こんにちは!Peatix Japan株式会社・インターン生のけいとです。
夏も終わりに近づき、過ごしやすい季節になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?🌿
さて、Peatixの社員(=Peaps)について知ってもらいたい!と始めたインタビューシリーズも、もう17回目。
今回インタビューに協力してくれたのは、オーガナイザーサクセスチーム(今年3月までメジャーアカウントチームに在籍)のQPさんこと白勢竜彦さんです。今回の社内異動についてや、Peatixに入社した経緯を聞いてみました!
Peatix Organizer Success team 白勢竜彦 (Tatsuhiko Shirose)
2012年よりメディアの広告収益化プラットフォームのコンサルタントとして大手WEB広告会社で勤務。2年の経験の後、メディアのさらなる収益化を行う手段としてのイベント、コミュニティに着目しOrinoco Peatix(現Peatix Japan)に入社。PeatixJapan内で数人のイベントから数万人のイベントまで幅広いアカウントマネジメントを行う。現在はイベント主催者へのアプローチを行う、オーガナイザーサクセスチームに在籍。
(メジャーアカウントチームでのミーティング風景。ご本人撮影。)
ーー現在、どんなお仕事をしていますか?
今年の3月まではメジャーアカウントチーム(セールス)にいて、イベントへの集客に課題を感じている主催者に対して適切な集客オプションの提案と、Peatixのイベントページのコンサルティングなどを行っていました。
その後、イベント主催者がPeatixをより効果的に使いこなしてイベント運営を成功させるための情報を届ける、オーガナイザーサクセスチームに異動しました。具体的には、Peatix活用方法に関するコンテンツを発信したり、オーガナイザーにアンケート等の調査を行い、課題やニーズを洗い出してその解決法を検討したりしています。
ーーメジャーアカウントチームからオーガナイザーサクセスチームに異動したとのことですが、社内異動の感想を教えてください。
あまり大きくない会社のため、次のチームのメンバーをほぼ知っていたこともありスムーズに溶け込むことができました。
異動先の上司も横で僕の仕事を見ていたということもあり、最初から目標設定などの具体的な話をすることができてよかったです。業務を通じての雑談が増えたので、新しいPeapsの人となりを知ることができて楽しいですね。
ーー続いて、Peatixに入社した理由を教えてください。
前職がインターネット広告の会社だったのですが、メディアの収益化をするためのツールの提案とコンサルティングを行っていました。その中で、メディア収益化の限界が自分の中で見えてきて、今後メディアはイベントを軸に収益化を図っていくのではないか、Peatixに入ることで収益化のお手伝いができるのではないかと思い入社しました。
Peatixとの最初の出会いは、Peatixが2013年に行ったイベントを社会人ボランティアとして手伝った時です。その後、別のイベントに参加した時にまたPeatixの人とお会いして、意気投合したことが入社のきっかけとなりました。
最初お話ししたのが祐司さん(Peatix現CMO・藤田祐司)と庄司さん(Strategyチーム・庄司望)の二人だったのですが、気が合いましたし、面白い人たちだと思ったのが決め手の一つです。あと、「Peatixって誰とでも仕事ができるな」と思ったんです。結婚式とかホームパーティとか、人を集めるという営みは誰でもできることなんですよね。誰でもできる・誰とでも仕事ができる、ということが自分にとって魅力的に映りました。様々なところに行って多くの人と話すのが好きだということや、関わった方々が自分の携わっているものを使っていることに喜びを感じる性格なのですが、Peatixでは、喜びを感じられる範囲が広そうだなと思ったんです。単純にBtoBともBtoCとも言い切れないところも魅力ですね。
ーー社内では"QPさん"と呼ばれていますが、あだ名の由来は?
ある音楽事務所にPeatix利用の提案をしに行った際、何かインパクトがあった方が良いと思い、すぐにチケット販売ができるということで「3分間チケッティング」というデモを考えて提案をしました。実はその音楽事務所の副社長が卓さん(Peatix現CEO・原田卓)と知り合いだったということで早速連絡が行って、「白勢は呼びづらいからQPにしよう」と決まりました。2014年の夏頃ですかね、24時間後にはQP名刺が刷り上がっていました。
ーーやりがいを感じるのはどんな時ですか?
