生やPLAY&coとの出会いについて教えてください
「同じ年齢で同じ本に影響を受けた」という共通点がつないだ縁
PLAY&coとの出会いは5年前。会社より先に、代表のノブさんと共通の知人を介して知り合いました。
当時の私は、老舗大手企業に所属するものの、「会社に属して毎日同じような日々を過ごすよりは、何か熱くなれるものがあったらいいな」と考えるようになっていました。
そんな折、本屋さんで出会った一冊の本に衝撃を受けてInstagram のストーリーズに載せたんです。
ちょっと過激なタイトルの本ですが、今も大事に読み返しています。
ノブさんから「よくその本知ってるね!僕も独立する前(23~24歳頃)によく愛読してて、めっちゃ好きだった!」とコメントをもらったのが、親交が深まったきっかけです。
サバゲー業界でインフルエンサーとして活動
一社目を退職して、趣味であるサバイバルゲームのフィールドにジョイン。
自分でデザインしたアパレルやグッズを販売してました!
フィールドでは店長を勤めながら、アパレルの制作販売もしていたので、作ったグッズやアパレルを紹介したり、自分のバースデーイベントを宣伝したりとSNSを使った発信をするうちに、だんだん自分自身がインフルエンサーの要素を兼ねるように。
イベントやキャンペーンでどんな投稿をすれば反応につながるのか、といった感覚値はこのとき鍛えられたものです。
店長時代の接客やインフルエンサーとしての経験は、今のインフルエンサーマーケティング業務にとても役立っています。
フリーランスに転身、PLAY&coに合流
いよいよフリーランスへの転身を決め、今ある自分のスキルを活かして仕事をしていこうとなったとき、久しぶりにノブさんに連絡を取りました。
タイミングもあったと思うのですが、その時ちょうどSTAY&coの事業化を進めていて、インフルエンサーマーケティングを任せられる人材を探しているとのことで、ジョインが決定。
社員ではなくあくまで業務委託として働きたい私にとって、
心地よい距離感で一緒にお仕事させていただいています。
ー今さんから見たPLAY&coはどんな会社ですか?
社風やノブさんのお人柄もあるかもしれませんが、肩書や雇用形態に境目がない会社、という印象です。
私は業務委託で関わっているのですが、社内イベントに参加させてもらったり、いろんな新しいチャレンジをさせてもらったりと、社員の皆さんと同じように接してもらっていると感じています。
業務委託はスペシャリストとして契約して、成果を出して報酬をもらう、というイメージがありますよね。
けれどSTAY&coでは、「今ちゃんにとってこれはプラスになるかも」と、私の成長までを考えてくださったうえで未経験領域のお仕事を任せてもらうことがあります。
STAY&coの立ち上げがまさにそうで、未経験の宿泊業界で新規事業立ち上げという経験をさせてもらいました。
マーケティングやキャンペーン施策など、初期は試行錯誤し通しでしたが、そのたびノブさんや社員の皆さんに助けていただきました。
適性に応じて業務範囲を広げていったり、これからのキャリアにプラスになる仕事をさせていただくことは、実際に私自身の成長にもつながっていて、とても感謝しています。
それから、ビックリしたのは誕生日にお祝いのチャットメッセージをもらったこと!
私の誕生日を覚えていてくれたことにまず衝撃を受けたのと、PLAY&coの仲間に入れたみたいでとても嬉しかったのを覚えています。
ーPLAY&coと関わることで、描きはじめた夢を教えてください
ペットフレンドリーな宿泊施設の情報を世の中に広めたいです!
もし今後、STAY&coでペットと泊まれる宿泊施設と連携する機会があったら、そこに全力を注いでいきたいなと夢見ています。
STAY&coに関わらせていただくようになってから、宿泊業に関する理解を深めたり、泊まる人の気持ちを知るために、意識的に旅行をするようになりました。
私は家族に二匹わんこがいるので、一緒に泊まれる施設を探して、一棟貸しのヴィラに泊まったこともあります。
その一方で検索中に気づいたのは、実は制約や条件なしにペットと泊まれる宿泊施設は思っていたより少ないということ。
もちろん、すべての宿泊客の方々が快適に過ごせる環境を提供するためにルールは必要。
とはいえ、ペットオーナーの立場として宿泊施設の備品の破損を気にしてしまい、ペットに室内でのびのび過ごさせてあげるのを躊躇してしまったり、旅自体が億劫になってしまう人がいるのもまた事実。
このようにペットとともに宿泊する中で生まれる問題は少なからずあって、こうした課題をどうにか情報の力で解決していけないかな、というのが私が最近感じていることです。
もしペット宿泊に特化していたりと、家にいるように気兼ねせず過ごせるような宿泊施設があったら、
ペットとともに旅に出る人もきっともっと増えるはず。
だからこそ、ペットたちが楽しく快適に過ごせて、一緒にたくさんの思い出が作れる宿泊施設の情報を発信し、必要な人に届いて、その場所をみんなが知ってくれたら、幸せが増えていくんじゃないかなと思っています。