残った社員はたった3人。滅亡の危機から這い上がった令和の侍の小噺|社長インタビュー | 株式会社pequod
株式会社pequod採用広報担当の内藤由佳です! 今回は株式会社pequodの石原社長にインタビューしました☆ 石原壮大(いしはら しょうた) ...
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【Profile】
神田卓弥(こうだ たくや)
ー株式会社Pequod営業2課サブマネージャー
出身:広島県
部活:小中高大サッカー部
趣味:ライブ、フェス、スポーツ観戦、買い物、などなど
神田:
いやあ、社長とか三井さんのインタビュー見たんですけど、あんな風になるんですね。
僕、最初いいよいいよって断っちゃいましたよ。恥ずかしくて。照れますね(笑)
内藤:
そうだったんですね、、!今日はざっくばらんにお話聞かせてください!
早速ですが、どういった経緯でピークオッドに入社したんですか?
神田:
石原社長と飲み友達だったんですよ。
僕、もともと大学卒業して大阪に住んでたんですけど、友達が石原社長の友達で。去年の10月くらいに石原社長がたまたま大阪来たタイミングで、その友達から、社長やっててすごく仲のいい友達呼んだから一緒に飲もうよって誘われて、それで行ってみたんですよね。
そしたら、だいたい仕事の話するじゃないですか。そこで社長がウォーターサーバー売ってるよっていう話をしていて。僕の家ちょうど使ってたんですよ、プレミアムウォーター。それで盛り上がったっていうのがきっかけですね。
それで、僕新卒で就職してから基本的に営業職就いてたんですけど、営業での成功体験が一つもなくて。周りからは営業できそうだねとか言っていただくんですけど、全然成果でないし、充実感も全くないし、営業ってちょっと嫌やなって思ってたんです。ずっとそれがコンプレックスだったんですよね。それで、その場でこの話も社長にしたんです。そしたら、「それをこの会社で変えればいいんじゃない、絶対変えられるから」って言ってくれて。
その瞬間、入社を決意しましたね。よろしくお願いしますって。3秒で入社決めましたよ(笑)
この話をしたのが10月で、区切りのいいところで2019年の年明けすぐ、1月に入社して働いています!
内藤:
すごい決断力ですね!迷いや不安はなかったんですか?
神田:
ちょっとはありましたよ。大阪から東京に引っ越すのは生活環境もだいぶ変わるし、貯金とかも特にしてなかったので東京行ったところで暮らしていけるのかとか。あとは、大阪は広島の実家も近いんで。家族のこと大好きだし、大事だし近くにいたいなとも思ったんですけど、まあ東京もそんなに変わらんかって。東京に行きたいなっていう思いはちょっと前から感じていたので、行くからには手ぶらで帰れんな、やるしかないなって決意しました!社長にはフットワーク軽いねって言われましたよ(笑)
内藤:
大阪から東京の移動を即決できるのは、さすがです(笑)
もともとの営業職というのはどんなことをされてたんですか?
神田:
1番最初は不動産の営業をしていました!ゴリゴリのブラック企業でしたね(笑)
父が営業をずっとやっていたので、男だったら営業出来ないとっていうのをずっと言われていて。小学校から大学までずっとサッカーやってて、勉強もしてないし。受験もしたことなくて、ずっと大学まで推薦で入ってきたから、専門知識的なものも身につくなんてことなくて。あとは営業しかないなって思って、どうせだったら大きいもの売りたいって不動産を選んだんですよね。
あとは、都会に行きたいっていう田舎あるあるの発想と、稼ぎたいっていうのもあって、じゃあどの業界が稼げるかなって考えたときに、不動産で働いてる先輩が稼いでたなっていうのもあって。
僕、稼ぎたかったんですよ。小一から大学までサッカーしかしてなくて、正直遊んでる周りの友達が羨ましくて。好きでサッカーしてたんですけど、周りの子達は楽しそうだなって思ってて。それで社会人になったら、自分で稼いで思う存分好きなことしようって思ってたんですよね。フェスとかスポーツ観戦とか買い物とか。
ただ、実際入社してみたら、充実感とかやりがいとか全然なかですね。ただきついだけで。
よく求人に書いてある「頑張った分だけ稼げる!」とか、あれは全然嘘ですよ。もちろん会社にはよりすけど、4000万の物件売ってもらえるの5万だけですからね(笑)休みも月1とかしかないし、9時から21時まで働いて、結局事務所でるの23時とか、ずっとそんな生活していて。せっかく頑張っても趣味に使う時間すらないし、ああ自分の人生こんなもんか、これ以上ここにいてもどうしようもないなって思って、不動産は2年で辞めました!
内藤:
不動産ってそんなに大変なんですね、、!
その後は何をされてたんですか?
神田:
不動産のあとは建築系の仕事に就いたんですけど、株主がもめて給料払えないってことですぐに転職して、佐川急便の個人事業主してました!
