主に50〜70代の年齢層の方に利用されており、会員数は約36万人を誇る、シニア世代が趣味や仲間を探すためのコミュニティサイト「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」を運営している株式会社オースタンス。オースタンスでは、新しい仲間を採用するにあたり「オースタンスってこんな会社です!」というところを伝えていきたいと思っています。
第弾となる今回は、「新規事業部」で活躍されているエンジニアリーダーの坪井悠人さんにお話を聞きました。
普段の業務や仕事・事業への想い、会社のことについてお話を伺いました。
<プロフィール>
学生時代、ベンチャー企業にてメディア運営や広告運用、プロダクト開発業務をインターンで務める。
卒業後、新卒でマザーズ上場会社に入社し、大手金融機関の基幹システム開発に従事。
その後、2022年1月より株式会社オースタンスにて入社。現在は、新規事業部のテックリードとして開発全般を担っている。
入社の動機は「自分の両親に、年を重ねても健康に楽しく毎日を過ごしてほしい」という想いと自由な環境
ーーまず、オースタンスに入社するまでの経歴を教えてください。
新卒で、不動産×AIのマザーズ上場会社にエンジニア職として入社し、約3年ほど勤務してました。
業務としては、不動産DXに取り組んでいる事業部に所属し、大手金融機関の基幹システム開発やサービスの要件定義から運営保守まで幅広く業務に従事していました。
ーー元々エンジニア職に興味あって、入社されたんですか?
元々は、学生時代のベンチャー企業でのメディア運営や広告運用業務を通じて、事業企画職に興味を持っていました。そこから自分でサービスを作れた方がいいなと思うようになり、前職の内定期間中に社長に「エンジニアやりたいです!」と伝えて、最初は総合職で採用されたのですが、1年間独学で勉強に取り組みエンジニア職として入社しました。
ーー凄いですね(笑)そこからどのような経緯でオースタンスに入社したんですか?
まず、転職のきっかけとして2年目の終わりに完遂した大きなプロジェクトを任されていたんですが、業務に取り組む中で、もっと裁量権を持って開発ができたり、事業に近いところで働ける環境がいいなと思っていたんですよね。
その中で、一番尊敬していた上司の方が退職することに伴って、違う環境でチャレンジしたいという想いが増して、転職を決意したのがきっかけです。
オースタンスの入社経緯としては、元々前職の内定者時代に知り合っていた翔也(現オースタンス経営企画:田島翔也)から紹介されて、菊さん(CEO:菊川諒人)と話す中で、以前から抱いていた「自分の両親に年を重ねても健康に楽しく毎日を過ごしてほしい」という想いとのビジョンマッチや自分が作りたいものを作れる自由な環境に惹かれて入社しました。
もちろん、翔也の真っ直ぐさやエモさに惹かれている部分も大きいんですけどね(笑)
入社を決意した2021年11月8日。
▼オースタンス経営企画:田島翔也インタビュー記事はこちら▼
ーーそんな過去があったんですね、入社してから現在はどのような業務をされているんですか?
シニアDX推進事業部の新規事業プロダクトのテックリードを務めております。
具体的な業務内容としては、2023年2月にリリースしたシニア向けオンラインレッスンサービス「セカスク」の開発全般に関わる業務を全て担っています。また、自社の新規プロダクト開発がメインになりますが、大手企業や自治体のプロダクト開発にも従事しております。
※セカスクは「新しい趣味を、いつでも気軽に。」をコンセプトとして、新しい趣味に出会え、同世代の仲間と続けられる、エイジングを楽しむ50歳以上向けのオンラインスクールです。
クロス・ファンクショナル・チームを目指して チーム全員がサービス開発
ーー新規事業は、どのように開発を進めているんですか?
チームメンバーで密にコミュニケーションを行い、プロダクトのミッションやカスタマーへの価値について対話をしながら、アジャイル型でユーザーに聞きながら、スピード感を持って開発を進めています。
実際にカンバンを導入して、メンバーのやるべきことを明確にしながらサービス開発に励んでいます。
また、チームとして「クロス・ファンクショナル・チーム」を目指していて、自分の職種だけに留まらず、メンバー全員が様々な事にチャレンジしながら、プロダクトビジョンを創りだすために必要なことに取り組んでいるのが、特徴的だと思っています。
例えば、私だとエンジニアの枠だけに留まっているだけではなく、ユーザーインタビューやデザインのレビューにも取り組んだりしていて、他のデザイナーのメンバーもデザイン+UXやユーザーインタビューにも参加していて、同じ目線やスタンスで開発を進めることができているので、良いサービスを創ることができるのではないかと感じています。
実際に一つの機能追加についても、ビジネス・ユーザー・システム要件をチーム全員で思考プロセスをドキュメントに残しながら、SMARTな意思決定をチームで進めています。
新規事業部にて開発プロセスを整理した資料。
ーー続いて、会社のメンバーや魅力について伺います。
オースタンスはどんな方がいらっしゃる印象ですか?
個性がバラバラで多様性溢れるメンバーが在籍している印象です。
学生時代や前職で圧倒的な実績を作ったスーパーマン、ひたむきに顧客に向き合い続けるプロ仕事人、多趣味で仕事以外でも様々なチャレンジをしている方など、個性豊かな人が多いですね。
その中で、年齢が近くて仲が良いのは本当にいいところだなと感じていて、特に会社全体の飲み会も礼儀がありつつ、和気藹々と楽しそうに飲んでいるのが印象的ですね。
開発権限の大きさや自由な環境が魅力!
ーー坪井さんが思うオースタンスの魅力はどのような点になりますか?
開発権限が多くて、様々なことにチャレンジすることができる点ですね。
突破しないといけない無駄な政治などもなく、自由に箱に囚われない働き方ができる点が魅力かなと思います。
私自身も、元々趣味人倶楽部の機能改善や新機能実装などに取り組んでいたんですが、気づけば新規プロダクト開発にチャレンジしているので(笑)また、業務を進める上でメンバーが集まって対話したり、作ったサービスをユーザーに聞いてみて、開発を進めているのも私自身いいなと思っています。
あと飲み会なども凄くみんな楽しく飲んでいて、会社全体の雰囲気が明るいのも好きですね。
オースタンスの制度に「ちょい飲み」(3人で飲みにいくと経費で一部負担される制度)や、3ヶ月に1回チームで打ち上げができる制度があるのもとてもいいなと思っています。
ー最後に採用について伺います、一緒に働きたいと思う人はどのような人はどんな人ですか?
私は、ビジョンやミッションに対して、動機があり自分ごと化できつつ、向上心や柔軟性を持っている人と一緒に働きたいです。
自分にとってのシニアはこうゆうもので、このようなことをやりたいと自発的に考えることができ、日頃からキャッチアップを怠らず、自ら目標を掲げて取り組める人と一緒に働きたいと思っています。
また、私たちの会社では、エンジニアだけではなく、他業種のメンバーと一緒に仕事を進めていくケースが多いので、他人への敬意を持つことを意識してほしいですね。
ーーこれから働くメンバーに一言お願いします。
「箱に囚われない働き方がしたい」そんなあなたを待っています。
楽しく働きながら、切磋琢磨できる環境が整っておりますので、是非一緒に働けることを楽しみにしております。