今回は、経理部に所属するMさんをインタビュー。
ピアラを中から支える経理部の彼がどんな経緯でピアラへジョインし、これからピアラでどんなことを成し遂げたいのか、その想いに迫りました。
■経理部 所属: Mさん■
高校時代に「将来、会計や税務に携わる仕事がしたい」と決意したのをきっかけに、卒業後は大阪の専門学校へ進学。その後、専門学校で学んだ会計や税務に関する知識を活かせる企業に新卒入社。専門学校時代の知識を実務で活かしながら5年ほど経験を積む。転職を決意したタイミングで、専門学校時代の友人(ピアラメンバー)からの誘いがあり、ピアラへジョインした。
高校2年生の頃には、「将来、会計や税務に携わる仕事がしたい」と思っていた。
ーーピアラにジョインするまでの経歴を教えてください
「高校時代に、会計や税務に関する勉強がしたいと思ったのがきっかけで、卒業後は大阪にある専門学校に進学しました。
専門学校では、会計・税務に関する勉強をし、税理士試験の2科目に合格。
そして、専門学校卒業後は、こうした経験を活かせる大阪の企業に新卒入社しました。
学生時代に学んできた知識を実務で活かしながら、前職にあたるその企業に5年ほど務めた後、ピアラに入社したという経歴になります。」
ーー高校時代に「将来、経理や税務に関する仕事がしたい」と決意した理由を教えてください
※専門学生時代のMさん(勉強の息抜きに大阪の町を散策している時の写真です!)
「通っていた学校が商業高校だったので簿記を勉強する機会があり、簿記について学んでいく中で税理士という職業を知りました。
そして、簿記の成績も良かったことから、『もっと深く学びたい』かつ『高校で学んだことを活かせる職業“ 税理士 ”を目指したい』と決意するに至りました。
初めは何となく『税理士っていいな』と思っていただけでしたが、高校2年生の頃には将来、会計や財務に携わる仕事に就くことを意識していたと思います。」
ーー具体的には、前職でどんな業務を担当していたんですか?
「新卒入社したのは、様々な事業を行なう会社で構成される企業グループの子会社でした。
他のグループ企業の経理・財務・税務に関する業務を一手に引き受けるのが、ぼくが務めていたその会社だったんです。
なので、具体的な業務内容は、担当になった6〜7社のグループ会社の会計や税務に関する業務のサポートでした。」
ーー1人で6〜7社も担当されていたんですね…!結構大変というか忙しかったのでは?
「そうですね!決算のときなどは、6〜7社分を一気に対応しなければいけなかったので、結構時間がかかったり、忙しかったりしましたね。
また決算時ではなくても日々、会計や税務に関する相談が各企業から寄せられるので、そのたびに『どう処理したらいいのか』というのを法律に則って回答することを心掛けながら業務にあたっていました。
だから、グループ会社のない企業で行なう会計や税務の業務とは、また少し違った業務を行なっていたかもしれないですね。
運送会社やカード会社、ピアラのような広告を扱う企業など、あらゆる会社の会計や税務に関わること(勉強することが)ができたのは大きな経験です。」
自分の裁量で業務が行える環境を求めて、ピアラへジョイン…!
ーーどういった経緯でピアラに入社されたんですか?
※ピアラへの入社のきっかけを作ったIさんと
「ピアラへは、大阪の専門学校時代に同級生だった友人(ピアラメンバーのIさん)からの誘いがきっかけで入社しました。
Iとは、実は前職でも同僚として働いていたんです。そして彼が先にピアラへ入社し、その後ぼくを誘ってくれたのが縁で今も同じ部署で働いています。
ピアラへ入社したのは2018年の8月頃だったかな。その半年ほど前に入社したIが、メンバーが入れ替わるタイミングで誘ってくれたんですよ。」
ーーピアラへ入社しようと思った理由はなんですか?
「前職の企業に勤め始めて5年ほどが経った頃、『そろそろ転職をしようかな』と思い始めました。
良くも悪くも大きな会社の子会社なので、自分の裁量でできる業務や、スキルアップのための業務幅をみると、どうしても制限がかかってしまう状況で。
色々な業務環境が整っていて非常に働きやすくはあったのですが、こうしたキャリアアップやスキルアップの面で限界を感じ始めたこともあり、転職を決意しました。
そしてちょうど、自分の裁量で仕事ができる、キャリアップやスキルアップを叶えられる環境を求めていたタイミングで、Iから声を掛けてもらって。
ピアラでならこうした自分の目標も叶えられるのではないかと思い、入社を決めました。
実際に今では、ある程度自由に自分の裁量で仕事ができていますし、サブマネージャーとして様々な業務を任せていただいています。入社前に『ピアラでなら…!』と考えていたことが着実に実現しているんですよ。」
ーー入社前のピアラの印象って覚えていますか?
