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創業5期目:TYLの歩んだヒストリーと目指す未来とは?

「ペットの家族化推進」を目指すTYLがどんな想いで創業し、今後の「ペットと人間社会」において何を想い、何を目指すのかご紹介します。

株式会社TYLプロフィール

TYLは、「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げるスタートアップです。事業内容は多岐にわたり、ペット業界の様々な課題解決のために以下の領域でサービスを展開しています。

・獣医療従事者の雇用環境改善のための「キャリアサービス」

・獣医療事業所の経営改善のための「経営支援プラットフォーム」

・適切な獣医療インフラ提供とDX化推進のため「ヘルスケアプラットフォーム」

中でも、ペット業界No.1登録者数を誇る求人サイト「アニマルジョブ」、1都3県への訪問診療が可能な「アニホック往診専門動物病院」、ペット業界向け広告媒体「HearPet(ハーペット)」等を通し、飼い主様や獣医療従事者の方々と日々コミュニケーションをとることで、今ではペット業界において強固なリレーションを築くことができました。



【複数のメンバーでスタート】赤坂のシェアオフィスからスタート

代表の金児は元々介護医療系の情報サービス会社に新卒で入社し9年間勤務していました。組織拡大したタイミングで転職を考えるものの、当時から愛犬を飼っている金児は、日々の生活で感じるペット業界の課題に対し「自分の知見やノウハウを活かしてペット関連で事業をできないか」と思い起業を決意。赤坂のシェアオフィスを借りてTYLの創業準備を開始しました。

創業メンバーには戦略設計、マーケティング、開発、営業と各方面において秀でたメンバーが集結。1人が複数の役割を担うのではなく、全員が違う仕事に注力した結果、互いの成果が結びつき、現在のTYLの基盤を作っています。


第2創業期のオフィス

【『ペットの家族化』を推進するために】ミッションに掛ける想い

実は、金児は生まれつきペットが好きというわけではなく、幼少期に犬に噛まれたり、家に勝手に猫が入ってきたりという経験があり苦手意識が強くありました。しかし、ふとしたきっかけで自分自身が犬を飼うようになり、もっとペットにとって住みやすく本当の家族と呼べる環境を作りたいという想いを持ちました。

最近では、「ペットは家族である」という意識を持つ飼い主様は増えましたが、ペットを飼っていない人にとっては同じ感覚を持つ方は多くはない現状があります。飼い主様の意識は高まっているのに対し、ペットを取り巻く周辺サービスでは様々な課題が多いことから、ペットを家族とする文化を当たり前にする、”ペットの家族化を目指す”という想いを会社のミッションに掲げたのです。創業当時からミッションが定まっていたため、その実現のためにどのような事業を行い、どのような会社を目指すかが明確になっていました。

【創業当初から一貫したペット関連事業】夢を実現することに苦労はない

TYLは設立してから一貫してペットに関する事業を展開しています。主に獣医師、動物看護師をはじめとしたペット関連のキャリアサービスを展開しており、売上のほとんどを支えていました。TYLのミッション、バリューに共感してくれる人からの応募も増え、創業1ヶ月で3人の正社員が増えるなど、夢の実現に一歩ずつ近づいていました。


これらのペットを取り巻くサービス、施設の現状を変えることが私たちの目標です。

【急成長を迎えた5期目】ミッションに対する絶対的信頼

現在5期目(2022年3月現在)のTYLですが、キャリア・経営支援・ヘルスケアの事業領域に対し、約20サービスを展開中です。これだけ飛躍的に成長できたのは、TYLのミッションが業界や人々に響いているからだと私たちは考えています。

また、他の観点でいうとTYLは人が人を呼び、採用がうまくいっていることで組織が形成されています。経営メンバーにはちょっと失礼かもしれない、と金児は前置きし、「私を含めTYLには一部の方以外に圧倒的なプロフェッショナルやカリスマ性のある人はいないんですよ。」と言います。ただ夢を掲げた普通の人たちが、それぞれ自分の分野で力を発揮できている。だからTYLを知った人が「私でも輝けるかも」と感じてくれていると分析しています。

