第31回関東学生ラクロスリーグ男子FINAL4(21018)の試合速報中! 試合日程・結果 | Player! ラクロス
第31回関東学生ラクロスリーグ男子FINAL4(21018)の試合速報、日程・結果、ニュースをどこよりも早くお届けします。注目の一戦や好きなチーム・選手をリアルタイムで応援しましょう!Player!でラクロスをもっと身近に楽しもう。
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みなさんこんにちは。ookamiでPlayer!のマーケティングを担当している若月です。
Player!ではメディアパートナーというカタチで、リーグやクラブにPlayer!をご利用いただき、試合の速報を届けて熱狂を伝えていただいています。大学スポーツでも、多くの体育会部活動のみなさまに導入いただいています!
大学スポーツへの注目度がますます高まる中でもっと大学スポーツを盛り上げるためにも、どのようにPlayer!をご利用いただき熱狂を届けているのか、その実情をお聞きしたいと思うようになりました。
そこで今回は、東京大学男子ラクロス部 広報担当で上羅(うえら)さんと、同選手でありookamiのCSA(College Sports Ambassador)ラクロス担当でもある西河さんにお話をお聞きしてきました。
上羅さんは3年生(左)と西河さんは2年生(右)
ーー本日はよろしくおねがいします!まずは、東大ラクロス部さん広報について簡単にご紹介お願いします!
上羅さん:広報チームは10人ほどのスタッフでやっています。10人の内訳としては、1年生以外の各学年に2〜3人です。
ーー1年生はいないんですね!広報専任なんですか?
西河さん:グラウンド内の仕事と外の仕事は全く別物として分けて行っていて、基本的に全員両方をやっています。
グラウンド内の仕事は、トレーナーやマネージャーなどが、グラウンド外の仕事では、広報、ビデオ(動画)、新歓など様々な仕事があります。
上羅さん:1年生にはまずグラウンド内の仕事を覚えてもらうようにしています。東大男子ラクロス部のグラウンドでの動きや、ラクロスそのものを身体で覚えてもらいますね。2年生になると初めてグラウンド外の仕事が割り当てられます。
ーーすごい、教育がしっかりしている...!広報の仕事について教えていただけますか?
上羅さん:広報の中にもいろいろと仕事があります。
主にあげると、部のHPや公式SNSを運営、メールマガジンの運営、部内の関係者向けに発行している「イヤーブック」の編集・発行などです。
担当を分散していて、同じ広報チームでもまったくSNSの更新をしない人もいます笑。HPやSNSを運営するweb担当は、各学年で1人ずつの合計3人でやりくりしています。
広報の仕事は多岐にわたっていますが、仕事の繁忙期に考えた担当を分散することで負担が偏りすぎないように工夫しています。
仕事を分担してみんなでラクロス部の活動を盛り上げている
ーー工夫がすごいですね...!上羅さんはどのような仕事を担当されてきたんですか?
上羅さん:webや画像制作以外は全てやってきて、今はメールマガジンとイヤーブック制作を担当しています。両方ともOBOGや保護者の方に読んでいただいています。
メールマガジンは週1回の配信で試合結果や次回の試合予定を、写真などを組み合わせて楽しく読めるようにしています。イヤーブックは年1回、実際に冊子を発行します。1年間のゲームレポートなど年間の活動を報告しています。
ーーあれ、写真に写っているこの青い人、この間の試合で見かけました!!笑
上羅さん:ブルーマンですね笑。試合の応援で、毎年1年生が1人担当するんです笑。
西河さん:一番にぎやかな人がやりますね笑。
上羅さん:毎年やりたがる人がひとりはいるんです笑。ブルーマンあるあるなんですが、初めてブルーマンデビューしたときはだいたいクレンジングを持っていなくて、マネージャーに借りてフェイスペイントを落としています笑。
中央左にいる青い人がブルーマン。試合会場でぜひ探してみてください!
ーー広報のコンテンツ制作での工夫やこだわりを教えてください。
上羅さん:HPに載せるコラムは、選手一人にインタビューをして四年間の思いや苦労などを語ってもらっています。もちろん様々な方に読んでもらいたいですが、一番は1,2年生の選手に読んでもらいたいと思って書いています。4年生の想いを伝えたいんです。
ーー1,2年生向けに...!面白いです!
