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一度はエンジニアの道を捨てかけた京大数学科出身、気鋭の若手エンジニアがITベンチャーに進む覚悟を決めたキッカケとは...

こんにちは!お待ちかね、Open Room Inc. のメンバー紹介シリーズ第4弾です。今回のメンバーインタビューは、アソシエイトエンジニアの戸城元甫です。小学生でプログラミングを覚え、京都大学数学科に通いながらエンジニアを志した戸城。ただし、就職活動で悩む中、一度はWebエンジニアとしての道を捨てかけた彼の心を変えたキッカケとは?秀でた才能を持ちながらも起きた心の中の葛藤、ベンチャーでしか味わうことができない魅力などについて語ってくれました。

名前 : 戸城 元甫|Gensuke Toshiro

役職 : アソシエイトエンジニア

年齢 : 22歳

出身地: 京都、日本


経歴     

Open Room Inc. に入社する前は何をしていた?そこで得られた教訓は?

入社前は、京都大学の数学科に通っていました。大学に通いながらエンジニアとしてアルバイトを掛け持ちしてましたね。職場の多くは、古いウェブテクノロジーと商慣習を抱えた中小企業でした。とにかく与えられたタスクをこなし、「もっとベターな方法があるのにな」という思いを常に自分の中に閉じ込めながら仕事をしていました。


不動産テックベンチャーで働くこと     

日本の不動産業界についてどう思う?

今の仕事に就く前は、不動産業界についてまったく知識が無かったのですが、日々触れていくにつれ、いかに古い業界であるかがわかりました。限られたプレーヤーが自らの既得権益を守るためにより効率的なシステムやアイディアを受け入れようとしない。クリエイティビティの欠如を目の当たりにして、悲しくなりました。

なぜベンチャーで働こうと思ったの?一番の魅力は?

まさにベンチャーは、エンジニアにとって最高の環境だと思います。まず、そこには自分に最適な働き方で仕事ができる自由度があります。また一般的な大企業ではなかなか叶わないような「セルフマネージメント」が推奨されるところも大きな魅力です。


我が社で働くこと      

Open Room Inc. を働く環境として選んだ理由は?

当初、代表のToyoさんから誘いを受けた時は、特にベンチャーで働こうとは考えてなくて、もはやエンジニアになりたいのかもよくわかっていない時期でした。数学、語学、文学、音楽なんかにも興味があって、進路について悩んでいました。そんな中で入社を決意した最大の決め手は、CTOのJonathanでした。エンジニアとして非常に優れていて、彼ほどクリエイティブな人材に会うことは日本では滅多にありません。常に物事と新鮮な考えで向き合い、課題に対して果敢に取り組んでいくタイプで、絶対に彼の下で仕事をしたいと思いました。

人生における目標は?それは、会社のビジョンとどのように重なる? 

人生の目標は、若すぎることもあって正直まだ明確なものはありません。今はただ課題とじっくり向き合い、物作りに没頭する日々を過ごしたいです。僕の中でエンジニアリングとは、真理追求の中でコーディングすることで、それを健康的に楽しんで出来ればそれだけで十分です。Open Room Inc. は、その願望を全面的にサポートしてくれるため、理想とする職場環境だと思います。

毎日何を楽しみに仕事してる?やりがいは何?

毎日自分なりに精一杯コーディングして、より良いプロダクト開発に貢献すること。

学生時代からアルバイトとして関わり、今年、新卒として入社されました。Open Room Inc.は、社会人としてスタートする上でどのようなインパクトを与えましたか?

まずOpen Room Inc.が推奨する「セルフマネジメント」という考え方は、他の日本企業では聞いたことがないです。一旦これに慣れると、他の会社では働けないと思えるぐらい大きなインパクトがあります。新しい感覚で仕事が出来ている気がします。あとは、先輩後輩の上下関係が少し苦手な僕にとって、うちのコミュニティーはとてもフラットでヒエラルキーを気にしなくていいので、とても働きやすいです。


メンバーと働くこと      

職場環境として心掛けていることはある? 

はい、仕事に凄く集中してるときは静かにPCに向かって何時間も一人でコーディングしていられるんですが、静寂を気にせず仕事できる空間を皆が作ってくれている気がします。誰もが自由で、不必要なプレッシャーや気遣いのない環境だからこそ、良い仕事ができると思います。メンバーの一人が急に喋りだして皆が会話に加わったり、逆に誰一人として一言も喋らないで集中しているときもあって、そのギャップが毎日楽しいですね。

いろんな国の人と毎日働いて学んだことはありますか?

チーム内での共通言語は英語なんですが、同じ言語を喋っていても、文化の違いで若干ニュアンスが異なり、色んな視点を学んでいます。普段からあまり世間話をしない僕にとって、おしゃべり好きなメンバーの会話が聞けるのも面白いですね。同じ会話をしてても、皆それぞれ興味が異なっていて、そういう文化の違いが表に出てるのがユニークだと思います。

開発メンバーで唯一の日本人ですね。何か特別に感じることはありますか?感性、考え方、仕事への姿勢、文化の違いなど。

もちろん考え方や素行は違うけど、それは日本人の間にも感じますし、あまり日本人だからどうだというのは無いですね。仕事を介して皆と自然に通じ合うことが出来ているので、文化的な違いで関係が築けないということはないです。


最後の質問      

会社が提供するサービスやプロダクトで一番好きな部分を挙げるとしたらそれは何ですか?

これまでにあまり行われていない、DLA とOCR技術の組み合わせを実現しているところです。

最後に、この投稿を読んでいる読者に伝えたいメッセージやキャリア・アドバイスはある?

こうじゃなきゃいけない、っていう固定観念を崩してみると仕事はもっと楽しくなるはず。


次回は、当社の創業代表、田沼豊寿(Toyo)を紹介します。乞うご期待ください!

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