こんにちは!ookami広報部のありさんです🐺
本日は渋谷からJリーグを目指すサッカークラブ”SHIBUYA CITY FC”に所属しながら、ookamiのセールスとしても働くというデュアルキャリアを歩む「ゆうわくん」にインタビューします⚽️
11/18(土)に行われた関東社会人サッカーの関東大会準決勝では、惜しくも1点差で敗北となりました。それでもシーズン通算は「18勝3敗」!来年の更なる飛躍に期待が高まります🔥
▲準決勝に駆けつけたookamiメンバーとゆうわくん
30秒でわかる👀ゆうわくんプロフィール
小学生から高校生まで湘南ベルマーレの下部組織、大学では東海学園のサッカー部に所属。現在もSHIBUYA CITYにてサッカーを続けている。22年4月にookamiのセールスチームにジョイン。主にインサイドセールスを担当中。
サッカーをするのか?自分がやりたい仕事をするのか?
2択のうち、どちらか1つを選ぶ必要があるわけではありません。
サッカーも本気で行いつつ、ookamiでどのような働き方をしているのか気になりますよね!
それではインタビュースタート!
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▲幼少期のサッカーをするゆうわ君(左)
ゆうわくんのサッカー人生はどのようにスタートしたんですか?
サッカーは小学生の頃、兄の影響で始めたのですが、僕自身がすごくハマってしまって。そんな姿を見た両親が「そんなに好きなら受けてみたら?」と言ってくれて、セレクションを受けて合格したのが湘南ベルマーレでした。
大学卒業後、すぐに現在のSHIBUYA CITYに入団したということですが、どのように決めたのでしょうか?
東海学園大学に入学してからもサッカー一択の生活で、これからもサッカーは絶対に続けたいという意思は強かったです。そのため、4年生になってから職業分析や実際に面接も受けたりと就職活動もしていましたが、どのサッカーチームで続けるのかということを軸に考えていました。
コロナ渦の打撃が大きく寮も閉鎖されてチーム選びも難しい中で、湘南ベルマーレの頃の監督に紹介してもらい、練習に参加させてもらいました。上を目指しているチームであり魅力的だったのはもちろん、僕の「将来のために自分のキャリアの選択肢を広げていきたい」という思いにも賛同していただき、ご縁をいただけるなら頑張りたいと伝え入団させていただきました。
サッカーを本気で頑張りたいという思いからキャリアをスタートしたと思いますが、アルバイトなどでなく一般企業への就職にこだわるのはなぜですか?
実際にスポーツをやり切ってから、新たに別のキャリアをスタートする人が多いのは事実です。また、地方の選手は特に一般企業で働いている人の方が少ないです。
ただ、SHIBUYA CITYにはメインとしている仕事でも活躍していて、かつサッカーも頑張っている方が多い環境のため、必然的にも良い刺激を受けたからです。
ookamiとの出会いについて教えてください。
SHIBUYA CITYでプレーする選手は基本的に協賛いただいている企業などで選手が働いています。最初の1年間は人材系の営業のお仕事をさせていただいていたのですが、配属先の部署が転換があり、ジョブチェンジをすることとなりました。
そんなタイミングでSHIBUYA CITYの社長からの紹介で、ookamiのCEOである太陽さんとの面談の機会をいただきました。昔から利用していたPlayer!を開発している会社で働くというのは不思議な感覚もありましたが、関わってみたいという気持ちも大きくなり、最初の面談から約1週間後というスピード感で入社することとなりました。
▲ゆうわ君お気に入りのookamiでの写真
ookamiのセールスとして働き始めてから何か気持ちの変化はありましたか?
入社してからはインサイドセールスを担当しています。よく「体育会系の人ってゴリゴリいけるんでしょ?」というイメージを持たれがちなのですが、前職で気づいた点として、僕はとりあえずアポをとってゴリ押しするような営業スタイルは全く向いていませんでした。
ただ、ookamiでは違うジャンルのスポーツだとしても自分も実際に感じているような課題に寄り添った提案ができるため、自分の得意な領域を存分に活かすことができます。そのため早い段階から仕事にも慣れていきやすく、自分の営業スタイルに自信もついてきました。
サッカーと仕事、これらはお互いどのような影響を及ぼしているのでしょうか?
もともとの性格上、どちらかが例えば上手くいかなかった時に引きずるということはないです。そのため悪い影響を及ぼすことは僕個人では全くありません。むしろいい影響の方が大きいかなと思います。
自分に何ができて、何ができないのかを客観的に捉えることはどちらにとっても大事なことです。仕事を始めてからは、素直に質問しないと分からないことの方が多いです。サッカーに置き換えた時に「僕のやり方はこうだ」というプライドや思い込みが多少あったことに気づきました。
仕事だけでなく、ずっと続けてきたサッカーでもチームメイトの意見やフィードバックを聞いてみると新たな発見も多くなり、チームにも新たな影響を与えられるようになったかなと思います。
サッカーで学んできたことは仕事にも活きていると思いますか?