上羅さん:先ほどお話ししたイヤーブックはかなり凝って作っていてます。
例えば引退する選手にゲームレポートを書いてもらっていて、どういう背景があってどんな気持ちでこの試合に臨んでいたのか、など想いや感情を含めて書いてもらっています。
単純な試合報告だけでなく、シーズンのストーリーを読んでいただける内容になっています。1年生の新人戦も掲載するなど、各学年の親御さんが見て楽しめるようなコンテンツになっています。
ーー読み手をかなり意識して作っているんですね...!でも、かなり編集が大変なんじゃないですか...!?
上羅さん:イヤーブックは年1回の発行ですが、簡単ではありませんよ笑。果てしない、本当に果てしなかったです笑。私が担当したイヤーブックは、表紙ひとつとってもクオリティにはかなりこだわっています。主将含め想いが強く、みんなで納得行くまで何度も何度も作り直しました。
イヤーブックは苦労がありますけど、やり遂げたときは達成感があります。他の広報の仕事も同様で、選手やOBOG、保護者の方が喜んでいる姿を目にすると、とてもやりがいを感じますね。
ーー画像なんかも部内で作られているんですね!?
上羅さん:広報内に画像を作るチームがあって、SNSで使う画像や配布するビラ、新歓期に立てる看板など、すべて部内で作っています。他の部活に比べてビジュアルかっこいいなと思ってもらえるように工夫をしています。
今年に入ってから公式Instagramを開設しました。ビジュアルでひきつけることができますし、同級生をはじめ大学生に向けて投稿しています。
FacebookやTwitterとうまく使い分けたり、他の大学のInstagramを参考にしたりして運用しています。「これはいい!」と思う投稿があったら、スクショして広報チームのLINEで送りあうこともあります笑。
ーー改善の意識が高い!広報チームでのやりとりにはLINEを使っているんですね!
上羅さん:広報は画像のやりとりが多いので、LINEを主に使っていますね。
西河さん:選手を含めた部全体の連絡では、コミュニケーションツール「Slack」を使っています。ポジションごとにチャンネルがあったり、mtg議事録や戦略について話すチャンネルがあったり、目的に応じて様々なチャンネルがあります。
Slackを使いはじめて、戦略に対する幹部やコーチの考え方がわかるようになり、より議論がしやすくなりました。また、自分が担当しない仕事のやりとりも見られるようになったりと、部全体が透明化されてとても良いなと感じています。
ーー社会人ばりにSlackを使いこなしていますね!笑。すごい!
ーーPlayer!の使い方についてお聞きします。どのような体制で速報いただいているのでしょうか?
上羅さん:速報は、主に試合に出ない1年生に任せています。マネージャーも速報はできるのですが、試合の状況に関しては選手のほうがわかることが多く臨場感が伝わるため、選手に任せています。選手も楽しんで速報してくれていると思います。
ーーとても細かく速報いただいていますよね!
上羅さん:そうですね!Player!速報を担当してくれた一年生が入部当初はラクロス初心者ということもあり、はじめはなかなか戦況を細かく速報することはできなかったんですけど、だんだんと上達してきました。得点だけしか速報できなかったところから、得点に絡まないようなプレーまで細かく速報できるようになってきて、試合の状況を丁寧に伝えることができるようになりました。
Player!で観戦いただいているOBOGの方から「もっと細かく速報して欲しい」などフィードバックをいただいて改善したり、他校のPlayer!実況を参考にしながら取り組んできました。
ーー反響を取り入れて改善したり他校を参考にしたり...より良い速報をしようという意識が素晴らしいです!めちゃくちゃ嬉しい!笑
上羅さん:「試合終了まであと何分ですか?」と聞かれることもあるので、その際は応えるようにしています。試合会場にいない人には時間帯はわからないですし気になる情報なんだな、というのは取り組んではじめてわかったことですね。
ーーPlayer!の情報をシェアする工夫はありますか?
