こんにちは!株式会社P広報部の吉澤です!
みなさん、前回の記事はいかがでしたか?
(前回記事: AWSでできることを知ろう!クラウド活用で業務を効率化 )
株式会社PといえばAWS パートナーの強みがあります!
今回もAWSについて記事を書いていこうと思います✍️
テーマは、AWSを取り入れる際に気になるであろうメリットとデメリットを記事にしてみました!
導入を検討している方も是非検討材料として見ていただければなと思います。そうでない方も、AWSの良し悪しはこういうのがあるんだと理解していただけると嬉しいです🐤
目次
AWSを運用する上で知りたい!10のサービスメリット
1. 使用量に応じた料金制度
2. 繰り返されるコストダウン
3. 無料お試し期間がある
4. 俊敏性
5. サーバーの柔軟性
6. 簡単にグローバル展開
7. 作業負荷の削減
8. 充実していく追加機能
9. 高水準のセキュリティ
10. 豊富なサポート
AWSの隠れたデメリットとは?
1. 利用料がドルベースで予算が組みづらい
2. アカウント登録時にクレジットカードが必要
AWSを運用する上で知りたい!10のサービスメリット
AWSには、注目したい10の特徴があります。中には他のパブリッククラウドサービスにも共通する部分がありますが、それでもAWSならではの魅力的な点が満載です。これから、その特徴を詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください!
1. 使用量に応じた料金制度
AWSなどのクラウドサービスは「従量課金制」を採用しており、使用した分だけ料金がかかります。サーバーを利用する場合、使用時間やデータ量に応じて料金が決まり、使わない時間には費用が発生しません。この仕組みにより、無駄なコストを削減し、効率的にサービスを活用することができます。
2. 繰り返されるコストダウン
2006年のサービス開始以来、AWSは80回以上も料金を引き下げています。最近では、2024年2月に「RDS」の料金が値下げされました。クラウドサービスの特徴として、料金がどんどんお得になり、便利さも進化しています。AWSの値下げは、企業や個人にとって大きな負担軽減となり、ますます使いやすくなります。
3. 無料お試し期間がある
初めて使う方でも安心して始められる「無料利用期間」があるため、気軽にチャレンジできます!以下のように無料で使える期間や枠があります。
無料トライアル
特定のサービスを初めて使う方には、一定期間無料で試せます。
例:
・Amazon GuardDuty(セキュリティチェックサービス):30日間無料
・Amazon Redshift(データ分析サービス):2か月無料
12か月無料枠
新しいAWSアカウントを作ると、1年間の間に使える無料枠がもらえます。
例:
・Amazon EC2(サーバー使用料):750時間/月無料
・Amazon Connect(カスタマーサポートサービス):90分/月無料
無期限無料枠
一部のサービスには、期限に制限なくずっと無料で使える枠もあります。
例:
・Amazon DynamoDB:25GBのストレージ
・Amazon Lambda:毎月100万回の無料リクエスト
各サービスには無料で使える範囲が異なるので、使う前に確認しておくと安心です。初心者でも気軽に試せるので、ぜひ活用してみましょう!
4. 俊敏性
AWSを使うと、サーバーや必要な機器を画面上にてクリックするだけで、すぐに立ち上げることができます。これがクラウドの大きな特徴です。
すぐに始められるので、必要なときにだけリソースを使うことができ、無駄なく効率的に運用できます。
5. サーバーの柔軟性
AWSは、サイトの利用状況に合わせて自動でサーバーのサイズを調整してくれます。例えば、訪問者が少ない時期はサーバーを小さく、アクセスが多い時期は大きくして、常に安定した運営が可能です。
そのため、必要な分だけサーバーを使えるので、無駄なコストを抑えられ、月々の料金も調整できます。
6. 簡単にグローバル展開
AWSでは、世界中の約50の地域からサーバーを設置する場所を選ぶことができます。これにより、日本にいながらでも、海外のユーザーに向けてサービスを提供することができ、非常に便利です。もしグローバルにシステムを展開したいと考えているなら、この柔軟性は大きなメリットになります。
7. 作業負荷の削減
AWSでは、サーバーの管理を簡単にするための手助けをしています。サーバーを使うには、たくさんの作業が必要です。たとえば、サーバーを使うための回線やハードウェアの準備、ソフトウェアの設定などがありますが、AWSを使うと、これらの作業をAWSが代わりにやってくれるので、自分でやる必要がなくなります。
8. 充実していく追加機能
AWSでは、毎年新しい機能がたくさん追加されています。
例えば、2023年11月には「Amazon Connect Contact Lens」というツールで、チャットのやりとりをリアルタイムで分析できるようになりました。これによって、顧客の問題をすぐに見つけて、素早く解決することができるようになります。
こうした新しい機能が増えることで、仕事がもっとやりやすくなるというメリットがあります。
9. 高水準のセキュリティ
AWSは高いセキュリティ基準を持ち、PCI DSSやSOC認証など、第三者から認定されています。これにより、AWSを利用することで安全なクラウド環境を維持できます。さらに、AWSはセキュリティ投資や専門部隊の設置、24時間対応や物理的なデータ保護などを行い、安心してサービスを利用できるようにしています。
10. 豊富なサポート
AWSでは、初めて使う方でも安心してサービスを利用できるようにたくさんのサポートがあります。
例えば、24時間365日電話やメールやお問い合わせフォームを通じて、日本語で質問をすることができるんです。
これからAWSを使い始める方にもしっかりとしたサポートがあるので、安心してサービスを始められますよ。困ったことがあっても、すぐに助けてもらえるので心強いですね。
AWSの隠れたデメリットとは?
AWSの導入には、業務で役に立つメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。ここでは、AWSを導入する際のデメリットについて紹介します。それらを理解した上で、AWSの導入方法をどう決めるかを一緒に考えていきましょう。
1. 利用料がドルベースで予算が組みづらい
AWSを使うと毎月の利用料金がドルで計算され、月末にその時の為替レートで円に換算されて請求されます。つまり同じ時間だけ使っていてもレートが変わることで毎月の料金がちょっとずつ変動することがあるんです。もし予算を決めてAWSのサービスを使ってシステムを組むときは、ちょっと余裕を持った予算設定をしておくと安心です。予期せぬ料金の変動に備えられます!
2. アカウント登録時にクレジットカードが必要
AWSを使うためには、アカウントを作成するときにクレジットカードの登録が必要です。個人で学習目的で使う場合はあまり問題ありませんが、会社で使う場合は、コーポレートカードやビジネスカードの事前用意が必要です。
いかがでしたか?
この記事を読んで「AWSについてのメリットやデメリットについて理解できた」って思っていただけるととても嬉しいです...!
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