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ロンドンからリモートで働くデザイナーから学ぶ”本当にクリエイティブな環境”とは

こんにちは!ookami広報のArisanです💁‍♀️本日だけローマ字でいきます(笑)。

なぜなら今回の記事はロンドンからリモートで働くデザイナーNancyへのインタビューだからです!!

私が学生インターンとしてookamiで働いていた頃から仲良しの同僚でありお友達です!同僚以上の関係を見つけられるのもookamiの魅力の一つです!

▲大昔に撮影したNancyとArisan🤝

30秒でわかる!Nancyプロフィール

オーストラリア・メルボルン出身のとってもオシャレで元気なデザイナー🇦🇺🐨幼い頃から日本文化に興味があり、高校・大学と日本の留学プログラムに参加。グラフィックデザインを専攻していたメルボルンの大学を卒業後、日本で英語教師として2年、IT企業のデザイナーとして3年働いた後、2018年9月にookamiにジョイン。家族の関係で2021年からロンドンに移住し、現在はリモートでデザイナーとしてookami全体のクリエイティブ周りを担当。


Nancyはなぜロンドンに移住してからもookamiで働き続けているのでしょうか?

その答えからookamiのカルチャーについて知ってもらえる良い機会になれば幸いです!

それではインタビューSTART!!英語を翻訳しているため若干話し方に脚色があります(笑)。

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日本に魅せられ、日本で働く。

Arisan:Nancyはどうして日本で働くことにしたの?

Nancy:小さい頃から日本の文化が好きだったの。高校生の時に2週間の交換留学で青森にホームステイしたり、旅行でも全国様々な場所を訪れていたよ。

Arisan:高校生の頃から行ってたんだね。大学でも日本に留学していたよね?

Nancy:うん。半年間だけ成蹊大学のプログラムで来てみて、より日本が好きになった!

Arisan:留学だけでなく日本で働いてみたいと思ったきっかけはある?

Nancy:せっかく日本語を覚えてきた頃だったから日本で働くことで言語をマスターして、より日本のカルチャーを盛り上げていくような事に関わりたいと思ったからかな。

Arisan:ookamiに来る前はどんな仕事をしていたの?

Nancy:英語教師として2年間働いて、その後3年間は別のIT企業でグラフィックデザイナーとして働いていたよ。

日本でも日本っぽくない会社に出会う。

Arisan:ookamiはどうやって見つけたの?

Nancy:Wantedlyで「UI UX design」で検索して探していく中で、Player!のアプリデザインが「Coolだな〜!」と目に留まって思わず応募したんだ。

Arisan:あれ、でもNancyってスポーツではなくファッション系の方が興味があったんじゃなかった?

Nancy:正直、Taiyoにも最初から伝えていたけれどそうだったね(笑)実はもう一社それこそファッション系の会社からもオファーをもらってたんだ。

Arisan:いいじゃん!どうしてそれでもookamiを選んだの?

Nancy:オフィスに行って社員と直接話してみて、オフィスも素敵だしookamiの雰囲気をすぐに好きになったんだ。もうここしかない!って感じ。

Arisan:たしかにオフィスは一軒家でfabulous!って感じだよね(笑)。具体的にどんな雰囲気がいいと思ったのかな?

Nancy:うーん、いい意味で日本の”THE会社”っていう感じがなくて、インターナショナルな雰囲気かな。もちろん仕事は真剣だけど、常に自由で楽しいような感じが私には合ってると思ったの。


クリエイティブであり続けられる環境。

Arisan:実際に働き始めてからはどんな仕事をしているの?

Nancy:基本的にはPlayer!アプリのUI/UXやグラフィックデザインに携わっているよ。でもデジタルだけでなくグッズやポスター、サムネイルデザインなど幅広く関わっているかな。

Arisan:スポーツ領域のデザインに関わったことって今まであったんだっけ?

Nancy:ない!だからとにかく最初はたくさんのスポーツ関係のデザインに触れるようにしてた。特に有名なブランドであるNikeやadidasからは多くのインスピレーションを受けてたよ。

Arisan:慣れない業界だからこそたくさん勉強してきたんだね!それをどうやってアウトプットしていったの?