【金児が持ち込んだ思想】前職のノウハウを最大限活用した成長曲線

TYLのマーケティング力も会社が成長しているポイントです。金児は起業を除くと従事したのは1社のみであるため、他社の経営戦略を良くも悪くも熟知はしていませんでした。その分、採用面であれば上手くいっている企業をベンチマークし、徹底的に真似することで最短で採用の成功を目指しました。

また、金児の前職とTYLが扱っているテーマこそ違うものの、サービスを提供する、提供先やマーケットを開拓することに関しては今の事業と通ずる点が多いです。そのため前職での成功はお手本に、失敗からは学びを得ることで、TYLを創業して以来、サービスは着実に成長しています。

そして、組織体制に関しては、金児自らが口出しをすることは滅多にありません。TYLには経営経験のあるメンバーが多いため、それぞれのセクションの責任者に裁量をもって動いてもらっています。トップが指示することのみに従う組織ではなく、その領域に適した人材が、自らの特性を活かして業務を遂行していることが事業の成長に繋がっています。


【シナジーが生まれる複数事業】次のステージはペットの医療改革

関連性のある事業を複数展開していたことも、早期にTYLが成長できた要因です。例えば、ペット業界で職を探している人たちは、始めにTYLのキャリアサービスを利用します。そして、その利用者がペットを飼っていれば、動物病院やトリミング、ペットに関する相談場所など他のニーズも必ず生まれます。

TYLの事業は1つで完結することなく、シナジーが生まれることで繋がりを広げていきます。そこで現在、最も注力しているのが、ペット医療に関する事業です。少し形を変えてはいますが、創業当時から温めていたものです。

人間の衣食住は、ペットに置き換えると「医」食住です。医療体制を整えることは、この先、ペットが健康で生きていくために急務であると私たちは考えています。

飼い主は、ペットの健康寿命が伸びることを望んでいるでしょう。健康を維持するために人間の場合、薬局や病院、軽い症状であればまずはかかりつけ医に相談するなど、多種多様な選択があります。しかし、ペットは異なります。ペットの健康に関するサポートや知識が普及しておらず、何か普段と様子が違う時には動物病院へ行く人が大半です。そして、そこには比較的症状が軽いペットから、緊急性の高いペットまで分けられることなく連れてこられます。

もしも、細分化できれば、飼い主やペットにとって、よりストレスのかからない医療が構築できるのではないかと考えています。



【ペット医療の改善に見据える未来】娯楽・教育面においても新しい常識を創る

例えば、ドイツではペットのしつけ等の教育施設があり、飼い主と一緒に乗れるバスや電車もあります。また、アメリカだと7〜8割の家庭が自宅の大きな庭で、大型犬を飼っています。対して、日本はペットの数も少なく、飼い主とペットに関する制度も不十分です。ペットの医療体制を整えた次のステージでは、ペットのライフスタイル分野の事業を拡大させていきたいと考えています。

【一度お話ししませんか?】TYLではこんな人を待っています

TYLは「ペットの家族化」を心から実現したいと思っている人にはうってつけの環境だと思います。また、理念に共感してくれる方以外にもちょっと尖っている、面白い人もぜひ来ていただきたいです。例えば、「なにか自慢話をして下さい」って言った時に、大して自慢にならなさそうなことを「これが自慢です」と自信満々に話してくれるような。そんな個性あふれる人と一緒に働けたらと思っています。そして、よく質問されますが、”ペットを飼ったことがあるか”は不問です。TYLに少しでも興味を持っていただいた方、ぜひ一度カジュアルにお話ししてみませんか?意見交換や実際にオフィスにご訪問いただき社内の雰囲気を感じていただくことも可能です!みなさまからのエントリーをお待ちしています。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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