今回は、2022年と2023年にキャリア採用で入社したメンバーに、入社後どのような仕事に取り組んでいるのか伺いました。
<プロフィール>
村井克輝
2020年にWeb広告代理店に入社。月間数億円規模の案件にて検索広告、ディスプレイ広告、SNS広告全般の運用を経験。
その後、AI×マーケティングSaaS企業にて新規事業推進、カスタマーサクセス業務の経験。
2023年に株式会社オプトに入社。金融・人材業界を中心に運用コンサルタントに従事。
<プロフィール>
安田夏美
2019年にWeb広告代理店に入社。月間数千万円規模の案件にて検索広告・ディスプレイ広告・SNS広告の運用を経験。
2022年に株式会社オプトに入社。教育・人材・EC業界の運用コンサルタントに従事。
プロフェッショナルとして成長するためのステップアップ
――オプトに転職した理由や想いを教えてください。
安田夏美さん(以下、安田):
世の中に影響を与えることができる人になりたいと思っており、好きな仕事であるマーケティングでそれを成し遂げるべく、日本でトップのマーケターになりたいという将来像を抱いています。前職では関わることができなかった規模の大きなプロモーションに関わり、求められることの難易度を上げて、成長を加速させるためにオプトに転職を決めました。選考を通して、私が大事にしている「何事にもチャレンジしていく姿勢」が評価されるカルチャーだと感じられたことも決め手です。
村井克輝さん(以下、村井):
私は、前職時代から運用コンサルタントの副業をしており、フリーランスになることも選択肢にありました。フリーランスの場合、働き方の柔軟性の高さなどの良い面がある一方、業務が限定的になってしまうと感じていました。お客さまの事業成長に伴走するマーケターになりたいという想いがあり、そのためには会社に所属して貢献できる範囲を広げていきたいと考えました。マーケティングの上流から考えていけることと、デジタル広告の専門性を高められることを軸に、複数社の選考を受けるなかで、早期にマネージャーやスペシャリストになることを視野に入れた最も期待値の高いオファーをくれた企業がオプトでした。
――入社していかがでしたか?
安田:
入社してすぐに予算の規模が大きく、責任範囲も広い企業の担当になり、思ったよりも早く大きな機会をいただけたことに驚きました。事業成長に伴走するパートナーになるためには何ができるのか、より上流のビジネスモデルや事業の将来性などを、役員を含めた社内メンバーで定期的にディスカッションしています。自分ひとりでは考えることのできなかった視点で議論がされることもあって、自然と視座が上がっていきました。KPI設計やCMからのデジタル広告への具体化を考えるなど、提案の幅も広がりました。前職では叶わなかった総合的なマーケティング施策を立案し、社内での議論を重ねながらお客さまに提案・実行することができており、想像以上に裁量が大きいと感じています。
村井:
私は入社後すぐに、新規提案のコンペティションに2社立て続けに参加しました。自分で提案内容を考え、プレゼンテーションをする機会をいただき、思ったよりも早くチャンスをいただけたことに驚きました。前職で経験したことのない領域への関わりもあり、身につけたいスキルも明確になったことで、自分自身の成長につながっています。さらに同じ頃、予算の規模が大きいお客さまのメイン担当というミッションも任せていただきました。歴代の担当者が長年培ってきたお客さまとの関係値を、より強固にしていこうと身が引き締まる想いでした。
また、自らの判断で他部署と連携して業務効率化プロジェクトを推進しています。例えば、レポーティング周りの自動化を進めることで提案に充てられる時間が増えると考え、テクノロジーチームに相談して整備しました。どなたに相談しても、前向きな姿勢で一緒に考えてくれます。社歴に関係なく、やりたいと思ったことを発信しやすく、自分で考えて動ける環境が、オプトの魅力の一つだと思います。
挑戦欲求に応えてくれる会社の「託す力」
――仕事を任せてもらうために意識していることはありますか?
