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第1回 外部エヴァンジェリストセミナー 開催!

皆さん、こんにちは!

だんだんと赤トンボが飛び始めて「秋だなぁ...」と感じている中、
まだまだしつこく残暑が厳しいですが、お元気でしょうか?
9月より受託ERP部から人材開発部に異動いたしました、倉地です!

さて、今回は私も参加させていただきました、9月4日に開催された
「第1回 外部エヴァンジェリストセミナー」の様子をお届けいたします。

そもそもセミナーの目的とは...?

「エンジニアや企業が市場価値を高めるためにキャッチアップすべき技術トレンド」をテーマにし、
皆さんに最新のIT技術・トレンドを知っていただく機会を創る。

ということです。

この外部エヴァンジェリストセミナーは、Open Up Pride の施策の1つである Vison Café の一環での取り組みであり、今後も定期開催していきます。
社外且つ最新のIT事情を知ることが出来る絶好のチャンスですので、
是非ご参加くださいね!

■今回のご登壇者のご紹介

株式会社セゾンテクノロジー CTO(兼)HULFT Inc.取締役 有馬 三郎 様

有馬様は、HULFT開発部門責任者、HULFT Square開発責任者を経て、2023年に執行役員 CTO(兼)HULFT Inc.取締役に就任されました。
また、2021年からは経済産業省の「デジタル時代の人材政策検討会委員」としてもご活躍されています。
X アカウント:@SaburoA(フォロー大歓迎とのことでした!)

■ランチ

セミナーの前に腹ごしらえということで、ご一緒にランチをしました!
自己紹介や有馬様の近況をお話しされ、大変有意義な時間となりました。

■セミナー開始

「イノベーションのハードルを下げよう」というテーマでセミナーがスタートしました。
籏持社長をはじめ、部長陣もご参加いただき、皆さん真剣な面持ちです。


セミナー内では「slido」というクラウドサービスを用いて、アンケートを実施しながら進めておりました。
アンケートの他にも質問や意見を送ることができ、双方向で受講できるセミナーとなっておりました。
OPSの部会や課会で使用しても面白そうですね!特にWeb会議で効果を発揮しそうです。


「イノベーションは言葉にしないと伝わらない」
「いつまでもJava、C# を書いていれば安全なんだという時代ではない」
「教育は意図的にやらないと技術は上げられない。5年後に教育開始ではもう遅い」
「発信をすれば貴重なフィードバックを得られる。皆さんは発信してますか?」
「AIに必要なものは文章力であり考える力が必要。すぐに身につくものではない為、一番絶望的。
本や新聞のような活字を多く読んできた人が報われる」
とても刺さるお言葉を数多くおっしゃっておりました。


最後に質疑応答の時間がありました。

北田さんはAIの勉強法について、皀さんは人事のご経験を基に質問をされておりました。
「AIをどう学習するかを考える前に目的を置くべき。何のためにAIを使うのか、それによって学び方が変わる」とご回答されておりました。
これはプログラミングの学習でも同じことが言えると思います。
「作りたいシステムがあり、それにはどんな技術が必要なのか、だから学習する」というプロセスが大切であると考えます。

「AIを活用したプログラミングにおいて、設計とコーダーの分離は害しかない。
設計とコードはAIが導き出す為、セットである。コードを書く人が設計に口を出す時代である。」
「コードを書く人は設計に物申せるマインドがあり、生成AIを使って設計を書き自分でレビューをする。その能力があれば新たなSI(AIerと呼んでいる)が生まれる。今のOPSは近いところにある。」とのご助言もいただきました。

また、「Cursor(カーソル)」というAIエディタをセミナー内でご紹介されておりました。
調べましたところ、導入したエンジニアから「革命的なツールだ!」という感想が出るくらい素晴らしいツールとなっております。
ソースコードを日本語で入力した内容でAIが直してくれるイメージです。
※参考:https://qiita.com/ryamate/items/94a6170c4661242b4c1c

24新卒研修講師を務めていた際に、ChatGPTを上手く活用するように研修生に教えたところ、
私でも完成が難しい内容の成果物を短時間で仕上げており、「これは取り残されるぞ、webで調べて解決策を見つけ出す時代は終わったのか...」と驚愕したことを思い出しました。

■まとめ

私は今回のセミナーに参加して、外部のIT事情を深く知ることができました。
また、IT業界というものは常に最先端であり、意識して最先端に居続ける努力をしなければ取り残されるということを実感いたしました。
特に生成AIについては、今後のシステム開発に必ず関わってくるということもあり、もっと多くの知識を取り入れる必要があると感じました。
AIを活用することが当たり前になっていく未来では文章力や日本語を考える力が必須になり、
技術力だけが高いエンジニアは通用しなくなっていくのです。
私と同じ思いを抱いた方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーの内容を基に、まずは自分の試せるところから試していこうと思います。
大変勉強になるセミナーでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!
「いいね」「コメント」お待ちしております。

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