佐川急便って、荷物持ってきてくれるお兄ちゃんいるじゃないですか。あの人たちは社員さんと個人事業主がいて、社員さんはお給料もらってやるんですけど、個人事業主は佐川急便の制服を着てるだけで、1個何円っていう契約なんですよね。だからめっちゃ配れば、めっちゃ稼げるみたいな。どうやったら一つでも多く配れるかとか考えながら、その時が初めて仕事楽しいって思いましたね。最初はとりあえずエリアの地図覚えて、次にお客さんが何時だったらいるかとかの行動パターンを覚えて。いっぱい配らないと給料にならないから、ガゾリンも使わずに配るにはどうすればいいかとか。僕、師匠みたいな人がいたんですよ。隣のエリアの人で、めちゃくちゃ有名で。その人、いつも車で昼寝してるいのに、めちゃくちゃ配ってるんですよね。それで仲良くなって色々教えてもらって。行動パターンとか覚えながら、結果が積み重なっていくのが楽しかったですね。まあ佐川急便もある程度稼いで生活できるようになったら新しいことしたいなって思って辞めちゃったんですけど。
その次は、前の建築の会社で知り合った社長の会社で建築系のルート営業してたんですけど、稼げるだけで正直面白くなかったんですよね。好きじゃなかったし。それで、仕事に打ち込むこともなく、このままでいいのかなって思ってる時に石原社長に会ったんですよね。若い子たちも頑張ってるし、環境整ってるからおいでよって、まんまと騙されましたね(笑)人生って本当にタイミングだなって思います。
石原社長インタビュー
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内藤:
なるほど、会うべくして石原社長に会ったんですね!
実際にピークオッドに入社してどうでしたか?
神田:
いや、苦しかったですよ。特に最初の1、2、3月は。その3ヶ月は毎日苦しかったです。
最初ってやっぱり全然契約取れないんですけど、だからといって何か言われるわけでもないし、でも前の劣悪な環境に比べてめちゃくちゃいい環境で仕事させてもらってるのに自分は成果出せないし。
もう逃げ道はないじゃないですか。東京に出てきて手ぶらで地元帰るわけには行かないし、一般応募じゃなくて知り合いの縁で入ってるから、その人の顔に泥を塗るわけには行かないし。僕、そういうの気にしちゃうんですよ。やっぱりお世話になった人には恩返ししないとっていう体育会マインドっていうか。
だから、苦しいながらもとにかく成果を出そうと思って頑張りましたね。
そうやってコツコツやってると、日々の成果が積み重なってきて、だんだん楽しくなってくるんですよね。だいたいそれが5月くらいですかね。その辺から取れ始めるんですよ。
それまでは、毎日「今日も仕事か」「取れるかな」「できるかな」って思ってて。毎日が0件からのスタートなんですよね。それで、0件ってやっぱり最悪なんですよ。0件取っちゃうとモチベも下がるし、テンション下がるからまた0件になるっていう負の連鎖があって。
ただ、そういう時に苦しいからといって何もしなければ、何も変わらないんですよね。
だから、とりあえず1日1日の「これはうまくできた」とか「これは失敗だった」とか、取れたお客さんの情報や件数の内容、失敗の内容を全部分析して書いて、寝る前とか時間さえあれば見返すようにしたんですよね。あとは先輩からのアドバイスとかも。毎日同じことの繰り返しで、何気ない1日なんですけど、そこからいろんなことを考えて、実践を積み重ねていったら、だんだん契約も取れるようになって、楽しくなりました!
内藤:
地道な努力が大事ですね、、!
営業ってなかなか大変だと思うんですけど、何か「コツ」はありますか?
神田:
やっぱり「コツコツ」じゃないですか(笑)スーパーマンじゃないからいきなりできないですもん。
あとは、コツコツやっていく最中で苦しい時にどういうマインドセットするかですかね。僕の場合は、その苦しさをマネージャーの三井も塚田も理解してくれるし、社長も結構気を使ってくれてたんですよね。やっぱり件数が数字で出るからわかるんですよ。件数上がってない時って絶対気持ちも上がってないので、オフの日とかに話してくれたり、ケアしてくださりましたね。
そういう人の温かさとかもあって、この度弟も入社しました!(笑)
弟、大学中退したんですけど、どうするのって聞いても決められないって言ってて。それで、いつも社長に会うと「弟分みたいな子いないの」って聞かれてたんで、「じゃあ弟呼びましょうか」って言って、本当の弟呼んじゃいました!弟って家族じゃないですか。家族にも働く場所として紹介したい会社なんですよね。
それで社長に面接してもらって、内定いただいて、入社することになりました!
弟も、今までの僕のさえない社会人生活送っている時期をずっと見てたから、久々にあって生き生きしてるの見て「いい会社なんだ」ってなったんですよ。僕の輝き、見るからに変わったらしくて。
内藤:
弟さんも一緒に働くんですね!素敵!
