若干21歳にして情報工学修士号を持つNY出身のイケメン新卒エンジニアがこよなく愛すのは、ニッポン、うにパスタ、コーディングで古い業界に革命を起こすこと!?
こんにちは!お待ちかね、Open Room Inc.メンバー紹介シリーズ第3弾です。今回のメンバーインタビューは、アソシエイト・エンジニアのRobert Weiss (通称:ロブ)です。新卒で入社するため、ニューヨークからはるばる海を渡ってやってきた彼が抱くのはエンジニアとして「いつまでも学び続けたい」という意欲。若干21歳にして、情報工学でマスターを取得した彼にとってのエンジニアリングとは?そして学びとは何なのかを教えてくれました。
名前 : ロブ・ウェイス
役職 : アソシエイト・エンジニア
年齢 : 21歳
出身地: ニューヨーク、アメリカ
経歴
Open Room Inc. に入社する前はどのような仕事をしてきた?そこでの教訓は?
ニュージャージー州の大学に通って、学士課程でソフトウェアエンジニアリング、修士課程でコンピューターサイエンスを学んでいたよ。物心ついた頃から家の周りなんかにあるガラクタを拾い集めてきては、何かを組み立てるのが好きで、いつしか機械工学か宇宙工学のエンジニアになるのを夢見ていたんだ。でも、高校生で電気工学を学んだことをきっかけにそっちに関心を持つようになって、気づいたらソフトウェアの道に進みたいと思うようになったのさ。
そもそも日本で働くことになったきっかけは?
大学二年生の時に、交換留学で一年間東京の大学に通ったんだ。豊かな文化と、住みやすさのおかげですっかり日本が好きになってね。もしかしたら日本に住んで働けるんじゃないかと思って、翌年の夏に語学アプリの開発をしているIT企業でサマーインターンをしてみたんだ。その後、アメリカに戻ってから本格的に日本での就職先を探している時にOpen Room Inc. と出会ったのさ。
不動産テックベンチャーで働くこと
日本の不動産業界についてどう思う?
国や地域に関わらず、どこにいても住まい探しは大変だと思うけど、まず日本の仲介会社は外国人に対してとてもアンフレンドリーな印象がある。あとビックリするぐらい紙を使った作業が多くて、ぼくの周りでも実際に物件探しが面倒くさくなっちゃって諦めている人も多いよ。
なぜベンチャーで働こうと思ったの?一番の魅力は?
多くを任される中で会社と一緒に自分も成長できる環境で働きたいと思ったからさ。学生時代に大企業の会社説明会にもたくさん参加してみたんだけど、事業やミッションにどうも共感できなくて、関心が持てなかったんだ。ベンチャーだったら、もっと会社のミッションと自分の興味における繋がりが感じられるんじゃないかなと思ってね。そんな時にOpen Room Inc. と出会ったんだ。
日本で働くこと
日本で働いてみてどう?予想と違ったことは?
チームがとてもインターナショナルだから、予想外だったことは無いかな。友達や彼女もこっちに住んでいるし、東京での生活にも慣れてきたよ。お寿司屋さんで初めてウニを注文してみたり、あのままアメリカにいたら絶対に経験しなかったようなことばっかりで、毎日が刺激的さ。ちなみにお寿司のウニは苦手だけど、ウニパスタはとても美味しいね(笑)大好物だよ!
我が社で働くこと
Open Room Inc. を働く環境として選んだ理由は?
日本での就職活動で、まず多くのコーポレートサイトを研究してみたんだ。すると、ほとんどのベンチャー企業のサイトは、構成が乱れてたり、情報が更新されていなかったり、レスポンス速度も遅いことに気づいたんだ。でも、Open Room Inc. のサイトは違った。レイアウト、使い心地、使われてるイメージなど、とても単純だけど僕がサイトに求めていた条件をすべてクリアしてたんだ。一目見た瞬間に、もしお互いに面と向かって話すことができたら、必ずベストマッチになるとわかったよ。だからすぐ応募した。
人生における目標は?あなたの夢は、会社のビジョンとどのように重なる?
ソフトウェアは、多くの人に価値あるものをすぐ作り上げられることが一番の魅力だね。Open Room Inc. は、不動産業界だけではなく、住まいを探す人たちのためにも変化をもたらそうとしている。そのように大きな規模で社会的影響を与えることができるソフトウェアの開発に関われていることこそが、自分の夢の実現にとても近い。
毎日何を楽しみに仕事してる?やりがいは何?
仕事を通じて、毎日必ず何か一つ学びがあるのがとても楽しい。それは時に技術だったり、応用方法だったり、問題解決への新しいアプローチの手法だったり様々だけどね。たまに壁にぶつかって解決策が見つからないような時でも、朝起きた瞬間に「これだ!」って答えが降ってくるようなこともある。そんな朝は、「早く出社して未完成のパズルを完成させたい!」ってワクワクするんだ。そんなクリエイティブでいられる毎日をとても楽しんでいるよ。
メンバーと働くこと
職場で何か心掛けていることは?
ぼく達のオフィスは、とても居心地がいいんだ。みんなが各々の仕事に集中しているけど、何か起きた時にはお互いに助け合う。チームが小さいからこそ、周囲をがっかりさせたくない気持ちが強くて、メンバー全員が誇れるサービスを作ることに個々が強い責任を持っている。だからこそ良い仕事に繋がる。
色んな国の人と毎日一緒に働いてみて学びはなに?
色んな視点や考え方に触れることができて、とても面白いよ。例えば、お昼休みにみんなで会話をしてる時なんて一つの物事について、色んな意見が出てくるんだ。そんな会話から異なった視点や考え方を通じて、それまで見えなかったお互いの人物像について知ることができるんだ。ただし、そんな多様なメンバー同士でも、仕事にはみんなが同じ価値感を持っているんだ。
家族や親元を離れて初めての海外生活、ホームシックにはならない?
困ったことがあれば、いつでも誰かを頼ることができて、何でも相談できるし、みんなが助けてくれる。そんなアットホームな空間だからこそ、ホームシックにはならないかな。僕は、昔からもともと自立した性格だということもあって、Open Room Inc. のみんなは、国籍、年齢、性別を越えた仲の良いバディーみたいな感じだよ。
最後の質問
この会社で一番好きな部分を挙げるとしたら、それは何?
自分自身が学んで成長しているのを日々感じることができるところかな。メンバーがみんなユニークで、とてもリラックスできる関係性だから、ストレスを感じることはまずない。それは、毎日を働きに来る環境としてとても大切なことなんじゃないかな。
会社が作るサービスやプロダクトで一番好きな部分を挙げるとしたら、それは何?
ぼくは、自分が何かやりたいと思う事があるのに、その場ですぐに出来ないというのが、イライラしてとても嫌いなんだ。同じように感じる人の気持ちがわかるから、自分が今開発しているソフトウェアで今すぐに物件を見たい、というストレスを抱えた人の課題を解消できることかな。
最後に、この投稿を読んでいる読者に伝えたいメッセージやキャリア・アドバイスをお願いします。
会社やチームと一緒に成長できる環境を見つけるべき。会社が成長するのも大切だけど、それ以上に自分自身が学びを止めず、自己研鑽を続けて行くことが一番大切なんじゃないかな。
来週は、アソシエイト・エンジニアの戸城元甫をインタビューします。京都大学数学科出身で、一度はエンジニアとしての道を捨てかけた彼を再びカムバックさせるきっかけとなったものは一体何なのか?次週もぜひ乞うご期待ください!