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半歩先の未来を見据えて。物流業界のデジタルシフトを推進するリーディングカンパニーを目指す

芦田 慎作 
取締役 兼 経営企画室長

新卒から10年、ベンチャーキャピタルとして多くの企業の投資に関わる。
事業会社の中から企業の成長に関わりたいと考え2014年にPALへ入社。

VCから事業会社へ。新たな一歩となった転職

PALには2014年に入社したので、今年で5年目になります。前職はベンチャーキャピタル(VC)に在籍していました。新卒から10年、VCとして多くのベンチャー企業への投資に関わってきましたが、事業会社の中から企業の成長に関わりたいと考えるようになったんです。

ちょうどその頃、訪問していたのがPALでした。話を聞いてみて、将来が期待できる会社だと確信。これなら自分の人生をかけてもいいと考え、キャリアチェンジを決めました。

経営企画室が挑むテーマは「社会的課題をどう解決するのか」

現在、PALでは経営企画室、管理本部の責任者を担当し、事業戦略の立案から組織化、そして、新規事業の開発を行なっています。現在、経営企画室は私1人ですが、各部署や外部のプロフェッショナルの方々と連携し、横断プロジェクトとして仕事を進めるスタイルをとっています。

経営企画室で立ち上げる事業に共通するテーマは、「社会的課題をどう解決するのか」。PALの価値を最大化できる、チャレンジングなテーマに挑戦しています。

新規事業のひとつに、物流の自動化をファイナンス面でサポートするロジテックファンドがあります。これは、物流センター内のロジテック投資をファンド側で引き受け、物量等に合わせて利用料を得るリターン設計する仕組みとなります。

また、直近では「ロジピーキャリア」という、物流業界のエージェント事業も立ち上げました。AIや自動化が進む物流業界では、それらを活用できるエンジニアが求められていますが、それには物流業界以外からの高度人材の参入が必須です。「ロジピーキャリア」ではそうした次世代の物流を担うハイクラス人材を企業に紹介しています。

このほか、PALの事業基盤の強化も経営企画室の重要な仕事です。優秀な社員の方々が働きやすい制度設計や環境整備なども各事業部と連携しながら推進しています。

現場とエンジニア。その両方を持つPALが物流を変えていく

いまPALがキーワードとして掲げているのが、デジタルシフト。これは物流業界を支えてきた現場の勘といったアナログの部分を、デジタルを活用し、データの見える化と自動化・標準化に取り組んでいます。これにより現場の労力を削減し、生産性を向上することを目指しています。PALが管理運営しているお客様の物流センターは約50ほどですが、まずそこに対して業務を効率化するシステムの導入を進めています。

このデジタルシフト推進のために、PALではエンジニアチームを強化しています。実際に物流センターにエンジニアが出向き、現場のスタッフとディスカッションを重ねながら、課題を抽出してシステムを構築しています。このように物流の現場とエンジニアチームを併せ持っていることは、PALの大きな強みといえるでしょう。

当社の現場から抽出した課題を解決していくソリューションは、物流業界を変えるプロダクトとしても大きな可能性を秘めています。当社も目の前のお客様のご要望に応えるだけでなく、世の中の半歩先に向けて自社のプロダクトを提供していく会社に変わろうとしているところです。

20兆円の巨大市場! 物流業界には未来への期待とビジネスチャンスがある

物流業界は20兆円の巨大市場といわれ、運送会社だけでも6万社程度存在しています。人手不足の波に襲われる中、業務の効率化と生産性の向上が強く求められています。そうしたなか、時代の流れとともに変革を迎えるデジタルシフトを牽引するリーディングカンパニーを目指しているのがPALです。

これから物流業界のゲームが変わろうとする中で、大きなビジネスチャンスが生まれることでしょう。これから入社する方々にとっても、世の中を変えるテーマに挑戦できる面白さがあると思います。PALを通して、自分の仕事を世に問う。そんな主体性を持った刺激的な仕事をしたい方を歓迎します。

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