今回は、海外事業推進室所属で、現在海外事業や新規事業に携わっている台湾出身のWさんをインタビュー。
アメリカへ留学していた際に日本に興味を持った経緯や、ピアラとの出会い、そして入社を決めた理由に迫りました。外国籍の彼ならでは視点でみるピアラの魅力についても語ってもらったので、ぜひご覧ください。
海外事業推進室 所属:Wさん
台湾出身で、大学はアメリカの学校へ進学。卒業後は台湾へ帰国し、画像販売を行う会社で営業として活躍。その後、予てより夢だった日本企業への転職活動をスタート。2019年2月にピアラへジョインした。
アメリカ留学時代に選択した日本語の授業がきっかけで、日本で働くことが夢になった…!
ーーピアラにジョインするまでの経歴を教えてください
「私は台湾出身ですが、大学はアメリカの学校へ進学。向こうでは、主にコンピューターサイエンスを勉強していました。
日本に興味を持ったのは、このとき(大学時代)に選択した日本語の授業がきっかけです。
そして、授業で日本語を学んでいく上で、日本の文化や環境が台湾と似ていることを知り、食べ物も美味しいし『仕事でも日本人と一緒に何かできたらいいな』と思うようになっていきました。」
ーーなるほど、だからそんなに日本語がお上手なんですね
「いえいえ、僕はまだまだですよ。
日本語を勉強し始めて2年半から3年ほどしか経っていないので。今はまだ、日本語より英語の方が得意です(笑)。」
ーー大学卒業後に日本へ来たんですか?また、いつ日本で働くことを決意したんでしょうか?
「いいえ。在学中から『日本で日本語をマスターしたい、極めたいな』と、考えてはいたんですが、卒業後は一度台湾へ戻り、画像販売を行う会社へ就職しました。
そして、営業として働きながら、人材紹介会社を通して、就職したいと思える日本企業探しをスタート。そこで紹介されたのがピアラでした。」
僕がピアラへの入社を決めた理由
ーーピアラへの入社を決めた理由を教えてください
「ピアラの第一印象は、『さまざまな企業と取引を行ない、IT系サービスをいろいろと提供している魅力的な会社だな』というもの。
HPを見て得られる情報や、面接で聞いたピアラの歴史に惹かれて入社を決めました。」
また、彼は大学時代コンピューターサイエンスを学んでいたため、IT系のサービスを行なっている企業かどうかが、企業選びのポイントになったのだそう。
不動産などの別会社も選択肢にはあったが、「ピアラでならやりたい仕事ができる」という点も大きかったと話してくれた。
ーー面接では日本語で話をされたんですか?日本(外国の)企業との面接は、やはり不安もあったのでは?
「面接は日本語で話をしましたよ。また、憧れの日本企業との面接、不安ももちろんありました。
ですが、留学中に『ボストンキャリアフォーラム』というアメリカで一番大きなキャリアップフェアで3日間面接の練習をしていたので、受け答えはちゃんとできていたかな、と思います。
そして、ピアラへの入社が決まった後は、ビザを取得したり、前職で仕事の引き継ぎを行ったりと忙しい日々を過ごし、昨年(2019年)の2月にジョインしました。」
ーー入社した後の、ピアラの印象はどんな感じでしょうか?
「入社当日、初めてオフィスを訪れたときには、『おしゃれな会社・街(恵比寿オフィス周辺)だな〜』と、テンションが上がりました。
僕がジョインしたばかりの頃は、海外事業推進室は立ち上がったばかり。事業責任者のSさんしかメンバーはいませんでしたが、これから『ここ(ピアラ)で働けるんだな』と、すごくワクワクしたのを覚えています。
実際に入社し、初めてこの業界に入って、ECモールや化粧品について勉強しなければいけないことはたくさんありました。
ですが日々さまざまなことを学びながら、これまで経験のなかった挑戦ができるのが楽しくもあり、やりがいになりましたね。」
モールの運用など、これまで知らなかった、やったことのなかったことができるようになり、日々自身の成長を感じたと話すWさん。
現在チームのメンバーも増え、あらゆる事業を自分たちの手で行えるようになり、それがまた、大変だが楽しいという。
自分のミッション以外にも、あらゆるチャレンジができる環境が“ピアラにはある”!
ーー現在はどんな業務を行われているんですか?
「現在は、台湾のECサイトの修正や改善をしたり、現地の広告会社やアフィリエイターと日本企業を繋げたりする業務を行なっています。
さらに、日本で売れている商品を台湾へ持っていき、広告の運用や営業、その仕組み作りを行うこともありますね。」
ーー今までチャレンジしてきた、行なってきたことで一番成功したな、と思うことはありますか?
「(ピアラがこれから行なっていこうとしている事業ですが)貿易事業の仕組みを考え、整えられたことですね!
たまたまなんですが、台湾の広告会社が商品の仕入れも行なっていて、そこへ貿易事業を行ないたいという日本のメーカーさんの商品を紹介することができたんですよ。
きっかけは偶然でしたが、こうして貿易事業の流れを完成させることができたのが、新鮮というか、とても楽しかったです。」
元々Wさんの目標・ミッションではない事業ではあったが、思わぬチャレンジができ、そして利益を出すこともできたのだそう。
今では彼が現地のパートナーさんと共に動き、上司のSさんが日本のメーカー側との調整を行なっている。
そして、広告運用を専門で行うメンバーや昨年末新しくベトナム籍のメンバーも増え、チームも少しずつ大きくなり、自分だけではなくチームの成長も楽しみだと話した。
ーーちなみにWさんにとって上司のSさんはどんな存在ですか?
『Sさんは器の大きい人!』
「考えていることをいつもオープンにしていてくれますし、僕のような外国人メンバーの考え方も受け止めてくれます。
Sさんがチームで誰よりも頑張ってくれているから、僕たちが自由に働けているとも思うので、『自分ももっとがんばらなきゃな!』と日々感じていますね。
「また、毎日のように業務で良かった点や悪かった点を直接話してくれます。僕は営業なので、日本企業への提案でだめだったところや、良いところを指摘してもらい、成長をサポートしていただいていますね。
Sさんは僕にとって尊敬できる存在であり、目標にしたい上司です。」
目指すはピアラの台湾支社長!
ーーウーさんが今後成し遂げたいことや目標としていることを教えてください
「今は台湾での事業・ビジネスは基本的に僕一人で行なっています。
ですが、もっと利益を増やして、人を増やしたい。そして、将来的は台湾での事業を専門で行う部署を作りたいですね。」
「“ 目指すは台湾支社長です!!”」
外国籍の方必見!ピアラのおすすめポイント
ーーWさんが感じた外国籍のメンバーでも働きやすいと思うポイントなどを教えてください
「ピアラでは、仕事の内容を自分で決めることができます。
こうした所は欧米の企業にも近いので、外国籍や海外で働いた経験のある方でも、働きやすいと思うポイント。
それぞれに与えられた目標・ミッションを達成していれば、業務内容は上司と相談しながら自由に決められるんです。
チャレンジできる環境を楽しめる人におすすめしたい会社ですね!」
『ピアラでなら世界各地で活躍・チャレンジができる…!』
「ピアラには日本以外にも、台湾・タイ・ベトナムに支社があります。
どの国籍の人でも、世界各地でビジネスを行える環境がすでにあるんです。
新しいチャレンジや、新規事業の立ち上げなどに興味がある、モチベーションが高くて、チャレンジ精神が旺盛な人にぴったりの企業だと思います。
会社もどんどん大きく、成長し続けているので、こうした環境に魅力を感じる方はぜひジョインしてください。」