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2年目全社MVPがスタートアップに転職。営業だった彼女が3年目で広報に挑戦する理由とは

今回は、ひとり広報として新しいキャリアを歩み始めた宮下七海さんに
入社の経緯や想いについて、インタビューを実施しました。

ーーこれまでの経歴を教えてください。

新卒で入った会社は、SEOをはじめとしたWebマーケティング支援を行っている企業です。

大学3年生の頃に、そこで内定者インターンとしてジョインし、丸3年ほど働きました。

アカウントプランナーという法人営業から始まり、Webページの導線改善(CRO)のアナリストを内定者時代に経験したのち、新卒でSaaS部署でのセールスに配属されました。

ーー2年目で全社MVPを受賞されたとか。

そうですね。ただ、入社当初は、かなり伸び悩んでいました。どれくらい伸び悩んだかというと、1Q(4-6月)の売り上げ目標に対して10%も達成できていなかったような(笑)

見かねた上司が、私と毎日1時間1on1を設定したのですが、その1on1の中でも、最初は「何でそんな些細なことを注意してくるんだろう」と反抗心ばかり持っていました(笑)でもこんなにも向き合ってくれる上司の期待に応えたいと思うようになり、私の行動が変わり、半期の目標はハイ達成することができました。今思うと上司には感謝しかありません。

2年目からはSaaSのマーケティング、インサイドセールス、セールスと業務の幅を広げ、スキルを身につけました。業務成績や新しいことに挑戦する姿勢を評価していただき、全社MVPをいただきました。

会社のことが大好きで、サービスを伸ばすためにはどうしたらいいだろうと常に考えていたり、自分の部署だけにとどまらず、全社で成長するためにできることを縦横無尽にやっていましたね。とにかく走り続けていました。

ーー会社を愛する宮下さんがオースタンスに入社することになったきっかけはなんですか?

出会いは、オースタンスが主催した交流会です。 知り合いの先輩に呼ばれ、まあ行ってみるか、面白そうだし、という軽い気持ちで参加しました。(笑)

その時はただ社員さんが気さくで良い方々だな、という漠然としたものだけだったのですが、オースタンスが渋谷にオフィスを移転したタイミングで再度移転パーティに呼んでいただいたんです。 そこで初めて、シニア領域というこれからまさに伸びる事業を展開していて、尚且つシニアの課題に真剣に向き合っていると知りました。(でもこの時、正直オースタンスに転職するなんて全く思っていなかったです。)

その後、「会社のことについて話すよ」と誘われて社長や会社の人と話していたら、気づいたら面接になってましたね。笑

でも面談・面接をしてくださった全員が、「なぜ私がオースタンスに転職すべきなのか」を価値観や過去の経験から深掘りしてくれて、最終面接が終わる頃には、私も心からオースタンスで働きたいと思っていました。

ーーオースタンスへの入社を決断した理由を教えてください。

一言でいうと、事業の社会的意義性が強いのと環境が魅力的に感じたからです。 学生の時からもともと社会の負を解決できるような人になりたいという想いがありました。

現在日本では、3人に1人が65歳以上。社会保障費は膨れ上がり、ひっ迫している状態です。そのため、健康寿命を伸ばし、社会参加できる元気なシニアを増やしていく必要があります。

そのために、オースタンスのビジョンにもありますが、子育て後や定年退職という変化点にいる、5,60代の方に向けて、急にぽっかり空いたカレンダーに予定をつくっていくように、”毎日の楽しみ”や、好奇心をくすぐる「体験」や「出会い」を届けたいと思っています。

ーー環境についても重要な要素とおっしゃっていましたね。

はい。オースタンスの環境で魅力的に感じたのは、「成長環境がある」という点と「人」です。

成長環境はすぐイメージが湧くと思うのですが、オースタンスはリソースが豊富にあるわけではないので、何でも自分で切り開く必要があります。私は前職でセールスとマーケティングを担当していましたが、正式にオファーをいただいた職種は広報でした。それも専任者が誰もいない「ひとり広報」として広報室を立ち上げるというミッション付き。転職前のイメージ業務内容は「社内のことを社外に発信すること」だと思っていましたが、実際に働いてみると、記事を出すために調査設計をして、そこから示唆出しをして、記事も作ったり、「私ここまでやるのか!」と正直思いました。今も苦戦することは多いですが(笑)、刺激的な毎日を過ごしています。

「人」に関してで言うと、私は何をするかより、誰とするかというのを学生の頃から大事にしています。
昨今、フリーランスや副業という言葉が飛び交い、より自由に働くことができるようになりました。

そんな中、わざわざ組織に所属する価値は一緒に働く仲間だと思っています。仲間と出会い、喜びを共有することで何倍にも楽しくなる。苦しみを共有することで苦しみが軽減される。だからこそ、誰と仲間になるのかは慎重に選ぶ必要があるし、仲間にしたいと思えるような人でいたいです。

ーーオースタンスの社員と働きたいと思った部分はどんなところですか?

オースタンスの社員には業務を推進するスピードと、チームとしての一体感があります。

今のオースタンスは決して十分に人がいるとは言えない状況ですが、チームとして何が必要かを考えながら、一人ひとりが自分の役割以上のことを率先して行っています。

そういったメンバーの姿勢にはいつも刺激をもらっていますね。

ーー先ほど広報の立ち上げとありましたが、具体的にどんな仕事をしていますか?

現在はオースタンスの広報として、「シニア=オースタンス」と言う認知を社会全体に広めるために業務を行なっています。基本的には会社の情報を社会に発信するためにリリースを書いたり、記者とリレーションを取ったりしています。また、先ほどもあったように、自社のオウンドメディアの運営も行なっています。さらに、広報の横の繋がりを作るために交流会へ行ったり、導入事例記事のカメラマンと執筆を担当したり。。リリース1本書くのも、私が営業やソリューションから案件をヒアリングし、リリースの提案をするなど、できそうなことは何でもやるようにしています(笑)

ーー最後に、宮下さんの今後のビジョンを教えてください

私の将来のキャリア像として「売れる広報になる」というキャッチコピーを置いています(笑)。

広報、マーケティング、セールスと、認知から受注までを一気通貫してできる人材になりたいと言うことですね。これらの業務は本来、密に連携しあってこそ成果が最大化できると思うのですが、この3つの職種って連携が結構難しいんですよね。

そこを一貫して見れる人材になりたいです。これって企業にとっても重要な部分ですし、スキルとしてもレベルが高いと考えています。広報って成果が見えないとよく言われますが、成果を出せる、売れる広報になるのが夢ですね!

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