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長期インターンを通して学んだこと、担当していた業務について

お久しぶりです!

TYLで長期インターンをさせてもらっているホワイトヘッド ニコラです。昨年の7月から父の実家があるイギリスのロンドンに留学していたのですが、3月の初めに帰国しました。イギリス滞在中もオンラインでTYLの業務を継続させていただいていたので、その業務内容と、オンライン期間を含めると1年が経ったTYLでの長期インターンを通して学んだことを書いていきたいと思います。

~長期インターンを通しておこなっていた業務~

2022年の3月から渡英前の7月初旬までは、大体週3〜4回ほどTYLのオフィスに出社し9:00〜17:00で働いていました。インターン開始時の所属がヘルスケア事業本部だったため、ヘルスケア事業関連の営業電話等の業務と、Wantedlyの記事の執筆、新卒採用Instagramの開設等、広報に関わる業務を主に担当していました。

デスクワークを基本としつつも、ヘルスケア事業の一環としてトリミングサロンに私一人で行かせていただいたり、獣医師さんのお手伝いをさせていただいたりと、初めての経験ができた4ヶ月間で、私のこれまでのアルバイト等を含めた「働く」という経験の中で最も濃く、充実していた期間だったことは間違いありません。以前、執筆したWantedlyの記事でも書きましたが、TYLで働いて初めて、本当の意味で職場への「帰属意識」を持つことができ、働くうえでその感覚がいかに大切かということに気づくことができたのです。

7月の上旬に渡英した後は、帰国した今年の3月までオンラインで業務を継続させてもらいました。おこなっていた業務としては、主に新卒採用Instagramの運営、新卒採用サイトのコンテンツ・デザイン案の作成、Wantedlyの記事作成等です。とりわけInstagramの運営をメインにやらせていただいていました。24卒、25卒の方を対象にTYLという会社自体を知っていただき、新卒としての入社を考えていただくきっかけになることを目的として設立し、運営しています。

Instagramの投稿内容や画像はほとんど自由に決めさせてもらっていて、学生の立場として、「新卒の皆さんは企業のどんなことが知りたいだろう?」ということを軸にコンテンツ投稿内容を考えていました。企業アカウントの運営の経験が全くなく、手探りで進めていたため、私が当初に想像していたよりも投稿数、認知数ともに伸びていないというのが正直な感想です。投稿作成速度の効率を上げるために、「TYLのどんなところを紹介したいのか?どんな情報が学生にとって有益か?」ということを考え、常にネタがある状態を作る必要があると感じています。

速度や勢いが非常に重要なSNSというツールを用いているからこそ、それを発信する側は閲覧者としての利用者を上回る速度で、ターゲット層に響く情報と内容を作り続けなければいけないと痛感しました。

同時に、フォロワーの少なさ=認知・影響力の低さも現状の大きな課題点です。私自身がInstagramを頻繁に利用している立場だからこそ分かりますが、設立から日が浅い上にフォロワーが少ないアカウントはたとえ企業の公式アカウントと明記されていても、信ぴょう性、また企業アカウントという特別感を伴う希少性に欠けて見えてしまうのです。今後、企業公式アカウントという名にふさわしいアカウントにしていきたいです

駆け出し段階であるため、ターゲット層からのアテンション、アクションを受動的に待っていても何も進展しないと感じています。能動的にターゲット層である利用者に働きかけ、Instagram経由でTYLを知ったという人や就活の際の一つの情報源になったという人が現れるくらいの規模のアカウントを目指していきます。

▲運用しているInstagram

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TYL 採用アカウント:https://www.instagram.com/tyl.pet_official/

〜こんなことが知りたい!を詰め込んだ新卒採用サイト~

新卒採用サイトの作成(厳密にはコンテンツとデザイン案の作成)を任せていただけると代表の金児さんから伺った時、ワクワクすると同時にそのような重要な業務に私が携わらせていただいてよいのかと不安に思いました。新卒採用サイトの役割は、学生たちが企業を知り、イメージを掴み、時には直感でよし悪しを判断する材料となる、公式HPと並んで企業の顔となり得ることです。そこに組み込まれるべきコンテンツや記載事項、そしてサイト全体のデザインといったものは一学生の私ではなく、プロの方に熟慮いただいた方がいいのではないかと感じたのが正直な感想です。

