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「マーケティング・テクノロジスト」になる。そんな志を実現するためにオプトを選びました。

<導入>

2020年7月、オプトホールディングはデジタルホールディングスへと社名を変更し、2021年4月にはオプトの主要事業のうち二つの事業をグループ会社に移管しています。それ以降、オプトは祖業であるインターネット広告事業に磨きをかけながら新業態の可能性を模索してきました。そして2023年1月から、2年半にわたる移行期間を経て新生オプトが本格始動しています。

富山県在住のデータアナリストであり、自ら起業したWebマーケティング会社の役員でもある池主克樹は、副業をしながらフルリモートで働く社員です。オプトで大手企業のデータ分析案件に携わりながら、副業先では地元企業に対して広告運用に関する技術支援を行っています。なぜ彼は二足のわらじを履き続けるのでしょうか。池主のモチベーションの源泉を紐解きます。

<プロフィール>

池主克樹
株式会社オプト
データテクノロジー企画部
データアナリスト

2020年に新卒で株式会社オプトに入社。入社後、一貫してアドテクツールの導入支援業務に従事。事業課題に合わせた計測環境の構築を得意とし、企業課題にあわせたデータ分析提案や適切なプロダクトの導入実装、データマーケティング支援までを担当する。2021年、大学時代を過ごした富山県に移住後は、オプトのデータアナリストとして大手企業のデータ分析案件を担当する傍ら、友人とWebマーケティング会社を立ち上げ、地元企業の支援にも取り組んでいる。

富山への移住を機に起業。オプトで実現した自由な働き方

オプトには、企業やプラットフォームに蓄積されているデータを連携、統合するデータ活用プラットフォーム「ONE’s Data(ワンズデータ)」という自社プロダクトがあります。このONE’s Dataを導入いただいたお客様に対し、蓄積されたさまざまなデータをもとに改善施策を考え、提案するのがデータアナリストとしての私の仕事です。

オプトに入社した2020年から1年間は東京で仕事をしていたのですが、入社以来ずっとリモートワーク中心の生活で、オフィスに出社しなくても十分仕事ができる余地があることはわかりましたので、東京暮らしにこだわる必要もないと考え、移住を決断しました。

富山を選んだのは大学時代を過ごし、友人が多く住んでいる土地だったからです。そこで、上司に相談してみたところ承諾いただき、今の生活がスタートしました。

富山から東京の案件に携わりはじめて、もうすぐ1年が経とうとしています。

実は、移住を機に富山で副業もはじめました。友人と一緒に興したWebマーケティング会社で、富山県内や北陸地方のお客様に対して広告運用サービスを提供したり、マーケティング施策の立案をサポートしたりする仕事に携わっています。

大手広告代理店では副業を禁じている企業が多いのですが、オプトは副業が可能です。働き方やキャリアの築き方についても、自由と責任を前提に社員の意志を最大限尊重してくれるため、こうした働き方ができます。

本業と副業ともに、Webマーケティングにかかわる仕事ですが、領域は少し異なっています。

オプトでは広告改善を目的としたデータ分析案件であるのに対し、副業先ではサイトの最適化を目的としたアクセス解析が主な業務です。

お客様のニーズや規模感が異なることもあり、本業と副業では自分の立ち位置や振る舞いについても意識的に変えている部分があります。

その違いをあえて言葉にするなら、本業ではお客様のビジネスを見据えた分析力によって価値を提供するデータアナリスト、副業先では最新技術に強いテクノロジスト的な立場から価値を提供するイメージです。

私が本業と副業を両立させようと奮闘しているのは、東京と富山、データアナリストとテクノロジストという二つの違いを行き来することで、知見を補完したり、活かしたりできるから。それがそれぞれのお客様に提供する価値を高めているのではないかと感じるからなんです。

また、オプトの魅力は、入社3年目の若手ですらここまで自由な働き方や新しい試みを許容してくれる会社だということ。インターネットの世界では若手の活躍が珍しくありませんが、一定以上の規模がありながら、ここまで社員を信じて任せてくれる会社はそうはないと感じています。


オプトには、社員の挑戦を寛容に受け入れてくれる環境がある

この世界に足を踏み入れたのは、大学時代にWeb制作会社のインターンとしてWebサイトのフロントエンド開発にかかわったことがきっかけでした。

サービスを立ち上げる面白さやモノづくりの醍醐味を知り、社会に出たらインターネットの世界で生きていこうと決めたのですが、エンジニアの道にはあえて進みませんでした。

プログラミングを通じて0から1を生み出すのも楽しかったのですが、それよりもサービスを何倍にもグロースさせられる可能性を秘めたデジタルマーケティングに魅力と可能性を感じたのです。それがデジタル専業の広告会社で働きたいという思いにつながりました。

