今日と同じ明日ではいけない。日々経営者と向き合う顧問コンサルティングセールスが語る「本当の価値提供とは」 | 株式会社パソナJOB HUB
今回は、株式会社パソナJOBHUBの営業部長、山口さんにインタビューしました。「今日は学びがなかった、という日が一日もない」顧問コンサルティングメンバーへのインタビューから見えてきた、価値提供へ...
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皆さん、こんにちは!採用担当の黒岩です。いつも御覧頂きありがとうございます!!
高い専門性やスキルを兼ね揃えたプロフェッショナル人材を活用して、企業の課題解決へと導く顧問コンサルティング事業において、主に顧問側のご支援を担うプロフェッショナルサポートチームの皆さんにインタビューしました!顧問として弊社にご登録いただくプロフェッショナル人材との面談をはじめ、コンサルタント(営業部隊)との円滑な橋渡しを行う皆さんに普段の業務に対する想いについて伺いました!
本日はよろしくお願いします! まずは4名の自己紹介からお願いします。
手嶋) はい!よろしくお願いします。
前職は調剤機器メーカーの営業をしておりました。営業活動をする中で自分は営業のサポート側をしたいという想いがあり、転職活動をしました。また、メーカー以外の業界のことを知ってみたく、特に人を活かす仕事に興味があり、現在の顧問事業における顧問との面談を行うポジションに魅力を感じ応募したところ、入社にまで至りました。現在、入社して早6年目です!
阿部) IT企業にてシステムエンジニアとして、主にWEBシステムの開発、運用などをしておりました。その後結婚を経て退職、2019年よりパソナへ入社しました。はじめは人材紹介事業部での営業や採用代行事業に携わりました。その後育休に入り、復帰後からパソナJOB HUBにまいりました!現在2歳半の息子がいます^^
渡辺) 今から20数年前にパソナに転職してきました。それ以前は小売り業界2社と電気部品メーカーで営業をしておりました。前職を退職後、再就職支援事業のコンサルタントとしてご縁があり、20年ほど従事しておりました。その後経験を活かし、2022年よりパソナJOB HUBに参画いたしました。
北原) 前職は航空会社で役員秘書や、機内サービス関連の業務をおこなっておりました。また、派遣社員との面談の経験を通じて、人の転機に関われる人材業界は再度チャレンジしたい思いがあり、2020年にパソナの東京オリンピック・パラリンピックの受託事業を経て、パソナJOB HUBへ異動してまいりました。顧問コンサルティング事業は、「人」の人生に関わり、お手伝いできること、更にプロフェッショナルな方々に出会えることは、かけがえのない経験をしていると感じています。仕事を通して「人」のためになれることにとても魅力を感じています。
(右から渡辺さん、北原さん、手嶋さん、阿部さん)
素敵な自己紹介をありがとうございます!
さて、皆さん中途でのご入社ですが、これまでの経験が活きていると感じることはありますか。
阿部) 知識的な観点ですと、前職がIT系だったので顧問の中でもIT業界やエンジニアの方ですと、面談時にお伺いするご経験内容のイメージがしやすくこれまでの経験を活かせていますね!
手嶋) 私は前職でルートセールスの営業をしていたので、新規よりは既存のお客様のご対応メインでした。その分、より信頼関係の構築を重視していたので、人付き合いはとても活きていると感じます。また、現場の営業に顧問の方をお繋ぎするポジションとして、常に営業メンバーの気持ちを汲み、考えながら日々取り組んでおります。
渡辺) 現在面談を行う顧問の方は、以前再就職支援事業の際に関わっていた方々と、比較的年齢層が近しいため、コミュニケーションの取り方やご本人の想いや気持ちに寄り添うことが自然とできていると感じます。
各々、これまでのご経験が偏らず、様々な領域でのご経験があるからこそチーム4人の役割が発揮されていますね!