しかし一方で、Instagramの画像作成を通じ、TYLのイメージと投稿内容にあったデザインを考えることの楽しさを知ったので、「サイト」というInstagramの画像よりも大きな範囲でのデザインの作成に非常に惹かれました。いわゆる大手と言われる企業から、メガベンチャー、TYLと同規模の企業等、様々な企業の新卒採用を閲覧し、TYLのサイト用のコンテンツとデザインを考えていきました。

学生目線で知りたい情報を組み込むにあたり、新卒でTYLに入社された方へのインタビューを実施させていただきました。また、TYLならではの企画として代表の金児さんをはじめとする役員の方3名のペットを紹介するコーナーを作成しご協力いただきました。デザインはシンプルに、見やすさを重視すると同時に、動物の写真を様々なところに配置してTYLらしさとサイト全体としての可愛さ、親しみやすさを演出できたのではないかと思っています。ちょうど現在就活をおこなっている大学の同期にもコンテンツを考える際に協力してもらったため、私自身を含めた今の学生が知りたい情報を盛り込んだサイトになっていると信じています。先日解禁された24年卒の学生の就活にこのサイトが役立てばいいなという思いです。

▲新卒採用サイトのTOP画面

~1年間の長期インターンを通して~

オンラインで働かせていただいていた期間を含めると、TYLでの長期インターンは3月で1年を迎えました。このような題名だと辞めるみたいですが、全くそんなことはありません!今後も働かせていただける限りTYLで働きたいと思っていて、本当に大好きな会社です

正直な話をすると、TYLへの入社時点で渡英が決まっていたため、インターン生という性質上それまでが期限かなと思っていたのです。そのため、代表の金児さんが当たり前のようにオンラインでの業務継続を提案してくださったときは本当に嬉しかったですし、微力ながらも必要とされているんだと感じました。

帰国後の現在はTYLのアニホック動物病院、ながつたペットクリニックで獣医師の藤野先生や動物看護スタッフの方をお手伝いするスタッフとして働かせてもらっています。自分がスクラブを着て動物病院で働いているなんて、TYLに入る前の私では想像もできなかったことです。3〜4月にかけての1ヶ月程度、ながつたペットクリニックで働かせていただいた後は、マーケティングに関連する業務に従事する予定です。

この1年間、TYLでのお仕事を通して本当に本当に貴重な体験をさせてもらいました。ただのウサギの飼い主としてでは知ることができなかったであろうペット・動物関連産業の世界から、私自身の様々な業務に対する向き、不向きといった特性、そして、ペットとその家族や社会の在り方について今まで以上に考えるようになりました。

▲ながつたペットクリニックにてスタッフとして働いています

TYLでやらせていただいたお仕事の多くは、割り振っていただいた仕事に関して(サイト作成や、採用向けSNSの設立など)概要をご説明いただいた後は、自分で考えそれをまとめ、代表の金児さんや社員の方にご確認いただき、フィードバックをいただき改善するというPDCAを私自身が主軸となって回させてもらえることが多く、そのような環境を提供してくださっていることに本当に感謝しています。

そうしたなかで、やっていて楽しく得意といえる業務と、頑張ろうとは思ってもなかなか成果が見えてこない業務の違いが分かるようになっていき、「将来こういう仕事がしたい」という気持ちを自分の経験則で具体的に持てるようになったと思います。

TYLの社員の皆さんは、学生インターンの私に対しても一社員のように接してくださり、それによりいただいた業務に対する責任感や、働いているという当事者意識が養われることで、「やらされている仕事」(これまでやってきた他のアルバイトのような)ではなく、「やりたいからこそ任せてもらっている仕事」として続けることができました。至らない点も多く、度々ご迷惑をおかけしてしまったにも関わらず、今のように長期のインターンを続けさせてもらっていることを本当に幸せに思います。これまでは学生のインターンは私1人のみだったのですが、先月から新しい学生の長期インターンの方が入社したと聞き、その方と一緒にお仕事できることも楽しみにしています。

今後も継続してWantedlyの記事も執筆させていただくので、読んでくださったら嬉しいです!

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