ひとりが会社に与えるインパクト。それは、大きい方が楽しい。

渡邊琢斗（わたなべ たくと）
名古屋支店長・ASチームリーダー

北海道札幌市出身。立命館大学経営学部卒業後、2020年4月オンタイムデリバリージャパン入社。大阪支店に配属。コロナ突入直後の入社で苦労しながら仕事を覚えていく。2022年4月より名古屋支店長に昇格。現在はASチームのリーダーも兼ねる。趣味はドライブ。バイクも好きで乗っていたが、名古屋に来るタイミングで手放してしまったことを少し後悔している。休日はカフェでついつい仕事をしてしまうことが悩み（でも苦ではない）。あとは読書したり勉強。次は東京配属も狙いつつ、やっぱり故郷の札幌も恋しいと思う今日この頃。

任されることに抵抗を感じない。リーダー体質。

2つ上の兄の影響で、小4からテニスを始めた。高校3年まで続け、高校のテニス部では部長を任された。当時から任されても嫌だと思わない、自然とリーダーに選ばれる、そんな人柄を生まれ持っていたのかもしれない。「できるだろう」という、自信がナチュラルにある。テニス部部長時代で、自分の意志で人を動かす面白さと難しさの両方を経験した。今もチームリーダーとして人をまとめるときに一定の苦労はある。みんな言ったとおりに動いてくれるとは限らないので、それをどう動かすか。それでも、自分が成果を出すことよりも、後輩やメンバーがうまくいった時の方が、不思議と楽しいと感じる。そういうところもリーダー体質の一部なのかもしれない。

▲入社前の内定式で、代表関口から内定証書を受け取る初々しい渡邊（右）

あえて選んだ、ベンチャー。

新卒で企業を探す際、まず条件としてあったのは「人数が少ない会社であること、そして設立してから間もないということ」。その方が、会社をこれから作っていく、大きくするときに関わるチャンスが多くて面白いと思った。そこで出会ったのがオンタイムデリバリージャパン。この条件に合致し、ここだと思えたのは、ベンチャーの中でも無形商材の営業であり、法人営業だったから。さらに求人広告なら業界を問わず、いろんなお客様に接することができ、社会人としての知見が広げられそうだと思った。そんな理由で、内定をいくつかもらった中でも当社に決めた。

ベンチャーだからという不安は感じなかった、というより考えていなかった。もともと挑戦することに抵抗がなかったし、社員が少ない方が指名されるチャンスも多い。任されたらやり遂げたいという想いが強いのだと思う。入社当初から営業を経て、「営業企画」をやりたいという想いがあり、今は着実にそこに近づいている。

▲2年目の秋には、早くもリーダーとして内定式で後輩へエールを送る

ひとりが会社に与えるインパクト。それは大きい方が楽しいに決まってる。

コロナ禍で入社し、苦労しながら営業の仕事を覚えることになった。「営業って思ったより大変だ…」という思いを抱えながらも、なお続いているのは、2年目から早くもマネジメントを任せてもらえているということが大きい。そして3年目からは名古屋支店長、今はASチーム営業部全体の指標管理も関わってきており、目標である「営業企画」というポジションにも近づいている。もともと仕事を苦にしない質なのか、土日もメールチェックしてしまうし、代表関口の仕事に対する姿勢を、新卒から学び取ったので、今の環境が居心地が良いとさえ感じる。

会社から必要とされ、自分のひとつの行動が組織を動かしたという実感が得られる。また、規模の大きいクライアントを任されれば、会社の業績に大きく関わる。責任も重大だし、手配しなければいけない媒体の数が増える。細かいところで言えば求人原稿の見せ方を、媒体別に変えていくのが大変だったり。他部門に相談しながら改善していく。その一つ一つの行動が、売り上げに繋がるなど、会社に与えるインパクトは大きい。そこを楽しみながらやっていきたい。

今後の展望。

今在籍している名古屋支店は、来年新卒社員が一人入るものの、これまでは増えたり減ったりで安定しなかったので、まずは支店として安定した組織にして大きくしていきたい。そして会社全体でも、100人くらいの規模にすることが目標。人数も売り上げの規模も、拡大していけるはずという希望がある。

新卒入社を考えている人に向けて。「こうなりたい」「こうしたい」という意思を持って来てほしい。それは漠然としたものでもいいと思う。「取締役になる」でも「月収100万」でも、なんでもいい。その意思が確固たる目標になり、そこまでの道筋を考えることができるから。当社もベンチャーなので、挑戦したいことがある人の方がフィットするはず。20代のうちに大変なことをやったら、30代でさらに大きな挑戦ができる。僕もまだ20代。一緒に大きな仕事ができれば嬉しい。

▲4年目の内定式では、わんこそば大会で新卒内定者と共に1位に輝き、最高のどや顔を披露。