改めて、プロフェッショナルサポートチームの業務内容を教えてください。
手嶋) メインの業務としては、顧問として企業の経営課題解決のために活動したいという想いをもった方の登録の入り口を担います。その後、顧問の方とのご面談でこれまでのご経歴や強みをお伺いしながら引き出していきます。そしてその先に営業部隊(フィールドセールス)に対して、企業からいただいた案件にマッチするプロフェッショナル人材を紹介して繋ぐといった橋渡しの役をしています。
顧問の方とのコミュニケーションが日々多いかと思いますが、何か意識していることはありますか。
北原) 顧問コンサルティング事業は、“プロフェッショナル”な方々とのご面談となりますので、ご面談を担当する方に対して尊敬する気持ちを大切にしています。また、パソナグループの理念である「社会の問題点を解決する」を忘れず、人々の心豊かな生活を想像し対応しています。そして面談後には、パソナJOB HUBのことを好きになってもらい、この会社に携わりたいと思っていただけるよう臨んでいます。
渡辺) 我々もプロフェッショナルでなければならないということを意識しています。再就職支援事業ではお一人に対し複数回面談を実施しておりましたが、顧問事業においては、基本的に1回、対面もしくはオンラインにて相手の強みや情報を集約しますので、その1回で顧問の強みをヒアリングすると同時に、どれだけパソナJOB HUBのことを好きになってもらえるかが重要だと感じております。
登録いただいている顧問の方は、どのような想いを持っている方がいらっしゃいますか。
手嶋) 様々な境遇の方が登録してくださっていますが、例えば、「定年を迎えたけどまだ社会と繋がっていたい」という想いや、「これからはこれまで培った知見を活かして社会に恩返ししていきたい」という想いをお持ちの方などが多いですね。
また、現役世代においては副業をしている若い方、起業して独立している方の登録もあり、これまで関わりを持つことのなかった新たな企業との出会いを求めている方も多い印象です。
そのような顧問の方をフィールドセールスのメンバーに橋渡しするお役はとても重要だと思いますが、営業との連携において心掛けていることなどありますか。
手嶋) 面談した後に顧問の方の情報をシステム上に入力するのですが、それが非常に重要な作業になります。面談した内容を口頭で伝えるだけでなく、きちんと人材データベースとしての蓄積を行います。1時間程度の面談内容を営業部隊のメンバーが見た際に分かりやすく、要点を絞り入力します。経歴といった既存のテキスト情報だけでは分からない、実際に面談して感じた所感やお人柄の部分まで、まとめていく力が必要になります。さらに、補足の情報やシステム上には入りきらない情報等は営業部隊と個別に話す機会をつくっています。
とある一日のスケジュールを教えてください。
北原)
出勤中 経済動向チェック、メール確認、当日面談する方の情報拝読、再度インプット
9-10時 朝会にて「顧問プレゼンテーション」*
*面談した顧問の方の良いところをメンバーに共有し合います。「こういった商談に紹介できそう」、「過去のこの案件だったら紹介できそう」「こういう人気な顧問とスキル/経験が近しいかもしれないのでここもヒアリングしよう」といった内容です。他にも、自分の知らない業界の話や知識など、各自で得たものを共有してチームの財産にしていきます。
午前 面談1件目、ご経歴等の登録
お昼
午後 面談2件目、ご経歴等の登録
連携している顧問の方とのご連絡
お問い合わせのご対応
営業への顧問提案連携
何よりも事前準備が重要だと感じています。事前に在籍企業の業界ランキングの確認や、その方のレジュメから事前に読み取れる情報から活躍イメージを想定した上で、面談に臨ませていただきます。そしてヒアリングシートを用いながら、「こんなこともできるかな」など一人ひとりに合わせてその方の活動を想像しながら、面談時は、相手の方に7~8割くらいお話しをしていただけるように意識しています。
必ずこの質問はしているといった特徴的な質問はありますか。
北原) ご面談者の経験してきた業界における課題とそれに対してどのように対応してきたか、をお伺いするようにしています。過去にその方がどう対応してきたかが分かることで、営業部隊にとって、同じような案件や課題がある場合、非常に有益な情報源となります。
阿部) ご実績も細かくお伺いしていきますが、手元で拝見する経歴を見るとポジションしか書いていないことが多いので、そのポジションに就いた背景や、会社がどういった状態の時に就いて、ご自身がどのようなミッションがあり、その後どのような変化があったかといったビフォーアフターを把握できるようにしています。
手嶋) 顧問の方は、個人で働くことになるので、「もし自分が『株式会社○○(ご自身の名前)』を設立するときにどういった事業内容にするか」をお伺いするようにしています。また、決まりきった質問ばかりではなく、キャリアや得意領域をお伺いした後に私自分が思う活躍のイメージもお伝えしながら、さらに質問を投げかけて深掘ることを大事にしています。
仕事をする上での原動力(モチベーション)はなんですか。
北原) 今日はどんな方とお会いできるかなというワクワクする気持ちはありますね。普段絶対にお会いできない方、交わったことのない業種の方とも出会えます。その都度、勉強になり貴重なお話をお伺いできることは、面談の楽しさにも繋がります。新聞に出ているような会社だけでなく、ニッチなサービスを展開している会社やスタートアップ企業なども含め、色々な会社を知ることが出来ることにやりがいを感じます。
これまでご自身が一番嬉しかったエピソードを教えてください。
渡辺) 大きく分けて2つ、顧問の方からいただく御礼のメッセージに対して嬉しい気持ちになります。一つ目は、顧問のご面談を実施した際に、それだけで有難いという喜びのお声をいただきます。例えば、ご自身の経歴に対して、ご本人では当たり前に思っていることが、私たちキャリアコンサルタントとの対話の中で一度整理させていただくことで、改めて自分自身の強みの整理ができ、さらに自信をつけることができるそうです。
北原) 「キャリアの棚卸しになりました!」という嬉しいお声は、私もよくいただきます。加えて、対応がとても丁寧で安心するといったありがたいお言葉もいただきます。
ここまで皆さんのお話を伺う中でも、話し方や話す声のトーンに安心感があるな~と、とても強く感じます!さすが、皆さんプロフェッショナルですね!
