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5分で分かる!建設DXベンチャーって実際どうなの?

こんにちは、フォトラクション人事の増田です。

フォトラクションは現在エンジニア、ビジネスサイド共に積極採用中です!

本当はできるだけ多くの方にお会いして、少しでも会社のことを知ってもらいたい。しかし優秀な方ほど忙しく、且つ本格的に転職活動をしている方でもなければ、カジュアル面談の時間をとってまで、初めて名前を聞く会社のことを深く知ろうとは思わないと思います。

そこで、本記事ではできるだけコンパクトに、普段カジュアル面談で話している内容を一部抜粋してお届けします。

前提として、事業ドメインとしても、事業フェイズとしても実際に中で働く私個人としてフォトラクションは非常に面白いと思っています。ぜひ一人でも多くの方に、その思いが届きますように。

記事の全体像は以下の流れです。

  • フォトラクションが解決しようとしている課題とそのアプローチ
  • いまの事業フェイズとその面白さ
  • 大きなミッションとやりがい
  • 最後に

ゼネコンの現場で行われているアナログで非効率な業務

まずはフォトラクションが解決しようとしている課題と、そのアプローチについてお話させてください。

建設の現場では、設計図に基づいて建物を建てていきます。そして、建物を建てる各工程では、ちゃんと設計図に沿った形で施工が進んでいるかどうか、記録しなくてはいけません。建物に何か問題があった時に、「ちゃんとやってますよ」という記録になります。

例えば柱をたてるとすると、骨組みを組んだ段階で写真を撮影し、中にコンクリを詰めたらまた撮影し...といった具合で、写真を撮影して記録していきます。しかし、この記録と設計図との比較の業務が非常にアナログな形で実施されており、業務コストがめちゃくちゃ大きいんです。

現場監督は、日中は現場で指示をしたり記録をしたりします。そして日が暮れて現場が閉まった後にオフィスに戻り、日中撮影した写真を整理したりと、バックオフィス業務に忙殺されるのです。

現場でアプリを開いて写真撮影をすれば、後はなにもしなくていい。

フォトラクションは、そのような現場の作業をテクノロジーの力でスマート化しています。

具体的には、現場でタブレットを持ってPhotoructionのアプリを開き、事前にアップロードしておいた図面から、写真をアップしたい箇所を選択して、アプリの中から写真を撮影すると、然るべき場所に然るべき写真が保存できるようになっています。

それだけではなく、建設の実務で発生するバックオフィス業務を全部まるっと請負えるように、建設に特化したアウトソーシングサービスも提供しています。そうすることで、ツールだけでは解決し得なかった、根本的な現場業務の効率化ができるようになってきています。

※具体的な事例は是非面談でお話しましょう

また、単に人海戦術で人を張り付かせてなんとかしようとしているのではなく、AIが得意な画像解析とオペレーターの作業を組み合わせて、人力のみでの作業よりも圧倒的に早く、結果的に安く顧客にサービスを提供できるモデルでサービスを提供しています。

これが実現できると、先程説明した現場監督はオフィスに帰ってほぼ何もしなくて良いという状態を作ることができて、結果的により良い建物を建てるための「コア業務」に集中できるようになります。そんな世界が実現できたら素敵ですよね。

事業は急成長中!だけど大量採用前で組織はこれから拡大フェイズ。

フォトラクションを「建設の会社」ではなくて「スタートアップ企業」として見た時に、実はとても面白い事業フェイズにあります。

フォトラクションはSaaSと建設BPO(建設業務のアウトソーシング)の組み合わせのビジネスモデルですが、基本的に売上はサブスクリプションの積み上げ型になっていて、よくSaaSのモデルでユニコーンの条件とも言われ、達成すると良いとされているT2D3(売上3倍を2年、2倍を3年、5年で72倍)の成長曲線を射程圏内に捉えて急成長してきています。もちろん簡単ではありませんが、チャレンジのしがいがあります。

一方で、正社員は2021年6月時点で59人で、組織化はこれからといった事業フェイズなので、細分化された業務ではなくスタートアップ的な裁量権を持った動き、カオスを仕組み化していくような仕事はたくさん残っていますし、大量採用が始まる前なのでキャリア的なアップサイドもあります。

スタートアップと言ってもアーリーフェイズに入社するか、レイターのフェイズに入るかで経験できる業務は全く異なりますが、フォトラクションは現在移行期につき、アーリーなスタートアップ的な魅力を持ちつつ、事業のフェイズとしてはレイターステージに差し掛かるちょうど手前くらいに位置しています。

向こう1年~2年くらいは、カオスを整理しつつ事業を一気にスケールさせる、非常にスタートアップ的な面白い経験を積めることをお約束します。

これまでメガベンチャーにいて、次はスタートアップにチャレンジしたい方や、これまでアーリーフェイズをご経験されてきて次はグロースや組織の仕組み化にチャレンジしたい方、一緒に働きませんか?

腰を据えて取り組める大きなミッション。目指すはデジタルゼネコンというユニークな役割


建設業界は全体で63兆円の事業投資がされる非常に大きな市場です。一方で、就業者数は年々減少しており、人手不足が顕著になっています。

それにも関わらず、建設業界にはテクノロジーによるイノベーションが起きておらず、ロボットやAIによるスマートファクトリー化が進む製造業と比較するとその差は顕著で、ここ20年以上、大きな生産性の改善は見られていません。

そんな中で、大手ゼネコンを中心にIT投資への機運は高まり、DX化の流れは不可逆になってきています。IT投資額は増加傾向、大手ゼネコンでは現場でタブレットなどスマートデバイスの導入はもはや当たり前になっています。


そんな市場環境の中で、フォトラクションが目指すのは「デジタルゼネコン」というユニークなポジションです。

建設の現場は、元請けのゼネコンと専門的な技術を持った多数の協力会社で成り立っています。現在ゼネコンが担っている施工と管理を分離し、SaaSとAI BPOというデジタル化した建設技術を用いて管理を自動化することで、高度に効率化した生産システムを実現する。

ただITツールを提供する”建設IT屋”ではなく、”デジタルゼネコン”として建設プロジェクトを開始する際には当たり前にフォトラクションが協力会社として入っている。

そうなることで、ゼネコンは本来注力すべき建物の品質向上に関するコア業務に集中でき、中で働く技術者たちもより仕事を楽しみ、よりよい建物を造ることができるはずです。

この大きなミッション実現のために、あなたの力を貸してくれませんか?

最後に

フォトラクションは事業拡大中につき、開発、ビジネスサイド共に積極採用中です!

キャリアの中で良い経験を積める機会、やりがいのあるミッションに関してはお約束できます。すこしでもご興味お持ちいただけましたら是非採用ページから応募をお願いいたします!

エンジニアチームに関するこちらの記事も是非ご覧ください。

「現場を止めないために品質を重視する」建設DXベンチャーの開発最前線 | Photoruction Way
大学で建築学科を専攻し代表の中島とは同級生。大学卒業後に受託系の開発会社に入社してエンジニアとしてのキャリアを歩み始める。様々なB2Bの業務システムを担当する中で業務改善アプリの開発が好きになり、中島の起業を機に一人目の社員として入社。現在テクノロジー・サービス部のテクノロジー管掌 Photoructionとは? ...
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