1
/
5

デジタル化の波の中、変革が起きている物流業界に身を投じる面白さ

田村 彰浩
ロジピーキャリア事業 営業

機械整備からゲーム機器メーカーにて営業を主に従事。その後イベント企画等マーケティングも経験しWEBマーケティング事業にてEC系営業を経験し、転職後は営業企画としてスキルを身に着けてきた

未来の物流業界を担うべく、既存で活躍する人材の価値を見出すスピーカーとなる

在庫やシフトを紙で管理するアナログ的な手法が主流の物流業界において、デジタル化、機械化による生産性の向上を目指している当社。その中で私は入社2ヶ月弱ながら、新規事業である物流業界向けのハイキャリア人材紹介サービス『ロジピーキャリア』の本事業化に向けた活動を行っています。

物流業界では、倉庫管理システムや機械の導入経験を持つ人材は少ないうえ、そのキャリアを持つ人材の価値の高さが正しく評価されているとは言い難いのが現状です。

そこで当社では、そういったキャリア層に向けて『ロジピーキャリア』を立ち上げました。まだ起ち上げから半年ほどなので、キャリア層に登録を促す一方、企業様に対し、物流業界が今後どのように変わっていき、次世代型の物流倉庫にどのような人材が必要なのかをお伝えすることに力を入れています。

平たく表現すれば「営業」ではあるのですが、この仕事はある意味、PALが目指す物流業界を広く知っていただくための「スピーカー」であり、目指すべき物流業界の在り方の「啓蒙活動」だと感じています。

多彩なキャリアを経てつながった、物流業界への道のり

PALに入社するまでに複数の業界、企業で働いてきましたが、現在の業務はこれまでのキャリアの集大成であり、それらを生かして新しいことにチャレンジしている実感とやりがいがあります。

私のキャリアを遡ると、高校卒業後に貿易物流の会社で機械整備をしたのが最初です。その後、以前からの夢であった職業に関わりたいと思い、「今何をすべきか」「どのようなキャリアを構築していくべきか」を考え、退社。自分に足りていない「営業力」を磨くためにゲーム機の会社に転職しました。そこでは営業に加えて、人気ゲームの発売時にイベント企画なども経験しました。しかし、営業職を経験すると「何を販売して誰に訴求していくのか」の大切さを感じました。そのため、企業の売上につながるような商材をコンサルティングしてみようと、WEBマーケティングの会社に入社しました。

「翌日、商品が届く」が実現する、日本の物流の凄さを実感。業界のデジタルシフトに共感してPALへ

その後、マーケティング会社で中国向けの越境ECサイトの立ち上げに関わった時のことです。その会社から新事業の責任者になってほしいと依頼され転職。経営企画へとキャリアチェンジしました。そこで苦労したのは、商品をお客様に届けるための仕組みづくり、つまり「物流」でした。

当時の私は、物流とは「モノを運ぶ」ことだと思っていました。実際には工場から倉庫に商品が運ばれ、在庫管理されてお客様のもとへ届くまでの全体を指します。そして、日本で当たり前の翌日配送や不在通知、壊れずに商品が届くことが実は当たり前ではないことを知りました。それらが緻密な物流網の上に成り立っていることに面白さを感じて、日本の物流会社に転職しました。

物流会社では経営企画で新規事業を模索したものの、会社の方向性が変わったため任務を完了。この時に、物流改革を目標に掲げるPALを知り、物流に対する課題改善の方向性や、デジタル化への推進などに共感して、入社を決めたのです。

日本と世界の通販が変わる。目標は物流業界をけん引してきた人材の価値向上と、業界の変革を支える基盤づくり

物流業界は、大手ECサイトのオートマチックな倉庫やデジタル化された在庫管理がメディアで紹介され、デジタル化が進んでいると思われがちですが、日本ではほとんど進んでいません。むしろ、最後のブルーオーシャンと呼ばれている業界。これからデジタル化の改革が進んで業界全体が盛り上がり、働く環境も改善されていく未来ある業界といえるのです。

『ロジピーキャリア』を、自分の未来を描くことができ、キャリアプランが構築できる場にしたい。物流業界で頼りにされるような存在にしていきたい。また、それを企業様に伝えて活用していただきたい。それが今の目標です。

PALには同様に物流業界の明るい未来を描く仲間がおり、「そのためにできることは何でもやろう」という考えが根付いています。まさに「やりたいことができる会社」。私のように入社したばかりで、物流業界の経験が少ない人からの意見をいかに活かすかを考えてくれています。

物流業界は成長性のある、これからの分野。そして当社には、自分たちで新しいサービスをつくっていける環境があります。そこにチャレンジしたい方をお待ちしています。

株式会社PALからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社PALでは一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

馬庭 康輔さんにいいねを伝えよう
馬庭 康輔さんや会社があなたに興味を持つかも