Nancy:ookamiのプロダクトはクライアントから受注しているものではなく、自分たちが0からユーザー目線で作っているものなの。だからこそ決まった答えがない中で、自由にメンバーとブレストしながら常に「それって使いやすい?新しい?面白い?」を考えて進めているよ。私はそういうクリエイティブな環境がとてもすきなんだ!

驚くほどフレキシブルな対応に感謝。

Arisan:ookamiで3年くらい働いてからロンドンに移住することになったんだよね?不安はなかった?

Nancy:もちろんあったよ。だからすぐにTaiyoに相談して「時差はあるけどこのままookamiで働きたいです。」と伝えたの。

Arisan:そうだよね。太陽さんの反応はどうだった?

Nancy:とても驚いてたし、話ながら私もこのまま日本にいるookamiメンバーと働きたい気持ちが溢れてきてお互いうるうるだった😭

Arisan:ookami愛があってかわいい(笑)。実際にどうやってリモートで働けるようになったの?

Nancy:Taiyoに話したらすぐに経営陣に「どうやったらロンドンからでも可能な限り今までと同様なスタイルで働けるか?」を相談してくれて、全体MTGの時間を朝から夜に変えてくれたりとフレキシブルに対応を進めてくれたんだ。本当に感謝しているよ。

国を超えてでも働きたいookamiという場所。

Arisan:どうしてロンドンに行った後もookamiで働きたいと思ったの?

Nancy:一番は人かな。みんなそれぞれが才能に溢れていて一緒に働いていて本当に楽しいんだよね。だからまだ離れたくないなと思ったの。

Arisan:たしかにみんな一つの概念に捉われない人が多くて良い刺激をもらえるよね!

Nancy:あとは私が入社してから今年で5年目で、Player!の初期の頃からデザインを作ってきたという誇りがあるから、「これからもどんどん発展させていきたい!」っていう思いがあるんだよね。何ていうんだろうPlayer!は私のBABYって感じ👶

Arisan:オ〜ベイビー!!プロダクト愛が年々強まっていってるんだね。


▲The Tottenham stadium(ロンドンにあるトッテナムスタジアム)

スポーツはまさに国境を超えていく

Arisan:リモートで働くようになってから働き方で意識するようになったことはある?

Nancy:日本のookamiメンバーでもオンラインで働いている人も多いから、そこまで変わったことはないけど、なかなかみんなに会えないからこそアクティブな情報発信は心がけているよ。

Arisan:たしかにたまにNancyがSlackで海外のスポーツスタジアムとかの様子をアップしてるのを見るかも。

Nancy:ロンドンからだと特にヨーロッパ諸国は行きやすいから、その国のスポーツのトレンドとか日本のメンバーが経験できないような情報をこれからもシェアしていきたいかな。

Arisan:スポーツにもだいぶ興味が出てきたんだね(笑)。

Nancy:Of course 😂 英語が通じないような地域に行ってもスポーツの話題であれば言語や文化の壁を超えて人々が繋がっていく様子を直近で見てさらに好きになったよ!

共に築き、常識を疑い、追求し続けるookamiがすき。

Arisan:ookamiのカルチャーでいいなと思うことはある?

Nancy:カルチャーだとやっぱり多様性を尊重して幅広い考え方が受け入れられるところかな。会社全体として決まった形がなくて、私がロンドンに行く選択を後押ししてくれたように柔軟性を持っているところだと思う。

Arisan:どんな人がカルチャーフィットすると思う?

Nancy:そうね、やっぱりクリエイティブで常に固定概念に捉われないような人かな。

Arisan:ookamiバリューで「Design with care - 深く追求しよう」「Challenge the status quo - 常識を疑おう」「Build together - 共に築こう」があると思うんだけど、働いていて特に当てはまるなってものはどれ?