「最初は『フランクで明るい会社だな』という印象を受けましたね。前職が大きくて歴史がある会社だったので、そこと比べると従業員も皆『若いな…!』と。
フレッシュ感やメンバーが楽しそうに働いている姿がとても印象的でした。
こうした雰囲気の良さにも惹かれましたね。」
誰でも話かけやすい、気軽に聞きに来やすい、そんな環境・雰囲気作りも経理部の大切な仕事。
ーー現在はどんな業務を担当されているんですか?
「現在は、経理部の一員として会計・税務などの経理業務をメインに色々な業務を任せていただいています。
例えば、投資を行なうにあたって、本当に投資していいのか、投資先の価値やリスクについて調査をする『デューデリジェンス』という業務を担当したり。
会計・経理関係の数字を集計する役割に加え、外部の人向けに有価証券報告書や決算短信を作成して開示する作業を行なったりしています。
こうした業務は(業務が細分化されてしまっていた)前職では絶対にできなかったことなので、ピアラにジョインして本当によかったなと思いますね。
仕事の幅や知識がすごく増えて、広がっていくのを感じる毎日はとても楽しいです。
もちろん、1人で担当する業務だけではなく、月次決算の締め作業などは経理・財務チームのみんなで行なっていますよ。」
ーー経理・財務チーム以外のピアラメンバーと関わること(コミュニケーションを取ること)も多いんですか?
「そうですね、経理業務でいうと、全部署と関わりがあります。
各部署で発生した経費などを経理の方で集計し、適切に処理して外部に開示するという作業を行なっているので、ピアラの全部署との関わりが必須です。
そのため、経理部もコミュニケーションが重要な部署だと感じています。まぁ経理・財務に限らず、管理本部全体がそうかもしれませんが。
ぼく達バックオフィスのメンバーは、(何かあったときに)誰でも聞きやすい、すぐに聞きに来れる、気軽に聞きやすい環境を作るのが大事な仕事の一つだと思いますね。」
ピアラの成長スピードに乗り遅れないよう、よりスピーディーな経理面のサポートを実現したい
ーーチームまたは個人として、目標にしていることや今後成し遂げたいと思っていることを教えてください
「個人的な目標でいうと、今まであまり経験を積んでこられなかった財務系の業務経験をこれから積んでいきたいなと思っています。
一通り経理や税務の業務は担当してきたので、財務の経験も積むことができれば一般的に経理部が行なうとされる業務を網羅することができる!経理部のプロフェッショナルになるために、経験のない業務はなくしていきたいんです。
また、チーム全体としては、事業拡大のスピードがとても早いピアラを、今以上に経理面でサポートしていきたいですね。
会社の成長スピードに乗り遅れないようスピーディーに事業内容を理解しつつ、チームとして法律に則った適切な処理ができるようにしていきたいと思っています。」
ーーちなみに目標にしている人などは身近にいますか?
「いますね…!CFOの下川さんは目標にしている人の一人です。
下川さんも様々な会社を渡り歩き、あらゆる業務経験を積んできているので、知識がとても豊富。
なので、「こういう考え方もあるんだ」、「こういう手もあるんだ」と日々刺激をもらっていますし、なんといっても人柄がとてもいい。役員なのに、非常に話しかけやすいんですよね。(席が隣というのもありますが!笑)
こうした目標にしたい人が身近にいることも、ぼく自身の成長に影響を与えているなと思います。」
ベンチャーらしさをプラスに捉え、前向きに明るく行動できる人と働きたい
ーーピアラで活躍できる人や、Mさんが一緒に働きたいと思う人物像について教えてください
「ぼくは、色々なことを前向きに捉えられる、かつ明るい人と働きたいですね。
やはりピアラは動きが早く、スピーディーに事業を拡大していっている会社なので、1人が経験できる業務の幅が広い。
時には情報が後出しでくることもあるんですが、そういったアクシデントも自分の経験になると前向きに捉えられる人はピアラで活躍できると思います。
だから、成長志向を持って業務に取り組める人はぜひ、ピアラにジョインして欲しいですね。
ぼくも、成長真っ只中の今のピアラであるからこそ経験できることを、将来の自分の糧に(自分の強みに)していきたいと思っていますし、一緒に働くメンバーにもそう思ってもらえたらいいなと、考えています。」
ーー最後に経理の仕事は、Mさんにとってどんな仕事ですか?
「経理の仕事はとてもやりがいのある仕事だと思っています。
なかなか経験できない業務ですし、自分の作っているもの(有価証券報告書など)がピアラ社内だけではなく、お取引先や、もっというと日本全国・世界中の誰でも見ることができる。
非常に責任重大であるものの、重大であるからこそ、大きなやりがいがあるんです。
だから、これから先も経理周りの業務は極めていきたいですし、この仕事に携わり続けたいと思っています。
自分の性格的にも色々なことを調べ、知識を吸収していける環境を楽しめているので。」