no new folk studioは三菱UFJフィナンシャル・グループの主催するMUFG Digitalアクセラレータ第3期参加企業に選出されています。去る7月27日、そのアクセラレータプログラム第3期の最終発表会が開催されました。
残念ながら、no new folk studioはグランプリの獲得はならず…でしたが、オーディエンス賞、Microsoft Azure賞、DEJIMA賞、PR TIMES賞と参加企業で最多の4冠を獲得しました。特にオーディエンス賞は圧倒的票差での1位だったそうで、「日常を表現にする」、「ウェアラブルデバイスに楽しさ“FUN”を」というビジョンへの共感を得た手応えを感じられたピッチとなりました。
27日、私たちno new folk studioはこのDEMO DAYに合わせて2つのリリースを出しました。
まずはうち1つをご紹介します。
no new folk studioは、アシックスと共同でスマートフットウェアを開発し、三菱UFJ信託銀行が提供する情報信託プラットフォームの実証実験に参加します
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000020411.html
アシックスさんとのお話が始まったのは実は1年ほど前のこと。
どのような形で協業できるかを探っていく中で、no new folk studioのMUFGアクセラレータへの選出が決まり、そこで三菱UFJ信託銀行を紹介いただきました。
私たちの掲げるミッションは「日常を表現にする」というものです。
ORPHEシリーズを使用して記録した日常の足の動き=PERSONAL FOOT DATAがその人を表現するもの=価値、そしていずれ資産になるという構想は当初よりあったものでした。
三菱UFJ信託銀行が開始する情報信託プラットフォームは、個人から集めた情報を集約し、その他のデータとともに分析するというもの。それはまさに私たちの構想とフィットするものでした。そこで、私たちとアシックスは、実証実験への参加を目標に、共同でスマートフットウェアを開発することとなりました。no new folk studioのセンシングテクノロジーとアシックスの靴作りのノウハウが融合した、あたらしいスマートフットウェアを共同で開発することになります。
また、スマートフットウェアのモーションセンサから得られたデータの解析も共同で行います。この実験は数百人以上を対象とするもので、スマートフットウェアによる実験としては過去最大のものになります。
日本最大のスポーツシューズメーカー、世界でも第7位のスポーツ用品メーカーとの協業は、まだ始まったばかりです。no new folk studioは、この大きなプロジェクトの一員となってもらえるメンバーを募集しています。