まずは簡単な自己紹介をお願いします!
Wantedlyの皆さん、はじめまして。トレーディング本部ストラテジックプランニング部でマネージャーとして働いている大瀧と申します。出身は埼玉県、年齢は今年で32歳になります。
趣味は散歩です。休日はもっぱら近所を歩き回っています。飲み会も好きで、仕事終わりにはチームメンバーと飲みに行ったりもしますね。
大学は慶應義塾大学の理工学部。もともと中高と野球部に所属していたんですけど、大学では一転して合唱サークルに入ってみたり、学生時代からいろんなことにチャレンジするタイプだったと思います。
就職活動の軸は何でしたか?
就活の軸は「実力主義の会社」であることですね。
もともと年功序列の文化が嫌いで、自分の実力で給料が決まるような会社を中心に「若手がどんなポジションにいるか」「30代の年収はいくらか」等を見ながら企業選定していました。あとはWeb業界が目立ち始めていた時期ということもあって、業界意識は結構していましたね。
スタートアップ企業から成熟企業まで一通り受けましたが、最終的に入社を決めたのは「株式会社DYM」です。理由は内定をもらった企業の中で一番若く、それゆえに上位職のポジションも狙えるのではないかという算段があったからですね。
これまでのご経歴について教えてください!
1社目となったのが、先ほども言った「株式会社DYM」。仕事内容は自社サービスのリスティング広告の運用、某美容・健康メーカーのリスティング広告の運用が主なところ。広告運用における実績としては『Google 3A AWARD アトリビューション部門』にて大賞を受賞した経験もあります。
所属していた期間は計5年です。新卒からはじまり係長、主査代理、主査と昇格し、最終的には自分の課を持つようになっていました。ただリスティング広告に関してはスキルが成熟した自覚もあり、“新しい分野に挑戦したい”というところで、新天地を求めて転職を決意します。
それで2社目となったのが「アナグラム株式会社」です。入社理由は「アナグラムの記事を見ていた人へ」というリマーケティング広告を目にしたのがキッカケ。かつ当時、記事広告が流行り始めた時期ということもあって「最先端なことをやっている」と思って入社を決めた感じですね。
ただ実際に入社してみると、あまり記事広告はやっていないというギャップがありまして...。半年ほどで転職を決意、その後ピアラに入社するという流れになります。
ピアラの入社理由は何でしょうか?
記事広告を取り扱っており、なおかつデモグラフィック広告を研究している点が一番の決め手になりました。
ちなみに企業選定をした際に会社規模が大きく、組織だって記事広告を取り扱っている会社は意外と少なくてですね。化粧品を中心に記事広告を取り扱っていたピアラはかなり魅力的に感じました。さらに興味を引いたのが、デモグラフィック広告を研究しているところです。
少々マーケティングの話になりますが、ユーザーの関心度には明確層・顕在層・準顕在層・潜在層のピラミッドがあり、高い成果を出すためにはより上の層に対してアプローチする必要があるわけですが、その際に有用なのが、デモグラフィック広告です。
要するにユーザーの性別や年齢情報などをターゲティングに用いる広告のことなんですが、もともとやりたかった記事広告に合わさる形で魅力的に感じましたね。
現在の仕事について教えてください!
ストラテジックプランニング部のマネージャーとしてのチーム統括。他に自社サービスやクライアントのディスプレイ広告運用を担当しています。
主たるところはマネージャーの仕事で、現在は自分を含め6名のチームを統括しています。各案件の運用状況の進捗確認、各メンバーに対する運用ディレクションを行っており、メンバーの目標達成に向けて日々仕事に取り組んでいるという感じですね。
またチーム内での成功のみならず、他のチーム、他部署、他社など、場所を選ばず自走できるような力を付けてもらうためにも、「こういう習慣を心掛けるようにしよう」みたいなアドバイスは欠かさないようにしています。
仕事のやりがい、大変なことは何ですか?
仕事のやりがいは、部下を一人前に育て上げることですね。
もともとは自分で広告を運用し、成果を出すことに面白さを感じていたんですけど、マネージャーになってからそこが大きく変わったところです。というのも、私の部下が表彰されるという嬉しい出来事があったんですよね。自分の分身を作るじゃないですけど、やっていることは結果として売上に繋がりますし、純粋に部下の成長は嬉しいことなのでやりがいになっていますね。
またマネージャーになったことで、部下の成長、チームの成長、会社の成長など、より広いスコープで物事を捉えるようになったとも思います。特に最近は「人を増やして利益を出すには?」という経営視点で仕事に取り組むようになっているので、ここは自分でも面白いところです。
逆に大変なことは再現性を出すことです。人を増やすのは簡単ですが、一人前と呼ばれる人材に育て上げることは簡単じゃない。やはり1人1人違いますし、一人前の人が自然とできる行動ができなかったりもします。どういったアプローチをすれば皆同じように成長するのか。今まさに模索中なんですけど、大変なことであり、面白いとも感じている部分ですね。
成し遂げたいことはありますか?
マネジメント能力により一層磨きをかけたいと思っています。
廃れないであろうと思って入ったWeb広告の業界なんですけど、現状は競合他社が非常に多く、資金力が勝敗の要になってしまっている。そういった業界背景に加え、日本全体がマネージャー人材不足でもあるので、普遍的なスキルを得るという意味でもマネジメント能力に磨きをかけたいと思っています。
目先の目標としては、まず部長に昇進すること。実際に今年〜来年の間に部長のポジションを狙って動いていこうと思っています。他にピアラは広告に限らず、CRMなどあらゆるマーケティング分野を取り扱っている会社ではあるので、全体のコンサルティングを経験してみたいというのもありますね。
どんな人と一緒に働きたいですか?
「探求心」や「知的好奇心」に溢れる人ですね。
これは広告業界に限らず、マーケティング業界そのものがそうなんですが、次々に新しいものが生まれ、その度に流行が変わり、当事者は常に知識のアップデートと変化を求められるんですよね。
そういった環境だからこそ、「これは何だろう?」「利点・難点は?」「ビジネスでどう活かす?」みたいな探求心が成長のカギなんですよ。そういった人が集まれば、チーム全体も良い雰囲気になりますし、お互いを成長させ合う良い関係性も生まれると思っています。NGな人はその逆の人という感じですね。
ピアラを検討されている方にメッセージをお願いします!
目標達成に向けて、割と自分のやり方で自由に仕事を進めることができる点が良いところだと思います。「こういうことをやってみたい」という希望が各々あると思うんですけど、そういった希望を打診した際に最初から否定されないのもピアラの特徴ですね。
もちろん、そこには論理性であったり、自分で方向性を定める力も要求されますが、そこが担保できているのであれば、いろいろチャレンジできることは確かだと思います。実力次第では若くして上位職に就くことも可能ですし、もし自分の可能性を試してみたいというのであれば、ピアラはおすすめの環境だと思いますね。
本日はインタビューにご協力いただきましてありがとうございました!
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