鹿島建設 枚方ARコンテンツ

最大のミッションは、①見学場所から約1km離れた建設現場。その距離に正確にARで建設されていく高速道路を再現できるか②建設現場を知らない方なども含め見学していただく方々に親しみやすく理解しやすいコンテンツにできるかの2点。①に対しては事前に同様の距離や広さのある場所での検証を繰り返し、建設現場のモデルが目的のルートをきちんと通るよう、調整可能なシミュレーターを作成。現場での調整を何度も繰り返し、実際の開通ルートに合わせてARが出現することが可能となった。②は屋外での視聴というARには不利な環境であったため、CGそのものの仕上がり密度の調整。またアプリUIの視認性を高めることでトータル的にどんな天候でも視認しやすく、難しい工法も親しみやすく短時間で伝えることができるツールに仕立てることができた。

【STAFF】ディレクター：清水康祐 / アートディレクター：横澤由香里 / プロデューサー：師富玲子、（林宏介） / プロジェクトマネージャー：清水龍輝、上野晴香