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スタッフインタビューVol.1 「アドベンチャー施設クリエイターの日々:検査編」

PAJが年間に行っているアドベンチャー系コースの検査数は70件以上。日本全国のコースの検査に飛び回っています。PAJ入社半年、CCDI所属のゆうや(平野裕也)にインスペクション(コースの定期検査)について話を聞きました。

物事を見る視点

 最初は「検査」というと、ボルトやナットが締まっているかをチェックする・・くらいのイメージでした。でも大切なのは普段見ている所じゃないところに意識を働かせて、何かおかしいと思うことです。エレメント自体の確認も大切だけど、エレメントの周りにある環境にも気を配ります。

 検査をやっていて思うことは、コースは生きているんだなという実感です。実際に運営者、お客さんたちがいて、日々動いている。動いているからこそ、「ここをこうしたい」「こんなコースに変えたい」などの新しい要望が生まれてきて、新しい物のつくり方のアプローチが増えてきます。その声を現場で聞けるのが検査の楽しいところです。逆に大変なことは移動時間の長さです!日本全国を回るので1日4~5時間の移動は当たり前です。もう慣れましたけど・・。

検査では器具の点検も重要な作業になってきます。器具やロープを一つ一つ検査します。ACCT(チャレンジコース協会)の検査基準に則って検査をしていますが、インスペクター(検査者)の経験や感覚もとても大切です。

これからやりたいこと

 お客さんのもっているまだぼんやりとしたイメージを形にしていく仕事がしたいです。「こんな風にしたら面白そう」を形にしたいです。あとは、出来るだけ難しいコースも作ってみたい!参加する人が「どうやって渡るんだろう?」と考えながら工夫して挑戦できるコースが作りたいです。

(20171003)

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