オプトの面接で「いつかエンジニアとマーケターの気持ちを理解し、両者の架け橋になる『マーケティング・テクノロジスト』的な仕事がしたい」と話したことは、いまでもよく覚えています。

そのとき面接してくださった当時の部長から「ぜひオプトでその志を果たしてほしい」と言われ、心が決まりました。

いま、オプトで働いていて感じるのは、社員の挑戦を寛容に受け入れてくれるカルチャーの素晴らしさです。

ビジネスは結果がすべて。でもまずは一歩踏み出さなければ何もはじまりません。

前例のないことや困難が予想される取り組みだったとしても、価値があるチャレンジであれば、周囲もそれを後押ししてくれるんです。

オプトは勇気を持って前に進もうという熱意を評価してくれる会社。だからこそ、現状に対する課題意識やそれを解決するためのアイデアやパッションをストレートに口にできる。相手が直属の上司であれ、経営陣であれ、憚る必要はありません。

そんなフラットでオープンなカルチャーもオプトの魅力だと思います。


本業と副業で得た知見をマッシュアップ。新たな価値を創造する面白さ

インターネット広告やデジタルマーケティンの業務は移り変わりが激しく、ついこの間までセオリーとされていた手法が陳腐化するまで、あまり時間はかかりません。つまり過去どれだけ実績があったとしても、いつまでもその上に胡座をかいてはいられないわけです。

データに立脚したマーケティングは奥が深く、掘れば掘るほど新しい発見があります。だからこそ、私たちは学び続けなければなりません。

本業では、Webサイト上でのユーザーの動きと、会員データやPOSデータをもとにリアル店舗での購買行動を紐づけて分析することが多く、どんなユーザー層にどんな広告アプローチをとれば、どの程度の売上が見込めるか、精度高く分析できる喜びがあります。一方の副業では、最新のフレームワークやテクノロジーの導入を前提に、お客様のWebサイトを広告運用に最適化したサイト設計に改める機会を頂戴することが多く、ドラスティックな改善にチャレンジできる楽しさがあります。

時間の制約もあって、二足のわらじをうまく履きこなすのは簡単ではありませんが、こうした働き方を自分で選んだからこそ、努力もできるし貪欲に学び続けるモチベーションを維持できるのかもしれません。

本業と副業を行き来しながら、ほかの誰にも生み出せない価値の創造からは、想像以上に大きなやりがいが得られます。大変だと思う瞬間があったとしても、努力が実を結び成果につながったときの喜びが、それに報いてくれるんです。

あなたとともに新生オプトで働きたい理由

東京から離れて約1年。情報や人が集まる東京と関わりを保ちつつ、市場開拓の余地があり暮らしやすい富山での生活には十分満足しており、自分の選択に後悔はありません。

ひとつ残念なことがあるとすれば、すれ違いざまにする何気ない雑談や一緒に食事を摂ったり、飲みに行ったりする機会が減ってしまっただけに、業務以外で人と接する機会が少なくなってしまったことかもしれません。それもあって、数カ月に1度、上京する際に上司や同僚、友人たちと会って話す時間をとても大切にするようになりました。

当面は富山での暮らしを大切にしながら、今後も本業と副業で大きな成果を残せるよう努力を重ねるつもりです。

その先のキャリアについては、周囲の方々から「マーケティング・テクノロジスト」として認知していただけるよう、その時々で最適だと思える選択を続けていければと思っています。

そこに至るまでには、まだまだ学ばなければならないことや経験しなければならないことが多いのは間違いありません。

ただ、オプトにはメディアやプラットフォーマーの動向やデジタルマーケティングの先端事例が集まりますし、それらを体系化して学べる環境もあります。

オプトはいま、データアナリストに加え、営業やコンサルタントなどさまざまな職種で採用を行っています。私の働き方を見てもお分かりの通り、オプトは社員を信じ、任せ、人を育てる会社です。

成長業界で自分の実力を試したい、成長意欲が高く能力を高めたいと願う人にピッタリな会社なのは間違いありません。

キャリアの選択肢も豊富です。私たちは自由と挑戦を尊ぶカルチャーを活かして、ともに成長できる仲間を求めています。

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