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皆さんの孫の世代にならないと仕事における男女平等が達成されない理由

男尊女卑とは言われているけど、仕事においては、もう、男女平等に評価される時代になってきているのでは?

と、多くの女子大生が思っています。

それは、「誤り」です。

男女雇用機会均等法が施行されてから30年経って、ようやく、入社時の男女比率は50:50になってきました。もちろん、会社によって偏りはありますが、日本全国では、ほぼ、同率です。

ところが、役職者、すなわち係長以上、わかりやすくいうと、「平社員ではない」女性の割合は、9%程度です。それでも、毎年1%程度は増えていますが。

看護師の男性比率が8%後半なので、ほぼ、同じくらいです。

社会で平社員ではない女性に出会う確率は、病院で男性の看護師に出会う確率と同じくらいということです。

そういわれると、平社員ではない女性の割合がイメージしやすいのでは、ないでしょうか。

平社員ではない女性は1割もいません。
これは、つまり、
「9割の女性は平社員である」ことを意味していたり、
「女性は男性より10倍出世しにくい」ことを意味していないでしょうか。
(正確には、この文章表現は誤りなのですが。)

もう1つ、重要なデータがあります。

日本の女性社長の割合です。
これは、実は、14%も居ます。
上場企業でも、8%を超えています。

女性社長の割合と平社員ではない女性社員の割合が、ほぼ同じなのです。

これは、つまり、「社長になるレベルの人でないと、平社員から抜け出せない」ことを意味しています。

あ、理由のはずが、長くなったので、理由は、また、次の記事で。

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