渡辺) あともう一つは、顧問登録後にフィールドセールスの営業と連携し、実際に契約が決まった際に、「あの時、登録したおかげで、○○さんの企業でお仕事できることになりました!」と、喜びのご報告をもらえることも我々の喜びに繋がります。新たな働き方を提供できたなと実感いたします。
仕事を通して成長を感じる瞬間や、仕事を通して身に付いたと感じるスキルや知識はございますか。
渡辺) 成長というよりも、教えていただくことが多いと感じています。皆さんと助け合いながら、日々勉強の積み重ねだと思っています。以前の部署では、求職者のこれまでのキャリアを活かして別の分野で活かしていく方がいらっしゃいましたが、顧問事業の場合は、これまでのキャリアで培ったスキルを活かして支援いただく内容になります。そのため、面談時のヒアリングの内容が顧問によって異なりますので、新たな知識や気づきが学びに繋がっています。顧問事業では、最近の社会のトレンドに合った職種の方も多く、例えばDX関連などは勉強になることもあります。
手嶋) 常に最新の社会トレンドをアップデートしておく必要がありますね!また、営業から「こんな案件の相談があったのですが、マッチしそうな顧問の方はいらっしゃるか」と、案件ベースで相談をいただくこともあり、その場合は事前に企業情報を調べ、顧問の方との面談時に伺う項目を事前に想定して作成しながら進めています。
今後の目標やチャレンジしていきたいことについて教えてください。
渡辺) 企業理念でもある「HUB a good future-すべての才能が輝く社会へ-」の実現に向けて、顧問事業を通じて、プロフェッショナル人材のプラットフォームを築き、世の中に新しい働き方もあるということを広く知ってもらいたいと願っています。
北原) 顧問事業の業界は十数年の市場規模でまだ認知度も低いと思います。ただ、今後も一層、個人事業主やフリーランス人口は増加していき、個の力がより求められていくと思いますので、その流れにのりながら、私たちも共に成長していきたいと思います。
手嶋) そして、より一人でも多くの顧問の方に、新たな活躍の機会を創出しお繋ぎしたいと思っています。そのために、登録者である顧問目線に立ち、チーム全員で出来ることを考え取り組んでいきたいです。例えば、顧問登録~契約締結までの今までのフローを変えてみたり、より様々な分野に精通したプロフェッショナル人材がパソナJOB HUBに登録してもらうためにはどうしたらよいかをチーム内や営業含めてディスカッションするなど、これまでやってみなかったことに取り組み始めています。これまでに増してプロフェッショナルサポートチームの存在感を出していきたいと思います!
具体的にどのような取り組みから始めていらっしゃるのですか。
手嶋) 私たちからの情報発信の方法を工夫してみたり、顧問の検索においては営業側とも細かく連携し、今よりも検索しやすくするためにシステムを少しずつ変えてみたりしています。「こんな企業に合うと思います」と私たちから営業に発信できるような想像力も求められるので、日々そのようなことを意識して取り組んでいます!
ご登録いただく顧問一人ひとりに寄り添い、そして営業部隊にきちんとお繋ぎする橋渡しとして、皆さんの存在価値をたくさん感じられました! 本日はお時間いただき、ありがとうございました!!
また、フィールドセールスで活躍する顧問コンサルタントの社員インタビューはこちらの記事をご覧ください★
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