【代表インタビュー:野口洋一】「最高のものを創りたい」。お客様の役に立ち、高い価値を提供できる”貢献型の経営”を目指す!
皆さん、こんにちは!
株式会社オレンジスピリッツ採用担当です!
今回は初のストーリー記事ということで、
弊社代表の野口にインタビューをしてきました!
創業までのストーリーなど、わたしたちも知らなかったことまで話していただきました✨️
ぜひ最後までご確認ください‼️
代表取締役
野口洋一
これまでのキャリアを教えて下さい!
高校生の頃までアインシュタインに憧れていて、科学者になりたかったんです。
大学生になって授業が面白くなく、勉強にもついていけず夢が壊れ、この先自分が何をしたいのかと考えていた時に空前のITブームがきて「IT起業家になりたい」と思ったのがすべてのスタートです。
実家が自営業ということもあり、中学生の頃から家にパソコンがある環境で、パソコンが好きでよく触っていました。当時パソコンは、“オタク”という感じで、隠れながらやる趣味で、今のようにインターネットが当たり前になり、日の目を見る日が来るとは思っていませんでした。
大学卒業後は、中堅のIT企業でシステムエンジニアとして4年1ヶ月間勤務をしていました。
少しはプログラミングもありましたが、お客様の問題解決やシステムのセットアップ等のユーザーサポート業務が多かったです。
大学生の頃から「起業がしたい」という想いがあり、ファーストステップとして「社会人になる」ということで、会社員をスタートしました。
当時、「日本発ITグローバルカンパニー」というビジョンを掲げている中堅ベンチャー企業に憧れて入社しました。
上司は素晴らしいし、先輩も素晴らしいし、同期も素晴らしい。仕事もそれなりに面白いし、「もう起業しなくてもいいな」と、大学時代から数えると、7年も追いかけてきた夢の灯火(ともしび)が消えようとした瞬間に気づき、焦って辞めました。
退職後は1年近くのんびりしていました。
少し手を出しては挫折する、ということを繰り返していたので、中途半端な「やりたい」という気持ちではダメだと思って、あえて何もしない期間を作りました。少しの「やりたい」という気持ちは我慢して、また少し「やりたく」なっても我慢して・・・、「やりたくて我慢できない!」というほどまでエネルギーを貯めて、やっと離陸できた感じです。
当時メルマガが流行っていて、インターネットの創世記だった。
インターネットに関する起業をしたいと考えていましたが、なかなかアイディアが浮かばず、仕方なしに、当時流行っていたメルマガからスタートをしました。今でいうと、YouTubeやインスタみたいなものでしょうか。しばらく、メルマガを続けて、それなりに収入を得られるようになったのですが、自分がやりたかったことはただのお金稼ぎではなく、「IT起業」だったので、別に自分がやりたいことではありませんでした。
IT関係のことがやりたいという想いが強かったので、メルマガ ✕ ITとして現在もサービスとして提供しているメール配信システムの「オレンジメール」を始めました。
メルマガで広告収入を得られるようになって、メルマガで収益をあげる方法をお伝えするセミナーの依頼などが来るようになりました。
その後、楽しくてセミナーを何度か開催していました。
その後はスモールビジネスの起業スクールを行ったり、Webプロモーションの事業を立ち上げたりをして、大学生から「起業したい」という想いから8年後と、起業まで時間がかかりましたが、起業してからは楽しく順調に、仲間と楽しく過ごしています。
出会いからのスタート
最初の起業スクールの立ち上げは、セミナーで出会った方から「一緒にやろう」と声をかけられたことがきっかけです。
セミナーで出会い、お互いに前から存在は知っていたのですが、縁があり声をかけていただき、10年程一緒に事業を行っていました。
数年後にはプロモーション会社も立ち上げたのですが、こちらも出会いからスタートした会社です。
僕が入っていた起業スクールで出会った3人が、とある有名経営者と出会い、「何かやりましょう」とお声がけをいただいた縁で、一緒にWebプロモーションの会社を立ち上げたという背景があります。
僕のスタートは、出会いからスタートしていることが多いです。
起業スクールの生徒さんたちとBBQ
2回のマレーシア移住
なぜマレーシアだったのか?
マレーシア、香港、シンガポール、ベトナムと、一通り東南アジアを回り、自分の肌にあっていたというのが一番の理由です。
適度に都市化されていて、自然があり、人がめちゃくちゃ優しかったんです。
特に子どもが生まれてからは、東京で飲食店に子どもを連れて行くのはマナー違反だったので、飲食店に入る際は恐る恐る入ったのですが、どの店舗もとてもウェルカムな環境でした。
店員さんが子どもを抱っこしている間に自分たちがご飯を食べたり、頼んでいないご飯やドリンクが出てきたりするんです。
道端で声をかけられたり、皆が子ども大好きで感激しましたし、日本とは全然違うんだなと感じました。
一夜で借金8000万円!?