安田:
とにかく一歩目を早く踏み出すことを意識しています。例えば、自分が運用したことのない媒体でも、媒体社と連携してお客さまに施策を提案しています。アップデートが早い業界のため、新しいことにすぐにチャレンジする姿勢は、会社としての競争優位性を高めることにつながると思います。それから、期待して業務を任せてくれる周りの「託す力」が強いです。私の行動力と、行動している人にどんどん機会を与えるオプトのカルチャーがマッチしているからこそ、機会をいただけているのだと思います。
村井:
入社前の面接で、やりたいことや目指していることをお話していました。コンペティションに参加したい旨も選考の時点で話していたんです。さらに入社後の部長との面談でも、目標に対しての自分自身のキャリアのロードマップを引きながら、どのタイミングで何をして、どう成長していくかについて、具体的なプランを練るためのコミュニケーションがありました。話したことが本当に実現していくんです。手を挙げてチャンスを掴み、結果を出していくことで、さらに新しい機会が巡ってきます。
一人では乗り越えられなかった壁に立ち向かえる
――入社早々から大きな仕事に取り組むお二人。大変なこともあったのではないでしょうか?
安田:
一時的に業務が重なり、ミスをしてしまったことがありました。チームとして再発防止策を立てましたが、自分の仕事の進め方に課題が残っていると感じました。部長に相談すると、すぐに時間をとって、一緒に改善策を考えてくれました。分からないことや悩みがあると、自分のことのように考えてくれる優しく熱心な方が多いです。オプトの皆は行動力があり仲間思いでありながら、その裏にはロジックもあります。「これは違うんじゃない?」という指摘や「こんな視点を持つといいよ」といったアドバイスが的確で、学びになることばかりです。
前職ではお客さま一社を一人で担当する働き方だったのですが、オプトではチームで議論しながら進めていくため、一人では乗り越えられなかった壁に立ち向かえることが楽しいです。裁量が大きいことによるプレッシャーや難しさはありますが、困ったときには仲間が助けてくれるカルチャーがあります。仲間がいるからこそチャレンジができますし、その経験から大きな学びを得られます。
村井:
自分に足りない部分に気づく機会が増えました。その結果、これまで以上に積極的にインプットの機会を増やすようになり、成長速度が上がっていると感じています。課題の解決方法に悩むこともありますが、社内で相談してクリアになることが多いです。相談のフローが整備されているため、どのような方でも相談の仕方には困らないと思います。リモート環境でも雑談できるような仕組みもあり、役職者にも相談しやすい空気感ができています。自分が今気になっていることを話すと、その分野に詳しいメンバーとつないでもらえることも多いです。相談できる体制が整っているというのもありますが、カルチャーとして困っているメンバーをサポートするのが当たり前となっています。
難題に挑むことでマーケターとして次のステージを目指す
――オプトはどのような方におすすめな会社ですか?
安田:
一定の組織規模でも個人の裁量が大きい分、成長を感じられるため、経験を通してスキルアップしたい方に適していると思います。さらに、周りには媒体社と連携して新機能を開発し、世界初の事例を手掛けた先輩など、難しい提案を実施してきたお手本となるメンバーが大勢いることが魅力です。前職では経験できなかった難易度の高い課題と対峙し、各領域のスペシャリストとチームを組んで、プロジェクトを推進していくことができます。私自身、さまざまな挑戦機会を通して、キャパシティがどんどん広がっていることを実感しています。
村井:
フリーランスの方を含め、デジタルマーケティングの経験がある方で、マーケターとしてスキルを高めたい方におすすめしたいです。実務を通じて幅広い知識がつきますし、当たり前のようにフィードバックをし合うカルチャーがありますから、成長意欲が高い方には適した環境だと思います。逆に、決められた仕事を効率よく終わらせたいと考える方には向かない環境かもしれません。オプトでの仕事は、お客さまにどれだけ貢献できるかを突き詰めますから、「これくらいでいいか」ではなく「他に何ができるだろう」と考えられる方に合っていると思います。