「楽しみながら結果を追い求める。」
という考え方はサッカーから学んだことです。やらされているとか、心ならずも行っている事から成長することってまずないなと思っています。今自分がやるべき事のなかで、どうやったら楽しくできるかを見つけていく姿勢は仕事でも活きていますね。
今年の夏、仕事をする中で思うようにいかずきつい時期もあったのですが、自分の中でゲームのように仮説を立てるようにしました。「この表現だと響かないけれど、この言い方であればきっと興味を持ってもらえるかもしれない。」と考えて行動した時に、提案したお客様先からいい返答が返ってきた時などは嬉しかったです。楽しんで行っていたからこそいい結果が出たのだと思います。
サッカーをしたいからそのために働かないといけないとなると、仕事をしている時間は自分にとって犠牲にしているようなものになってしまいます。どちらもやりたいことの1つとして向き合っていくことでどちらにもプラスに働くということが、このキャリアを歩んで身をもって感じた点です。
「環境にこだわる」ことを大事にしてきたとご自身のnoteで拝見しましたが、ある意味偶然的に入ったookamiの環境についてはどう思いますか?
もちろん仕事を本気で行ってはいますが、サッカーで上を目指していくということが第一ではあります。そのためには職場の協力がないと難しいので、その点の理解をしてくださっている皆様には心から感謝しています。
それとは別にサッカーを頑張る僕を応援してくださる姿勢だけでなく、僕を一緒に働く仲間として本気でアドバイスをしてくださる点も本当にありがたい環境だなと思います。
実際、9月に会社の合宿に参加したのですが、フィードバックをもらう時間がありました。サッカーをやっているからという妥協ポイントは一切なく、真剣に「もっとこうしていかないといけないよね。」ということを真正面から伝えてくださり、絶対に仕事面でも成長して役に立ちたいと思うことができました。
サッカーで一番を目指す理由を教えてください。その上でどんなキャリアを描いていきたいですか?
湘南ベルマーレに所属していたので、みんながプロを目指す環境でした。同期だった選手で活躍している仲間を見てきているので、負けたくないという気持ちが強いです。また、支えてきてくれた家族や周りにも絶対に恩返しがしたい。それを叶えるために、引退する年齢は特に決めていません。これ以上、上を目指せないなと自分の中で思うまでは頑張りたいです。
それは明日かもしれないし、10年後かもしれない。
だからこそ、いつサッカーをやめてもいい状態を目指しています。正直サッカーはきついと思っているけど、この先が不安だからやめられないといった、サッカーを選択せざるを得ない状況は作りたくありません。
あとは、キャリアにおける新しいアスリート像をookamiで自ら築いて行きたいと思っています。「サッカーだけでも生活できるのにキャリアも築いている。」ってカッコいいじゃないですか?説得力をアップさせるためにも、サッカーでより上を目指していきたいです。
▲SHIBUYA CITYチームメンバーと支えている方々
最後に、ゆうわくんにとって勝てるチームってどんな状態だと思いますか?
大前提で仲がいいことです。でもそれは仲良しこよしという事ではありません。リスペクトがあった上でチームを思った議論が生まれ、例え少し意見が食い違ったとしてもピッチに入ったら切り替えられる状況。そして、全員が一緒に前向きなオーラを発している時は勝てます。
でもそうした一体感って後から生まれるものだと思うんです。全員で無理に足並みを揃えなくても、例え進むスピードがみんな違っても、同じ方向を見ていればいい。
サッカーみたいに前を走っている人に、後ろにいる人が歯を食いしばってでもついていく。
そして結果が出ればさらにチームとして強くなっていくと思います。
ookamiでも年齢関係なく意見が活発に行われている状況で、スポーツチームと似ているところがあると思います。仕事でもチームというのは本当に大事な要素だと思うので、僕もまず結果が出る要因となれるようにさらに精進していきたいです。
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ゆうわくんありがとうございました!
何かを一生懸命やりたいなら、何かを諦めないといけないと私も思っていました。
スポーツだけでなく、例えば家族が増えたらとか、海外に行くならとか・・・
もちろん一点に絞った方がいい時もあると思いますが、どちらも頑張ることでいい相乗効果が生まれて、自分自身の魅力や自信に繋がっていくのだと感じられたインタビューでした。
ookamiでは本当に様々なバックグラウンドの方が、働きながらチームを作っています。
少しでも興味を持っていただいた方はぜひお話しましょう!