オトナルには、ラジオやポッドキャストなど、音楽好きといったコンテンツへの愛を持つ多彩なメンバーが多く所属しています。「Member Stories」では、そんなオトナルに所属するメンバーにスポットライトをあて、それぞれのストーリーを紹介していきます。
「Member Stories」第3回目は、アカウントマネジメントチームの広告運用を担当する樋口のストーリーです。
樋口 拓人 Takuto Higuchi
東京工業大学 大学院在学中に、自身のポッドキャスト番組を開始。
音声コンテンツと音声広告市場に可能性を感じ、大学院中退後、オトナルに入社。
大学院では、東アフリカ産魚類の進化の謎を解明するため、大規模なゲノムデータや遺伝子データを用いた進化生物学の理論研究・データ解析を行っていた。
好きなものは「生物の不思議」。
広告主にデジタル音声広告の価値を伝えるための分析とデータ活用
ーー現在のオトナルでの担当業務を教えて下さい。
「広告運用チーム」で、デジタル音声広告の配信設計や運用、提案などの業務を行っています。
デジタル音声広告の、施策が適切に実施されるような広告設計や配信準備、施策が終了した後のレポーティング、新たな施策の発案・提案を担当しています。
現時点では、デジタル音声広告を実施している国内企業はまだ多くないため、施策設計や広告運用などに対して不安を感じている広告主も多くいらっしゃいます。
そんなクライアント企業に対して、適切な力のある広告配信設計や運用の提案を行えるよう、データを活用した分析を日々行っています。
データを俯瞰することで見つかる、音声広告市場発展のための新たなアイデア
ーー仕事するうえで特に大切にしていること、意識していることはありますか?
目の前のデータに真摯に向き合うことを意識して日々の業務を行っています。
様々な議論を行っていく中で、結論を出す前に何度も「本当か?」と自分に問いかけ、データを俯瞰するようにしています。
もともと研究職を志していたのもあり、納得するまで考え抜くことに楽しさを見出しているのかもしれません。
結論にたどり着く最短経路を通ることは効率的で素晴らしいことですが、寄り道をしたときに副次的な発見やアイデアが現れることもあります。
こうした思考の積み重ねがデジタル音声広告がより普及する手助けになったら嬉しい限りです。
ーー入社前といま、オトナルに対するイメージの違いはありましたか?
私が持っていた一般的な企業に対するイメージとはギャップがありました。
採用面接時に、デジタル音声広告に関するアイデアを、オトナルの取締役・江口に話したのですが、「面白い」と興味を持ってくれました。
学生の持ってきたアイデアに対し、正面から議論してくれる企業の担当者はあまりいないと感じていたので、驚きました。
入社してからも、すべてのメンバーが対等な立場で議論を行ってくれるので、能動的に意思表示ができ、働きやすいと感じています。
経営陣との1on1や全社メンバーで議論できる機会なども設けられているため、風通しの良さも感じます。
音声広告の発展を通じて日本のポッドキャスト配信者の収益化を実現したい
ーーオトナルでこれから実現していきたいことを教えてください。
私を含め、日本の多くのポッドキャスターの番組から収益が生まれるようにしていきたいと考えています。
ポッドキャスト番組の収益化には、音声広告の普及が不可欠なので、音声コンテンツのマネタイズの最前線に位置しているオトナルでの業務に責任感を持って取り組むことができています。
クライアントに対して、
「どのような説明をしたら音声広告の価値を感じてもらえるのか」
「どのような施策なら音声広告の効果を最大化できるのか」
を、考え続けることで実現に向けて前進している最中です。
もちろん上手くいかないこともあります。しかし、私自身の実現したいことにつながっていると思うと、自然とモチベーションが上がり、目の前の課題に向き合うことができます。
My Favorite Music & Radio*
ーー最後に、お気に入りの音声コンテンツはありますか?
「オードリーのオールナイトニッポン」
テレビで映していないオードリーの本音が聞けるため、おすすめです。 この番組からラジオにハマった人が多いのでは?と勝手に思っています。
https://www.allnightnippon.com/kw/
オトナルでは、ともに”音声広告市場を創造する”仲間を探しています!
2025年までに420億円の市場規模に拡大するとも推測されている日本のデジタル音声広告市場。
オトナルは、広告主向けの「デジタル音声広告提案」と、メディア企業向けの「音声配信・音声アドテク支援」の両面を通じて、音声広告市場の発展をリードしています。
「ラジオが好き」「ポッドキャストが好き」「音楽が好き」「音声広告に関心がある」「次世代の広告市場の創出に関わりたい」など、そんな想いのある仲間を募集しています。
一緒にデジタル音声広告市場を作っていきませんか?