上羅さん:全ての速報をシェアしているわけでなく、一番盛り上がるポイントである得点が入った際にシェアしています。もともとTwitterで速報をしていたので、その時代からのファンに向けてもTwitterでシェアすることで盛り上がりを届けています。
上羅さん:Player!のいいところ臨場感を伝えられるところと、応援コメントが集まることだと思っています。Player!導入前にTwitterで実況していたときは、なかなか応援のリプライはもらいにくかったので。そういう意味では数は多くなくとも声援をプレイヤーで送ってくれるので嬉しいですね
西河さん:選手目線では、他校の速報がわかるのがいいですね!練習終わってご飯食べながら、Player!を開いて他校の試合を観戦していました。みんなでどちらかのチームを選んで応援しながら見て楽しんでいました笑。
上羅さん:あと、Player!を使っていて面白かったのは、他校との二校同時速報*ですね!こちらが得点して喜んだら向こうが悲しむ、向こうが得点したらこちらが悲しむようなやりとりが面白かったです笑。
Twitter だったら両校のアカウントをフォローしていないと情報が流れて来ませんが、Player!ならそれが1画面で完結するのですごくいいと思います。
*Player!を導入いただいている大学同士の試合で、お互いが自分の速報を行っている状態
ーーそれはあたらしい楽しみ方!笑。Player!を使っていて気づいたこと、もっとこうなったらいいなということはありますか?
上羅さん:年齢が近いOBOGさんはアカウントを作ってコメントをしたりしてくれていて、親御さんたちは見守ってくれているという印象ですね。 顔を知っている先輩がコメントをしてくれると思わずふふっと笑ってしまいました笑。
西河さん:すかさずハート押しました笑。
上羅さん:応援コメントは盛り上がりますが、コメントをするにはPlayer!のアカウントを作る必要があるので、コメントをする側のハードルが高いかもしれません。もう少し簡単に応援を表現できると、より盛り上がるかもしれません...!
西河さん:そうですね。年齢が近いOBOGの方はけっこう気軽にコメントしてくださるので、練習を観に来てくれたときに直接頼んでみるのもいいかもしれません。
OBOGの方々が休日Player!に集まって応援してくれたり、たまり場みたいになったら面白いなぁと思います!
ーーうわ!それめちゃくちゃ素敵です!
ーー最後にお聞きします。今後東大ラクロス部さんは、どのようなチームになっていきたいですか?
上羅さん:広報担当としては、多くの人に応援してもらえるチームになりたいと思っています。また、選手の魅力を発信することで、選手自身のモチベーションを高めていきたいです。
私は選手ではありませんが、コラムで自分が紹介されたり自分の写真が格好良く加工されてInstagramにアップされれば選手は嬉しいと思うんですよ
西河さん:めちゃくちゃ嬉しいですよ!モチベーションが上がります!
上羅さん:多くの人に愛されるチームになりたいですし選手自身にも誇りを持って欲しいです。また広報の大切な役割として、 普段支えていただいているOBOGや保護者の方に感謝の気持ちも込めて、しっかりと活動伝えていきたいです。
あと、大学ラクロスって六大学野球なんかと比べるとどうしても知名度は低いですよね。東大の中でもなかなか認知が難しくて。
西河さん:東大の中でもなかなか運動部に興味を持っていない人も多いという現状があります。
上羅さん:私たちラクロス部がどんな活動をしているのか、どれくらい活躍しているのかなど、知られていないことも多いです。「良いところまで勝ち進んでるじゃん!」とあとで気がついて声をかけてもらうこともあります。
なので、外だけではなく東大内にもしっかりと部のことを伝えて、友達に応援してもらえるようなチームにしていきたいと思っています。
プロ野球が地域に根ざしているのと同じように、東大生にもっともっと応援されるような存在になりたいですね。
ーー素敵です!これからも応援しています!本日はありがとうございました!
今回お話をお聞きしてみて、広報チーム含めた組織力の高さに驚きました。役割分担や負担軽減、読み手を考えたコンテンツ作りなどは、まさに企業やプロチームのそれ!Player!の速報も臨場感を伝える工夫があったりより良い速報への改善の意識が高く、僕らも勉強になることがたくさんありました。
さて、そんな東京大学男子ラクロス部の日程です!超重要な一戦が明日10月28日に行われます!
【東京大学男子ラクロス部 試合日程】
関東1部リーグFINAL4
日時:10/28(日) 10:00FO
相手:成蹊大学
場所:駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場
東大ラクロス部の活躍をぜひ現地で観戦してみてください!
現地に行けない人は、Player!からご声援をよろしくおねがいします!
それでは!
(聞き手:若月、加藤、文:若月)
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