Nancy:個人的にはBuild togetherが一番好きなんだけど全部かもしれない。この前、某スポーツブランドのサイト制作に関わって、私はなるべくクリエイティブに物事を考えて、それをエンジニアができる限り形にしようと何度も話し合いながら作っていったのが楽しかったな。

Arisan:まさに属性や役割が違う人たちが共に築いていってたんだね。

Nancy:その時も普通ならちょっとクレイジーな案とかってなかなか受け入れてもらえなかったりするんだけど、「Can you do it?」っていうと「難しいけどやってみよう!」ってポジティブなアンサーが来るんだよね。

Arisan:現実的なデッドラインはある中で本当に今のままで良いのかというのをみんなが疑いながら進めじなんだね。

Nancy:そうそう。今の過程が少し上手くいっていないならすぐに「じゃあこっちのやり方でトライしてみよう!」みたいなのを繰り返していく感じだね。最終的なサイトが完成する本当にギリギリまで全員がより新しく面白いものを追求していったからこそ、サイトが公開された時はまるで日本にいてみんなと喜びを分かち合ってるかのように感じられて嬉しかったな!

Arisan:それって最高だね!離れていてもookamiの仕事やカルチャーを変わらず楽しんでいるってことが聞けてよかった😌ありがとう!

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【番外編】Nancy結婚式レポート👰💗

3月にCEO太陽さんCTOふーみんさんプロダクトチームマネージャーやよいさん、ookamiデザイナーとして長年働いていたTake & Ryo、そして私Arisanが日本からはるばるメルボルンへと旅立ち、Nancyの結婚式に参列して参りました🇦🇺

Nancyに私たちが実際に参列したことについて聞いてみると、「遠くまで駆けつけてくれる家族のような仲間がいることはとってもloverlyだし、感動したわ!」と話しておりました🥺



結婚式は都心部から少し離れたWerribee Parkという場所で行われました。なんと隣にはサファリがあり、本物のキリンさんもいらっしゃってびっくりでしたよ🦒

前後の日程はお天気が怪しい時もあったのですが、この日だけはNancyのハッピーパワーで最高のお天気に恵まれました🌞


私が挙式中にミツバチに刺され、みんなに手当てしてもらうというハプニングも(笑)。ネイチャーを感じましたね🐝

日本の結婚式はタイムスケジュールがコンパクトなことが多いですが、今回は挙式と披露宴の間に3時間ほどNancyとJoeさんの写真撮影タイムがありました。

その間私たちは広大な敷地内を探索したり、オセロをしたり、そして・・・

ついにヨガまでしました。(横になっている人は気にしないでください。)

ここまで自由に行動している人たちは海外の参列者の方からしても珍しいらしく「Crazy Japanese People! 」としてパシャパシャと写真を撮られていました。

まさに常識を疑い続けているookamiメンバーの行動ですね🤔

▲仲良しなCEOとCTO💑

披露宴では食べて飲んで踊って歌ってと、やはり海外の結婚式なだけあって自由な感じでそれぞれが楽しく過ごしました。

NancyとJoeがたくさん練習したという2人だけのFirst Danceは見応えたっぷりで私は密かに涙を流しておりました😭

▲エアビーでのプレウェディングパーティの様子

改めてこんな素敵な機会を作ってくれたNancyありがとう!そしておめでとう💍💙

最後にこのメルボルン滞在期間およそ1週間の旅でookamiメンバーと過ごして学んだことを5つお届けして締めたいと思います!

【今回の旅で学んだ事】

① 何でもダメ元でトライしてみること✊

② リスクを追わないとリターンはない。攻めの姿勢💪

③ 起こるか分からないことで不安になっても意味がない。無理なら交渉。それでも無理なら別の道を考える👋

④ 身軽に、気楽に、直感を大切に✌️

⑤ なんとかなる精神と楽しむココロ🤞


Nancyが教えてくれたようにookamiは一つの枠に捉われない多様的な価値観を大事にしており、より良いものを追い求めるためなら非常に柔軟性の高い会社です。

クリエイティブな環境をお探しのあなた!ぜひメッセージをお待ちしております!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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