1回目のマレーシアに住んでいた際、日本で共同創業した会社の1つが、売上は順調に伸びていたのですが、強い売り込みによって悪評が立つようになり、当時の社長から、立て直しをしてもらいたい、という依頼があり、会社を立て直すために日本へ帰国をしました。
最初の数年は良かったのですが、後半戦は、経営方針の違いから報酬も受取を辞退して、一線を置いていた会社でした。
3ヶ月、長くても半年で立て直してマレーシアに帰国する予定でしたが、自分の過信もあり、思ったより時間がかかり、結果的には日本に6年間も居住することになりました。
当時は社長交代で一夜で借金が8000万円になるという素敵な経験もしました。
これまで僕は「楽しいからやる」という、想い駆動でビジネスをしていたのですが、「お金のために働く」というお金駆動でビジネスをするということをしてこなかったのですが、その時始めて「お金のために働く」という自分の価値観とは異なることをしなければならない環境になり、一晩にして大量の借金を抱えることになりましたので、ファイナンスについても学び、非常に勉強になりましたし、良い修行期間になりました。
再度マレーシアに移住したのですが、今は帰国して4年程経過しています。
2007年にオレンジスピリッツを立ち上げ、現在は
Webサービス、決済サービスをやったり、採用代行サービス、Webプロモーションの会社、英会話スクール、M&Aコンサルティングなどをやっています。
現在のお仕事を教えて下さい!
「同時多発的に新規事業立ち上げを限界がくるまでやろう」とチャレンジをしていて、今ちょうど限界がきている状態です。
今は主に組織化、人の採用など、仕組み化と組織化に試行錯誤している時間が長いです。
プラス新規事業があるので、近年1〜2年はマーケティング・セールスとして自分が動いて売上を立てています。
<スケジュール>
◯平均的な1日
08時: 起床
08時~09時半: 幼稚園準備&送迎
09時半〜11時: デスクワーク(タスク対応、社内チャット対応など)
11時〜12時: 定例ミーティング(英会話スクール)
12時〜12時半: 定例ミーティング(新英会話スクール)
12時半〜14時: 定例ミーティング(経営企画&人事。次期目標設定など)
14時〜14時半: デスクワーク(タスク対応、社内チャット対応など)
14時半〜15時半: 定例ミーティング(Webプロモーション会社)
15時半〜16時: デスクワーク(タスク対応、社内チャット対応など)
16時〜16時半: パートナーシップミーティング
16時半〜17時: 定例ミーティング(秘書)
17時〜17時半: 定例ミーティング(SaaSマーケティング)
17時半〜18時半: デスクワーク(タスク対応、社内チャット対応など)
◯少し特殊な1日
08時: 起床
08時~09時半: 幼稚園準備&送迎
10時~: 英会話プログラム開発のためのモニターレッスン
11時~13時: 社内のうまくいったこと/いっていないことを カルチャーブックにまとめる
(ドキュメント化、ルール化)、チャット対応。
13時~14時: 自動車&電車移動
14時~15時: 途中、ターミナル駅にて、”高級寿司屋”の開業、オンラインミーティング打ち合わせ”高級寿司屋”の開業、オンラインミーティング
15時~17時: 新幹線移動&都内電車移動
17時~17時半: ビジネスMTG
17時半~19時: コワーキングスペースにてデスクワーク(タスク対応、社内チャット対応など)
19時半~:食事会
オレンジスピリッツの魅力とは
会社全体が、等身大のビジネスを多数立ち上げていく、という会社です。
シリコンバレーに、「スタートアップスタジオ」という、複数の事業を同時多発的に立ち上げる組織があるのですが、それのスモールビジネス版です。
大きな会社に入ると仕事が部分的になりやすいと思いますが、
1事業数人〜十人程度でやっているので、ビジネスの規模は年商数千万円〜数億円規模と小さいけれど、全体に携わることができます。
やりがいや生きがいもあると思うし、自分が貢献したら貢献した分だけ報酬も利益から還元されます。さらに、売却する事業は、ストックオプションのように売却益を得られるチャンスもあります。
半分社内だけど、半分起業している、ような形で仕事をすることもできます。
強み中心主義ということも掲げていて、たとえば、プログラミングが好きなら、プログラミングだけずっとやっていても大丈夫です。
一般的には数年立ったらマネージャーなど人をまとめるポジションにつかなければならないなどがあると思うのですが、
本人の希望で現場にとどまることも、管理職になることも可能です。
もちろん貢献していただいている事が大前提にはなりますが、本人のWill(意思)を尊重できる環境を整えています。
やりたいことが自由にできる会社です。
最終的には、シリコンバレーの「エコシステム(生態系)」ということに行き着く、のだと思いますが、動物園的に考えています。
同じライオンしかいない動物園があったとしたら、容易につまらなくなることが想像できますが、日本企業に典型的な、画一的になることを目指すのではなく、肉食動物もいれば草食動物もいて、それぞれの意思を尊重してお互いに強みを提供し合うという形です。
どんな人が向いていますか?
一言でいうと「自走力」がある人です。
「なぜそれをやるのか」の目的を理解する力と、「理解したうえで業務を遂行する力」を持っている人というのが、弊社のコアになる能力になります。
これは全員必須で持っていただきたい能力です。
キャッチアップできなければ、ヒアリングして欲しいです。
わからないことがあった際は、どんどん聞いてほしいと思っています。
ありがとうございました!
株式会社オレンジスピリッツは一緒に働くメンバーを募集しています!
少しでも気になった方はぜひ応募してください!