会社の1番好きなポイントはどこですか?
神田:
やっぱりメンバーじゃないですか。
仲がいいっていうのも、もちろんそうなんですけど、みんな仕事に対してめちゃくちゃ厳しいんですよ。正直言うと、社長もマネージャーも怖いんですよ。怖いんですけど、普段のプライベートとかはめちゃくちゃ仲が良くて。仲がいいからこそ、プレッシャーになるし、取らなきゃって思います。本当に切磋琢磨って環境があって、僕はそこが1番いいなって思ってます。
いつも言ってるんですけど、いつか絶対うちの課のマネージャー塚田をまくってやろうって。
この仕事って、7、8月の夏のタイミングと12月の年末のタイミングで業界全体のランキングがあるんですよ。全国の同業販売店が500~600人くらいエントリーするやつで。そこで、ピークオッドでは塚田の13位がトップだったんですよね。僕は20位で。そこで勝ったろって思ってたので、負けてめちゃめちゃ悔しかったんですよ。だから12月は絶対倒したろって思ってます!
内藤:
こんなに切磋琢磨できる環境ってなかなかないですよね!
お仕事されてて、1番嬉しかったことは何ですか?
神田:
昇格したことですね!9月末でサブマネージャーに昇格させていただきまして。
3ヶ月で180件っていうハードルが絶対あって、7、8、9月でそれを達成しました!
毎月60件づつ取らないといけない状況で、7月に60件、8月に80件とってたんですよ。それで9月が残り40件だったから、これはいけるだろって思って。でも、9月はシーズン的に休みが多かったり、プレッシャーがあったりで、思うように取れなくて。
結構苦戦してたんですけど、昇格するときは一緒に見届けるって言ってマネージャーの塚田がシフト合わせて一緒に入ってくれたりしてて。
でも、9月の最終日、ラスト2件足りなかったんです。これはもう無理かなって、半ば諦めモードで話しかけたお客さんが2件契約してくれて、ぴったり180件で決まったんですよね!
もうその瞬間は鳥肌もんです!塚田もめちゃくちゃ応援してくれてたんで、めちゃくちゃ喜んでくれて。これは本当に嬉しかったですね!
塚田マネージャーインタビュー
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(全国の販売店合同ランキング発表パーティの写真)
内藤:
オフの日はどんなことしてるんですか?
神田:
ここでは言えないようなことしてます!(笑)
うそ、うそ。お酒が好きなので、仕事終わりに飲みに行って、次の日はゆっくりサウナとか温泉行ったり。あとは買い物が好きなので、ぶらぶら買い物したり、疲れたときは寝たりですかね。
僕、仕事は基本、現地集合現地解散なので、ここのオフィスあんまり使ってないんですけど、ここいいですよね。まず、最初に住所送られてきたとき「南青山」ってなってて、今日来てみたらめちゃくちゃお洒落なお店とかもいっぱいあって。休みの日は、こういうところでゆっくり買い物っていうのがいいですよね。
内藤:
私も初めて住所見たときびっくりしました!
会社で活躍してる人はどんな人ですか?
神田:
共通して、マインドですね。気持ちが強い人は、やっぱり成果残してます。
もちろん、もともと気が強い人もいるんですけど、ここで成長して培っていくっていう人も多いですね。そういう環境が整ってるので。
僕は、1月に入ってまだそんなに長くないから話で聞いただけなんですけど、社員さんが一気に辞めた時を知ってる社長とか塚田、三井とかは、当時めちゃくちゃ苦労してきたらしいので、社員に対してはすごくケアしてくれるし、みんなその想いを受け継いで仕事してるから切磋琢磨できるし。環境は整ってるので、あとは自分でどんどん高い目標を立てて、それを目指せる人が活躍しています!
三井マネージャーインタビュー
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内藤:
最後に、今後の目標を教えてください!
神田:
個人的には、もう一つ上のレベルに行くことです!
先日サブマネージャーに昇格させてもらったので、これより上のレベルに行くにはどうしたらいいかなって考えてます。そのために、社外の販売店さんと一緒に営業するイベントに、ピークオッドの代表として行かせてもらったり、そこで色んな人の話を聞かせてもらったり、いい話も悪い話も全部メモして、社内に持ち帰ってますね!
あとは、社長はもっと社員を増やして会社を大きくしたいと思うので、新入社員の指導とかできたらなって思います!僕が1番新しいメンバーなので、1番共感できる部分があると思うんですよね。だから、切磋琢磨、一緒に頑張っていくようにしたいですね。
仕事に関係ないところで言うと、家庭を持ちたいです。時期とかは決めてないんですけど、いつか家族を持って、この会社と家族ぐるみで関わっていけたらいいなって思います。