新しい「音声」という広告市場創造のために。答えのない壁を乗り越えるCS＆広告運用を

オトナルには、ラジオやポッドキャストなど、音楽好きといったコンテンツへの愛を持つ多彩なメンバーが多く所属しています。「Member Stories」では、そんなオトナルに所属するメンバーにスポットライトをあて、それぞれのストーリーを紹介していきます。
「Member Stories」第1回目は、パブリッシャー支援チームでCSと広告運用を担当する中川のストーリーです。

中川 古都乃　Kotono Nakagawa
大学時代の長期インターンを経て新卒でオトナルへ入社。デジタル音声広告の代理店側業務であるプログラマティック広告配信（DSP運用）と、音声アプリやポッドキャストなどの媒体社側業務であるアドサーバーおよびSSP運用という音声アドテクにおける両面の業務に従事。
趣味は漫画とゲーム、あと漫才/コントを見ること。ラジオはお笑い率高め。幸せを感じる瞬間は無心にコンテンツを消費しているとき。

普段自分が聴いているラジオやポッドキャスト番組に自分自身が関わった広告が流れるという感動

ーー現在のオトナルでの担当業務を教えて下さい。

「パブリッシャー支援チーム」で、ラジオ局や新聞社、雑誌社のようなメディア企業の音声広告配信や広告運用を支援しています。
具体的には、メディア企業のポッドキャストなどの音声配信・広告枠開発のサポートと、収益化のためのSSPやアドサーバーなどのアドテクツール運用の2つの業務を担当しています。

デジタル音声広告は、日本国内ではまだまだ発展段階の市場のため、メディア企業の「そもそもどう始めたらいいのか？」という疑問点の解消から、実案件の広告配信までをサポートすることになります。
ラジオ局や新聞社の番組運営に関わることになるのですが、普段から聴いているラジオ番組やポッドキャストなどで、自分自身が入稿した広告が流れるということは、やはり純粋に感動があり、やりがいになっています。

「デジタル音声広告」という、全く新しい市場の業務だからこそ、磨かれる課題解決能力

ーー仕事するうえで特に大切にしていること、意識していることはありますか？

「デジタル音声広告」という新しい領域の事業に関わっていることもあり、業務上でわからないことや不明な情報に対面することがあります。それこそ日本国内の情報では解決できず、海外パートナーや英語圏から情報を集めないと解決できない...といったことも珍しいことではありません。
そんなわからない状況に対面した時、人に聞くべきなのか自己解決すべきなのかの判断は、常に見誤らないよう意識しています。

オトナルは業務スピードが早いという環境であるため、効率良く時間を使うメンバーがほとんどです。自分自身の業務効率を上げるという観点はもちろんですが、相手の時間のことも常に配慮し「まずは自己解決を目指す」ようにしています。
ただ社内で理解している人に聞けば本当は5分で解決するような問題の場合、自分で長く調べて解決しようとするのは実は効率的ではないので、そのあたりの見極めは意識して動くようにしています。

ーー入社前といま、オトナルに対するイメージの違いはありましたか？

入社前からオトナルはフルリモートを導入していることは認識はしていたのですが、業務上で毎日のようにやりとりをする相手でも、”対面で会うのは1年ぶり”といったこともあり、その時は少し驚きました。
ただ、そもそも国外や関西、北海道に住んでいるメンバーがいたりと、働く場所についても自由な職場であるので、それが理由だと後で気づきました。

実は最初はフルリモートだと、メンバー間のコミュニケーションが希薄になるのではとやや不安だったのですが、週終わりのオンライン会議でフランクに話せる場があったり、Slack上で個人の趣味を話せるチャンネルなどのオンライン上でのコミュニケーションの場がたくさん用意されているので、その点は心配する必要はありませんでした。

また、定期的にチーム内や経営陣との1on1があり、コミュニケーションをとる場があるので、課題解決や不安解消をする良い機会になっていると思います。

ラジオ局やポッドキャスト配信者といったメディアに、安定して収益を還元できるような仕組みを

ーーオトナルでこれから実現していきたいことを教えてください。

今後は、デジタル音声市場拡大のため、ラジオ局を始めとした音声コンテンツをもつメディア企業に安定に収益が還元できるような仕組みを作っていきたいと考えています。

日本国内における音声コンテンツやポッドキャストの知名度自体はまだまだ発展段階だと考えています。
支援先のメディア企業とともに番組のグロースやリスナー獲得を実現し、広告ビジネスを実現していくことが非常に重要です。
メディア企業側の様々なニーズに対応し、その結果としてより多くの人が音声コンテンツに触れる機会を増やし、市場を盛り上げていきたいです。

My Favorite Music & Radio*

ーー最後に、お気に入りの音声コンテンツはありますか？

『かまいたちのヘイタクシー（TBSラジオ）』
個人的神回「2018年12月5日放送回 山内のクリーニングの話」

ロケラジオというユニークな形式で、激しいボケの応酬が行われるラジオ番組です。詩吟食レポやWe Will Rock You食レポ、コンプラ気にしすぎ食レポなど多彩な食レポが楽しめます。
山内がSupremeのダウンジャケットをクリーニングに出したら、カビが生えて臭くなって濃淡がはっきりしすぎた話が個人的に一番好きなオープニングトークです。

https://www.tbsradio.jp/kamataku/

オトナルでは、ともに”音声広告市場を創造する”仲間を探しています！

2025年までに420億円の市場規模に拡大するとも推測されている日本のデジタル音声広告市場。
オトナルは、広告主向けの「デジタル音声広告提案」と、メディア企業向けの「音声配信・音声アドテク支援」の両面を通じて、音声広告市場の発展をリードしています。
「ラジオが好き」「ポッドキャストが好き」「音楽が好き」「音声広告に関心がある」「次世代の広告市場の創出に関わりたい」など、そんな想いのある仲間を募集しています。
一緒にデジタル音声広告市場を作っていきませんか？