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こんにちは。株式会社PLAN-B・人事部長の渡辺です。
2011年に営業としてPLAN-Bに中途入社をして、
2015年からは人事として採用・育成・社内活性化などを担っています。
いい会社(自分に合ってる)に出会うためには?
自分で言うのもなんですが、私は本当にいい会社で働いていると思います。
ここで言う「いい会社」とは、自分とって合っている会社という意味です。
PLAN-Bが世の中の人全員に合うとは当然思っていません。
私が好きな食べ物を嫌いな人もいる。
これと同じニュアンスです。
なぜ私がそういった“いい会社”に巡り合うことができたか?
転職や起業を繰り返した自分の半生を振り返ってみると、
そこには”たったひとつの答え”がありました。
そこで今回は、私がPLAN-Bに出会うまでの経緯を例にしながら
いい会社に出会うためのヒントをご紹介したいと思います。
お金以外の「働く理由」を考えた20代後半
学生時代、お金を稼ぎたい一心で自身をフリーターと偽り、営業職に就きました。
始めは苦戦しましたが徐々に稼げるようになり、営業職にハマりました。
そのおかげか20代半ばには、ある程度金銭的にゆとりのある生活をすることができました。
しかし、同時に何か物足りなさを感じていました。
その時の私は
“収入を維持するために会社に行く”
“トップセールスマンでいるために会社に行く”
といった感じで。
つまり、会社が好きで、行きたくて行っていたわけではなかった。
だから、どこか物足りなさを感じていたんです。
そして「そんな生活をあと40年続けるのは考えものだな」とも思いました、
そこから私は収入以外にどんな働き方をしたいのか考えるようになりました。
・過去どんな事に興味を持っていたのか
・どんなときにモチベーションが上がり、また下がるのか
就活生がよくやる自己分析ですね。
考え抜いて出した結論は
「甲子園を目指している高校球児のような働き方をしたい」。
要はチームで大きな目標を掲げ、本音でフィードバックしあいながら、アツく仕事をしたかったのです。
転職を繰り返す→起業→そして失敗
それからは転職を繰り返し、自分の理想とする働き方ができる会社を探し続けました。
しかしなかなか見つからず、一つの結論に至ります。
「ないなら自分で創ろう」
そして、28歳で起業しました。
他社商品の販売代理を行う営業会社です。
知り合いに声をかけて人を集め
「一緒に会社を大きくしていこう!」
「人生一度だから、なにかデカイことやろう!」
と前を向いて進んでいました。
でも、今思うと具体的な戦略など一切なく、それは勢いだけの起業でした。
その結果、3年で廃業。
当時の私は営業はできても、チーム(組織)を作ることはできませんでした。
生活のために向かった人材会社での出会い
廃業したからといって、のんびり暮らしているわけにもいきません。
当然仕事をしなければ生活できないので、ひとまず人材系の会社に入りました。
そんなにハードではなかったですし、そこそこの収入を得ることができました。
とりあえずのつなぎのつもりで入ったのですが、居心地の良さから2年も居着いてしまいました。
そこで出会ったのがPLAN-B鳥居本代表の幼馴染・行平でした。
(行平は現在PLAN-Bのマネージャーです)
ある日行平は
「幼馴染が会社をやっていて、営業を探しているから会ってみないか?」
と私に声をかけてくれました。
まだ小規模のベンチャーで、営業部をこれから作り、日本を代表するような会社を目指しているという話でした。
当時私は水戸に住んでいて、PLAN-Bのオフィスは大阪。
(当時は東京オフィスがありませんでした)
でもそんなことは関係ありません。
私は大阪に行くことを決めました。
初めて会った代表の印象は
「ピュアな人だな。この人はまっすぐに理想を追求する人なんだろうな。」
といった感じです。
収入は一時的に落ちるかもしれないけれど、
単純にこの人と働きたい、
すぐにでも入社したい、と思いました。
しかし、その時私は結婚していて、2人目の子供が生まれたばかりでした。
「家族は必ず説得するので、待っていて下さい。」
そう言って、私は水戸へ帰りました。
入社初日の衝撃から現在まで
鳥居本代表と面接してから3ヶ月後、私は無事PLAN-Bの一員となりました。
そして入社初日、私は衝撃を受けます。
20名ほどの社員が自由闊達に議論し、一人ひとりが当事者意識を持って仕事をしていました。
また階層間の風通しが良い、まさに僕が理想としていた雰囲気だったからです。
私は一気に仕事にのめり込み、がむしゃらに営業しました。
それから6年、私は営業から人事にキャリアを変え、PLAN-Bの組織づくりに日々奮闘しています。
可能性を探し続けたから“いい会社”にたどり着いた
今振り返ると、PLAN-Bと出会うまでに幾つも「妥協」するタイミングはあったと思います。
20代に営業でそれなりの収入を得ていたとき
廃業したとき
その後に入った会社で居心地良く仕事していたとき
PLAN-Bを紹介されたときも、現状維持を選ぶという選択肢もあったと思います。
ただ私は常にワクワクできる方、可能性の大きい方を選んでこの会社に辿り着きました。
なぜ私が“いい会社”に巡り合うことができたのか?
それは、探し続けたからです。
紆余曲折してたどり着いた答えは、意外とシンプルでした。
大切なのは「決断を正解にすること」。
一緒に大きな目標を掲げ、夢を持って、一度しかない人生を仕事にかけたい人Wanted!!
※2018年1月現在