こんにちは!Peatix Japan株式会社・インターン生のけいとです。
先週で11人のPeaps (=社員)インタビューシリーズが終わりましたが、社内外から好評をいただいたので、引き続きPeapsをご紹介したいと思います✨
12人目となる今回は、シンガポールを拠点に働くNicholas Gerardさん。”Mr.Peatix” と呼ばれる彼に、Peatixの魅力を存分に語ってもらったので、ぜひ最後までお楽しみください!
Marketing & Comms / Community Partnerships team Associate Manager Nicholas Gerard ロンドン大学で経営学士号を取得後、Peatixに入社。アジアチームの創設メンバーとして初期ユーザーの獲得や、コミュニティ・オーガナイザーとのパートナーシップ締結に注力。
(コミュニティ主催者の方々と、シンガポールでPeatixの 3周年をお祝い!)
ーー現在、どんな仕事をしていますか?
マーケティング&コミュニケーションチームの中のコミュニティパートナーシップチームでアソシエイトマネージャーをしています。
具体的には、シンガポールとマレーシアでコミュニティを増やし、Peatixのイベントチケットやマーケティングソリューションの導入に携わっています。また、PRチームと連携して、イベント主催者とそのコミュニティ活動を支援するツールを開発しています。
あとは、主催者やコミュニティに良い影響を与える組織や、まだPeatixを使っていないコミュニティと繋がることにも注力しています。
ーーこれまでのキャリアについて教えてください。
スタートアップに興味があり、ASEAN初のスタートアップアクセラレータープログラムを運営するJFDI Asiaでインターンとしてキャリアをスタートさせました。ロンドン大学で経営学士号を取得し、初めはインターンとしてPeatixに入社しました。
それからはアジアチームの創設メンバーとして、主に初期ユーザーの獲得、パートナーシップや特別プロジェクトの管理を担当しました。過去9年間は、シンガポールとマレーシアのコミュニティビルダーやイベントオーガナイザーと協力しながら、コミュニティやイベントの運営を行い、市場を拡大してきました。
ーーPeatixに入社した理由は?
当時、スタートアップに興味はあったものの、起業には踏み切っていませんでした。そのため、新規市場への参入に挑戦しているPeatixはスキルアップや新しい経験を積むのに適した環境だと感じました。
あと、共同創業者の方々が魅力的だったことも理由の一つです。会社のミッションやビジョンに対する熱意と信念、そして徹底した面接のプロセスから、彼らは世界をより良くするために一緒に何かを作り上げる仲間を真剣に探しているのだと確信しました。
ーー仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
私たちは、世界にポジティブな影響を与えるローカルヒーロー、コミュニティビルダー、活動家、教育者、イベントプロモーターと一緒に仕事をしています。イベントを通して、(1) 大義の推進、(2) 問題やトピックに対する意識の向上、(3) 重要なメッセージを発信する、彼らの活動を直接・間接的にサポートできることが最もやりがいを感じるところです。例えば、Let's Take a Walk、Singapore Wildcat Action Group、Oogachagaなどのコミュニティですね。
ーー仕事で大変なことは何ですか?
コロナ禍前に築いたコミュニティとの繋がりが、パンデミック中に弱まってしまったことです。この2年間で、コミュニティが活動休止となったり、主催者が変わったりしました。休止や移行が起こるのは普通のことですが、パンデミックの影響でこのような事態が加速したと思います。人々の仕事やプライベートの優先順位が変化し、コミュニティ活動の継続に影響したのです。そのため、現在はコミュニティとの繋がりを再び強めることに注力しています。
また、オフラインイベントが問題なく開催できるようになるまで待つことと、イベントやチケットの数を出来るだけ早くパンデミック前の状態に戻すことを両立するのも難しいところですね。
コロナ禍でオンラインとハイブリッドのイベントが増加し、参加者の行動や嗜好のパターンも変化しました。主催者がイベントをオフラインに戻すにつれ、以前はできていたことが、上手くいかないこともあります。主催者は、イベントの規模や頻度について考え直していると思います。
ーーPeatixの好きなところ、働き続けている理由は?
コミュニティとイベントをサポートするというミッションが一貫していることです。Peatixでは、このミッションに基づいてすべての決断が行われています。例えば、2019年にはシンガポールとマレーシアで価格設定を見直しました。これによって、コミュニティの収入が増え、より多くの活動を行えるようになりました。
また、Peapsのプライベートな事情を汲んでサポートする文化が好きです。2020年から2021年にかけて、私は末期がんの祖父を介護しなければなりませんでしたが、その間私を支えてくれたチームと経営陣には今でも感謝しています。
ーーPeapsのどんなところが好きですか?
Peapsは才能に溢れていますが、気取らず謙虚で親しみやすいところが好きです。Peapsは誠実で、お互いに信頼し合える関係です。そのため、何か問題が起きたときやミスがあったときでも、それを非難することはほとんどありません。チームメンバーは問題の解決と再発防止のための解決策を探すことに集中するのです。これまで、Peapsが批判されたり、品位に欠ける形で叱責されたりしたケースを聞いたことがありません。私たちは、共感、優しさ、公平さ、そして尊敬の念を持って、お互いに接しています。
ーーPeatixで、どんな人と一緒に働きたいですか?
ポジティブな人と一緒に働きたいですね。ネガティブな考え方はすぐに広まってしまいますし、「1つの悪いリンゴが集団をダメにする」という言葉もあります。
あとは、Peatixと同じような会社や業界で働いた経験がない人と一緒に働きたいです。Peatixは幸いにも社員の定着率が高いので、知らず知らずのうちに自分たちの考え方ややり方に固執しているのではと心配になることもあります。新しいアイデアや視点は、いつでも歓迎です!
ーー今後の目標は?
去年までは、住んでいる場所ごとにチームが編成されていました。チームはそれぞれのサイロで働き、自分たちの市場に集中していました。ですが今年、職種別にチームを再編成し、私はグローバルチームの一員となりました。
近い将来、国をまたいだキャンペーンを行う可能性もあります。コミュニティの特性は市場やイベントのカテゴリーによって異なるので、知識、インサイト、ヒントをチームメンバーと共有する機会を増やしたいですね。
ーー プライベートな時間の過ごし方を教えてください。
「Type-A Breakfast」という生産性向上のためのコミュニティを共同運営しています。このコミュニティでは、朝7時半に集まり、9時半までにその日のTo Doを終わらせます。生産性を向上させる方法を探していたときに立ち上げたコミュニティで、今では世界中のさまざまな都市に支部を持つグローバルな団体へと成長しました。
リラックスしたいときは、ベッドでミルクとクッキーを食べながら、「Dad's Army」や「Are You Being Served」といった60年代、70年代の古いイギリスのシットコムを観ています。これらのシットコムの脚本は非常にウィットに富み、スマートで、同じエピソードを何度見ても飽きないんです。
(Type-A Breakfast Singaporeの参加者とパシャリ。)
ーー最後に、入社を考えている方に向けて一言お願いします!
入社してからの9年間、月曜日が憂鬱になったことはありません。Peatixに入社したら、きっとあなたもそうなると思います。
Peatixは「出会いと体験を広げる」をミッションとして、有志のイベントから大型フェスまで様々なシーンで活用できる、イベント・コミュニティ管理サービスです。東京、ニューヨーク、シンガポール、マレーシアに拠点があり、国籍多様・少数精鋭なチームで活動しています。様々なバックグラウンドを持つメンバーが活躍できる環境に興味がある方は、ぜひご連絡ください!
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