メジャーアカウントチームの時は、特にBtoBの集客においてPeatixは知られていないことも多いので、「こういうサービスがあるんだよ」とお伝えして知っていただけるのは一つのやりがいでした。ありがたいことに期待していた集客効果が出ることが多かったので、お客様が喜んでくれることが嬉しいですね。お客様と接する際には、お客様が求めていることを聞いて、その言葉の奥にある本質的な課題を解決しようとすることを心掛けていました。
オーガナイザーサクセスチームでは、主催者向けのマニュアルやビデオチュートリアルの作成・更新、主催者からのフィードバック集めなどを行っています。多くの人に見てもらっていることをデータで実感すると、誰かの助けになれたのだとやりがいを感じます。これからはもう少し個別事例に触れて、より主催者の役に立つコンテンツを作っていきたいとワクワクしています。
ーー反対に、大変だったことや苦労したことはありますか?
メジャーアカウントチームチームにいた時は、多くの問い合わせをいただく中でスタッフの人手が足りず、お客様を受け入れるだけで精一杯になり、お客様から寄せられる課題を社内にフィードバックできないことが悩みの一つでした。また、短期的な喜びを集めることに夢中になってしまって、中長期的にPeatix全体を良くするために考える時間がないことが大変でしたね。
オーガナイザーサクセスチームでは、よりプロジェクトを推進する立場になることが多く、社内のチームを作って関係者を巻き込むところに苦労しています。以前のチームの時は目の前のお客様に集中していましたが、今は主催者全体の意見をどう伝えつつ、関係者みんなに納得して気持ちよく仕事を進めてもらうか、ということに集中しています。そのためにはなぜこれをやる必要があるのか、誰が困っているのか」という日本の主催者の声を英語で的確に伝えることも求められているので、そこもひとつのチャレンジです。
ーーPeatixで働き続けられる理由は?
まずは「成長し続けていること」だと思います。Peatixは依然として多くの人に使っていただいていますし、月間で多くの新規ユーザーを獲得していることがひとつです。。
もう一つが「社会的インフラであること」ですね。これからの時代においては、公共サービスだけでなく、民間の中での繋がりが生活にあたって非常に重要になってくると思います。そうなったときに、イベントを営んだり参加することで人との繋がりが作れることがプラスに働くと思います。これからの社会において必要な繋がりを支援できるし、そのど真ん中にいれることが面白いところです。
ーーPeaps(Peatixメンバー)の魅力は?
新しいものに対して情報収集をしている方が多いと思いますし、何かしら好きなことや趣味があって発信している人が多い印象です。あとは良い意味でドライですね。僕は仕事と休みを混ぜたくないと思っているのですが、Peatixの人も同じ感じがします。そういうところが非常に性に合いますね。
ーーPeatixで、どんな人と一緒に働きたいですか?
「人をサポートするのが好きな人」ですかね。自分がプレイヤーというよりは、サポーターであることに喜びを感じる人の方が良いかなと思います。我々は自分たちで何かをするイベンターではなく誰かのサポートをするというのが基本なので、それに喜びを感じられる人の方が良いと思うし、そういう人と僕も一緒に働きたいです。
ーープライベートの過ごし方を教えてください。
散歩に出かけたり、あとは Nintendo Switchのゲームをしたりとかですね。コロナ前は音楽ライブに行ったり、Peatixに掲載されているイベントに行ったりしていました。
実はこの3月から猫を2匹家で飼い始めて、リモートワークのいい癒しになっています。
ーー最後に、入社を考えている方に向けて一言お願いします!
自分次第で色々なチャレンジができる環境です。まだまだ整っていない面があったり新しいことがどんどん起こりますが、そういったところを一緒に楽しんでいただける方が来てくれたら嬉しいなと思います。
ーーありがとうございました!
(3月から飼い始めた猫とのひととき...🐈)
Peatixは「出会いと体験を広げる」をミッションとして、有志のイベントから大型フェスまで様々なシーンで活用できる、イベント・コミュニティ管理サービスです。東京、ニューヨーク、シンガポール、マレーシアに拠点があり、国籍多様・少数精鋭のチームで活動しています。様々なバックグラウンドを持つメンバーが活躍できる環境に興味がある方は、ぜひご連絡ください!
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