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インターン生発!新規事業企画の道

現在パンフォーユーの東京支店には4名のインターン生がおり、日々奮闘しています。今回はインターン生ならではの目線で『新しいパン経済圏を作る』ために何かできないかと発案した新規事業の企画とこの取り組みを通した経験について、インターン生石窪さんに語っていただきます。

 

——新規事業のきっかけ

インターン生同士でお互いの業務内容や進捗を共有するミーティングを毎週行っているのですが、そのなかで「せっかく長期インターンをしているのだから自分たちで何か新しいことをしたい」という意見が出ました。

そしてインターン生でありながら大学生でもある、その立場を生かして何かできないかと話し合い、新規事業を企画してみることになりました。

 

当初は純粋にやってみたいという気持ちだけで取り組み始めましたが、あらためて振り返ると、社員の方に相談する前からインターン生だけで何か新しく企画するということに対して何の抵抗もなく、自然と挑戦する姿勢になれたのは、おそらくインターン生それぞれが常日頃の業務でかなり裁量を持って仕事をさせてもらっている環境があるからこそではないかと思います。

現在社員であり、インターンの先輩でもある山田さんも過去のインタビューで下記のようにおっしゃっていますが、まさにその通りだと思います。

ー私自身も、ほかのインターン生も、みんなが共通して感じているのは、周りの学生とは違う経験ができているということです。「本当に自分に任せてもらっていいのかな?」と思うほど、裁量を持って仕事をさせてもらっています。催事の準備や他社との取引をほぼ一人でやるなど、パンフォーユーにはアルバイトでは経験できないことが経験できる、良い意味で特殊な環境があります。




——壁、壁、壁!

自分たちで新たに企画をするということで皆わくわくしながら取り組み始めましたが、思っていた以上にうまくいかず、壁にぶつかりました。


  • 考えれば考えるほど何も決まらない

まず、どのような事業にするか、ターゲットやサービスなどの内容を決める段階でパンフォーユーの社員の方々にも担当されている事業についてお話しいただくだけでなく、自分たちがその段階で考えていることなどにアドバイス等もいただき、内容を深めていきました。

しかし、議論を重ね、考えれば考えるほどどつぼにはまって何も決まらず、スタックしてしまいました。これが最初の壁でした。そんなときに、ある案について社長の矢野さんにご相談したところ「自分たちの頭の中だけでいろいろと考えるのも大事だが、社会はどんな仕組みでどんな需要があるのかということは実際に当事者に話を聞いたり経験したりしないと分からないこともある。」とアドバイスをいただき、想像で考えているだけでは何も始まらない、どんどん行動していこうということになりました。

そこからある程度の形を作り、紆余曲折あって取締役の西森さんにも「自分たちだけで商談も行ってみなよ。」「失敗しても、その経験からまた学び、考えていけばいい。」と私たちが思っていたよりもあっさりと社外に商談に行くことも許可をいただきました。

先ほども言いましたが、これだけ挑戦をさせてくれる環境があるインターンというのはなかなかないのではないかと思っています。

 

  • 商談の機会が得られない

そしてまた壁が現れます。私たちが企画しているサービスでは大学に商談を持ちかけるのですが、初めはメールや問い合わせフォームから連絡をしました。全部で数十大学に連絡をしましたが、どこからも返信は無く、このままではそもそも商談すらできないということで電話でアポをとることにしました。

インターン生の中には営業業務に携わっている人もいますが、電話でのアポ取りは全員初めてだったので皆とても緊張しながら取り組みました。回数を重ねるうちに外部の方とお話をすることにもだんだん慣れてきて、複数の大学の方と商談の機会を得ることができました。

この記事を書いている私自身、人前で話すのが苦手で人見知りな性格なうえにいつもは営業業務にすら携わっていないので商談も人生初で非常に緊張しましたが、電話でのアポ取りや商談を重ねるうちにあまり緊張せずに話せるようになってきていることを実感していて、このような機会が無ければ成長することができなかった部分だなと感じています。

 

  • 想定が大きく崩れるたくさんの新発見

次なる壁は実際に大学の方とお話をして分かったことですが、私たちの想定のそもそもの前提が間違っていたことや大学側のニーズや懸念など、矢野さんがおっしゃていた通り、実際に現場の当事者の方のお話を聞いてみて初めて分かることはたくさんありました。 

実は現在ここのフェーズで、新たな発見をもとにこの企画をこれからどう方向づけていくか試行錯誤しています。


——これから

まだまだ試行錯誤・模索段階のインターン生発の新規事業企画ですが、困難や壁にぶつかるたびに、自分たちが主体的に取り組んでいるからこそ得られる新たな発見や成長をもって壁を乗り越え、前に進んでいく楽しさを感じています。

スタートアップ企業ならではの社員の方との距離の近さと経営陣の方々を初めとする様々な部署の方からのフィードバック、インターン生の挑戦を応援してくださる環境を存分に活用して、この新規事業企画のローンチを目標にこれからも取り組んでいきたいと思います。

 

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